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アンサングシンデレラ|2話ネタバレあらすじ感想!麻薬取締局の抜き打ちで部長がクビ?小野塚って薬剤師なのか?

今日もまた患者の命を救うべく、周りにあたられながらも、必死になる薬剤師のみどり!

みどりを演じているのは、石原さとみさん。

新型コロナウイルスで遅れていた放送が、ついに放送されたということもあり、心待ちにしていた方々の声も!

果たして2話はどんな話になるのでしょうか?

葵の患者ファーストはどうなるのかな?

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Contents

アンサングシンデレラ|2話ネタバレあらすじ感想!

今日もまた入院患者のもとを訪ねるみどりとくるみ。

昨夜、骨折で入院した大宮という男性患者の病室を訪ねると、女性と言い争っていた。

その女性は、大宮の娘だというが、よそよそしい。

大宮にいつも飲んでいる薬がないか、と尋ねるが、「何も飲んでない」と言われてしまう。

しかし、何かが入っているポーチをもって、トイレに行ってしまった。

娘のまりえと話をしていると、外からナースの声が聞こえ、大宮がトイレで倒れてしまう。



不整脈で倒れた大宮は何とか持ち直すが、処方歴を調べるために、みどりはまりえと一緒に、大宮の家へ出向く。

もちろん、刈谷はそれを聞いてご立腹だ。

大宮の家に行くと、何と半錠だけ薬が残っていた。

みどりは特技の薬をなめて、薬を当てる。

しかし大宮のそばにいた先輩薬剤師の瀬野に言われて、裏付けをとれ、と言われてしまう。

そこでみどりは、大宮の部屋に残された診察券の病院に片っ端から電話する。

その間、娘のまりえは何かヒントがないか、と家のなかを探す。

すると、クローゼットの奥から、古いアルバムが出てきた。

20年前に事業が失敗して家を出ていった大宮に、結婚式に出席してほしくて、大宮を訪ねていたまりえ。

20年ぶりにあった父だったが、急に病院で体調を崩したことで、どうすればいいのかわからなかった。

しかしじっくりとアルバムを手に取ると、それを握りしめた。


その日は昼に、麻薬取締局が、医療用麻薬のチェックのために急遽やってくることに。

帳簿の数が合わなかったが、その犯人は荒神だと分かる。

荒神は医師から患者のもしものためにもっておきたい、と言われ渡していたが、使ってないことが分かった。

急いでくるみが走り、病棟にとりにいったことで、何とか麻薬取締局の捜査にひっかかることはなかった。



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目の前の患者を助けたい

みどりがクリニックに確認に向かっている間、瀬野は悩んでいた。

目の前の大宮の心臓が止まりかけている。

みどりの舌を信じていいものか、手にもった薬を投与すれば、大宮は助かるかもしれない。

ガラス越しにアルバムを握りしめた、まりえの姿も見える。

電気ショックを与えようとしている医師の姿を見ていた時、みどりから電話がかかってきた。

「やっぱり処方されていました!」

瀬野は電気ショックを与えようとしている医師を止め、

「これを打ってください!」

と頼んだ。

医師が「その情報は本当なの?」と聞くと、瀬野は

「信頼できる人からの情報です」

と言って、注射を手渡した。

そして、大宮の状態は安定したのだ。

いつもの中華料理屋で、今日の反省会をする、みどり・くるみ・販田・刈谷。

しかし今日みどりがやったことが、本当に大宮のためになっているのか、と刈谷が問いかけた。

結局大宮はもともと通っていた病院に戻ってしまう。

今日ここまでみどりが突っ込んで治療介入したことで、病院がもうかったわけではない。

それに対して苦言を言った後、刈谷は帰っていった。


それを聞いていたのは、以前みどりが中華料理屋であった小野塚という男性だった。

声をかけてくると、いなくなった刈谷の代わりに席に座って、

「でもあの人の言っていることが、1番患者さんのためを考えていますよね。」

と言ったのを聞いて、みどりは少し顔をしかめた。


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何が患者のため?

刈谷はひとりの患者のことを考えていた。

それはマイコプラズマで通院している男の子。

いつも粉薬が苦手で飲まず、年齢的に錠剤も難しい。

薬を待つお母さんの顔が、曇っていて、薬を飲ませることにかなりストレスを感じているようだった。

オレンジジュースに混ぜて飲ませているのを見かけたが、それでも男の子・れおくんは「苦い」といって飲もうとしなかった。

薬をしっかり飲まないので、なかなか治らなかった。

れおくんが再び通院していると、待合でぼーっとしているお母さんの姿が。

それを見た刈谷は、「少しお時間を頂けますか」と声をかける。

急いでもどってくるとオレンジジュースとアイスクリーム持って、みどりに差し出した。

「服薬指導が入ってる。

あんたの仕事でしょ。」

医師から服薬指導所を見たみどりは、それがいつも刈谷が服薬指導をしている患者だと気がつく。

いつものようにオレンジジュースに混ぜて、お母さんに試してみさせる。

れおくんが飲んでいたのは、酸性の薬なので、オレンジジュースに混ぜると、コーティングがはがれて、苦みだけが残ってしまうのだった。

そこでみどりは、チョコレートアイスを差し出した。

これだと酸性のコーティングが解けずに、小さい子供でも薬を飲むことができるのだ。

みどりは、お母さんとれおくんに声をかけた。

「チョコレートアイスがいいって言っていたのは、うちで働く薬剤師の先輩から教えてもらいました。

その方も、去年お子さんがマイコプラズマになったときに、いろいろ試した結果、行きついたそうです。

その人はシングルマザーで、いつも患者さんのために一生懸命頑張っています。

きっとあなたももう頑張っているんでしょうが、何かあったらお手伝いさせてください。

私たち薬剤師はそのためにいます。」

それを聞くと、お母さんは泣き出すと、にこっとみどりに笑いかけた。


処方箋を作るために戻ると、刈谷に声をかけられた。

「患者の生活につっこんでいくことが、あなたの仕事のやり方なら、最後までとことんやりなさいよ。」

みどりはくるみを連れて、大宮の病室を訪ねていった。


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薬剤師だからこそ

大宮のかかりつけ医から、大宮が左の大腿骨肉腫を患っていることを知った。

結婚式を断ったのは、その病気のことを娘に知られたくなかったからだ。

その気持ちを大宮が吐露すると、病室の外から、娘のまりえが現れた。

騙し打ちのようなことをしたみどりに、大宮は怒る。

「薬剤師のくせに!」

それを聞いて、みどりは

「薬剤師だからこそしてるんです。

薬をぞんざいに扱って、命の危険に達した人を、見過ごすわけにはいきません。」

すると奥からまりえがやってきて、アルバムを大宮の前に置いた。

「かっこ悪い所を見せたくないだけでじゃない!

結婚ぐらいしっかり見届けなさいよ!」

娘のまりえからの叱咤を受けて、泣き出した大宮。

みどりはさらに声をかける。

「骨肉腫で片足を切断した後は、抗がん剤の、苦しいリハビリが待っています。

仕事や生活にも影響が出ます。

1人だけでは本当に大変です。

だから、どうか、おふたりできちんと向き合ってください。」

本当に大宮にとってこれがベストだったのか、悩みながら戻ってきたみどりに、刈谷は声をかけた。

「自分のため?患者さんのため?どっちのために声をかけたの?」

それを聞いて、みどりは

「患者さんのためです」

と即答した。

刈谷はそれを聞いて「じゃあいいんじゃない」といって笑った。



するとそこに瀬野が入ってきた。

「大宮さんがこのまままこの病院で治療できないか、って相談してきた。」

それを聞いたみどりが

「主治医が決まってるんですか?」

と聞くと、瀬野は

「主治医は決まってないけど、薬剤師は指定してきた。」

瀬野の背中に向かって、

「誰ですか?」

とくるみが声をかけると、

「俺」

と言って振り返った瀬野。

一瞬静まり返ったが、その空気を読んで瀬野が

「なわけないだろ、葵みどりに、これからもずっと薬の相談したいってさ」

と言うと、みどりの目には涙が溜まり、周りの薬剤師たちも、明るい笑顔を見せたのだった。

まとめ

今回もしっかり薬剤師の仕事ぶりが認められてよかった~~~!

そしてみどりと刈谷のナイスコンビ!

タイプは違うけど、どちらも患者さんのことを考えていて、それを分かっている周りの薬剤師たちの態度もよかったですね。

それにしても田中圭さんが普通に仕事していると、「あなたの番です」の役がどこかでひょっこり出てくるのではないか、と期待してしまうw

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