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『ビブリア古書堂の事件手帖』(映画)ネタバレやあらすじは?キャストや公開日はいつ?

人気小説「ビブリア古書堂の事件手帖」の実写映画化が決定しました。

シリーズ累計640万部という超人気シリーズの実写化ということで

すでに話題騒然といったところですね。

それでは注目のこの作品、あらすじ、ネタバレ、

そしてキャスト紹介と待ちきれない公開日情報をご紹介します!

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Contents

ビブリア古書堂ストーリー&ネタバレ

幼い頃のトラウマから本が読めない五浦大輔。そんな彼の祖母が亡くなった。

彼女の遺品を整理している中で本棚の中の夏目漱石全集を手に取った大輔はその中に夏目漱石と署名された本があることに気が付きます。

それは漱石の後期の代表作『それから』。そしてなぜか漱石と名前とともに田中嘉雄という人物の名前が…。

この本は、子供ころ大輔が手に取ったところ、祖母に烈火のごとく怒られ、それが大輔のトラウマのもとになっていました。

大輔はまさか漱石のサイン本とは思わないもの、全集を購入したビブリア古書堂に全集を持ち込み、事情を探ることに。

ビブリア古書堂で大輔を出迎えたのは女性店主の栞子。彼女は署名の筆跡と本にまつわる事情から祖母の秘めた恋愛を言い当てます。

よくよく見ると夏目漱石の署名は祖母の筆跡でした。秘密を知るためと就職先を探していたこともあり、そのままの流れで大輔はビブリア古書堂の店員となりました。

ビブリア古書堂は栞子があまりにも本について熱弁をふるうためにアルバイトが定着せずに困っていました。さらに栞子は足を怪我してしまい、何かと不便が多い生活を送っていました。

本が読めない自分でも務まるのかと疑問に感じながらも大輔は古書店員としての勉強をしながら、新生活を進めていきます。

60年前、東京オリンピックに日本中が湧いていいたころ。五浦食堂に作家志望の嘉雄がお客としてやってきます。店には大輔の祖母となる絹子が店長の妻として働いていました。


嘉雄と絹子はやがて様々な書物を介して秘めたる恋心募らせていきます。
やがて結ばれる二人、絹子のお腹には新たな命が芽生えていました。


現代。なれない古書店業に悪戦苦闘しながらもなんとか働き続ける大輔。そんな彼はある時大庭葉蔵という名の太宰治作品の熱狂的なコレクターの噂を聞きます。
そして、栞子から大庭葉蔵とビブリア古書堂が所蔵している『晩年』のアンカット版の話を聞かされます。


周りには雨の日に石段から転んだと言っていた栞子の怪我ですが、実は『晩年』を譲らないために大庭葉蔵が強硬手段に出て、石段から突き落とされたのでした。
さらに大庭葉蔵はこのことを言うとビブリア古書堂に火をつけるといって念を押すほどでした。
大庭葉蔵から『晩年』を守るため、そして大庭葉蔵の正体を探るため栞子と大輔は協力していきます。
古書市場で知り合った稲垣も大庭葉蔵のことは知っていて、栞子を心配します。


自分と違って太宰についても、古書についても栞子と話の合う稲垣に大輔は軽い嫉妬を覚えます。
稲垣を伴ってビブリア古書堂に戻った一行、その眼の前で謎の人物がまさに看板に火をつけようとしていました。
稲垣とともに男を追いかけますが、あと一歩のところで取り逃がしてしまいます。
危険を感じた大輔は自分が『晩年』を預かることを言い出します、その日の夜大輔は何物かに襲撃されて『晩年』を奪われてしまいます。
が、これは栞子によるトラップでした。栞子が大輔に預けた『晩年』は偽物だったのです。
本が無事であることには安心したものの、自分を信用してくれていなかった栞子についていけないと感じた大輔はビブリア古書堂を辞めることを告げます。
ふたたび栞子独りぼっちとなったビブリア古書堂に稲垣が現れます。稲垣こそが大庭葉蔵でした。大輔が『晩年』を持っていることを知っているのは二人以外では稲垣しかいませんでした。対峙する栞子と稲垣。そして稲垣=大庭葉蔵だと気が付いた大輔はビブリア古書堂に駆け付けます。
本物の『晩年』を持って逃げる二人。栞子は全ての禍の元は葬るために晩年を海に投げ込みます。ショックでうなだれる稲垣。彼の本名は田中といって田中嘉雄の孫でした。
同じ人物の孫かもしれないということは知らずに大輔と稲垣は対決したのでした。

本にまつわる奇妙な因縁を感じる大輔は再びビブリア古書堂で働き始めます。

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大胆なアレンジが物語をラブストーリーに変えた

基本的には原作の第一巻に準じた内容となりましたが、二つの点で大きな改変が行われています。
一つは太宰治の『晩年』のアンカット版の行方。
原作では犯人の眼の前で燃やして見せてあきらめさせますが、実はそれもまた偽物でという栞子の書物に対する異常さと、他社の気持ちへの配慮の欠如(これがシリーズを追うごとに大輔と触れ合っていく中でいわゆる人情が彼女の中に育まれていくのですが)を感じさせる展開となりますが。映画版では素直に本物を海の底へと沈めてしまいます。
燃やすのではなく海に沈めるという決着のつけ方も彼女の中の決断の潔さを感じさせます。
そしてもう一つが60年前の秘められた恋の物語。
原作ではあくまでも栞子による推察と、大輔とビブリア古書堂の出会いのための挿話だった部分を、映画では大きくボリュームアップさせて現代と過去がほぼ均等の比重になっています。連作短編であり長編でもある原作から2時間の映画に変換していくためにされたこのアレンジは結果として原作にはなかったラブストーリーの要素を強めて、映画ならではの抒情的な空気をまとわせることに成功しました。

公開日は

そしてようやく公開日も発表されました。

実写版は2018年11月1日です!

そう、同時に製作発表されたアニメ版はまだ公開が決定してないんですね。

キャストなども発表もいまだにありません。

秋には先行で、実写版でビブリア古書堂を訪ねてみましょう!

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キャスト紹介

黒木華(篠川栞子役)

陶器のような滑らかな肌の美人、篠川栞子を演じるのは黒木華さん。

三島監督が「本を読む姿が栞子さんと重なる人は誰か」と考えた結果、
浮かんだ俳優さんが、この黒木華さんだったそうです。

わかりますよね、この清らかな雰囲気!

イメージはかなり近いのではないでしょうか?

それでは黒木華さんの簡単なプロフィールをご紹介します。

1990年3月生まれの現在28才、大阪出身の俳優さんです。

意外と知られていないのが呼び名で「くろきはる」さんで、「くろきはな」ではないんです。

高校時代、1年の時から演劇部で主役をしていた華さん。

大学在学中の2009年には、野田秀樹さんの演劇ワークショップに参加し、
「ザ・キャラクター」にアンサンブルとして出演して俳優デビューしています。

2011年「東京オアシス」に映画初出演し、
2012年には「おおかみこどもの雨と雪」で声優にも挑戦。

2013年の連続テレビ小説「純と愛」、
映画では初主演した「シャニダールの花」や「舟を編む」での演技が高く評価され、
日本の主要映画賞で計7つもの新人賞を受賞しました。

さらに2014年には「小さいおうち」で
第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞しています。

その後も出演する映画でことごとく賞にノミネート、受賞と
華々しい経歴をもっている黒木華さん。

それでも、今回の篠川栞子役はプレッシャーを強く感じているようです。

原作に人気があればあるほど、それはものすごいものになるでしょうね。

野村周平(五浦大輔役)

本の読めない青年五浦大輔を演じるのは野村周平さん。

さわやかな笑顔と、凛々しい顔立ちで人気の俳優さんですね。

それではプロフィールから。

1993年11月生まれの現在24才、兵庫県出身です。

クオーターで、中国語を話すことができます。

実は俳優になる前はスノーボード選手で、数多くの大会で受賞歴があるそうです。

2009年にアミューズ全国オーディションで、
応募者31514名の中からグランプリを受賞ししました。

そのオーディションのサブタイトルが
「あなたの周りのイケてる子募集」なのは納得ですね。

2010年にテレビドラマ「新撰組 PEACE MAKER」に出演してから
翌年には映画「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」に出演。

それからはあっという間に人気俳優になり、ドラマや映画に大活躍です。

中でもブレイクしたのは2016年公開の「ちはやふる」の真島太役ですね。

シリーズ3作に出演し、いまだに根強い人気がありますよね。

今回は真面目な青年、篠川栞子を守るナイト役でもあります。

どんな爽やか青年を演じてくれるのか、楽しみですね。

主題歌は?

三上延原作の同名人気シリーズを黒木華×野村周平のW主演で実写化した『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日(木)に公開される。この度、本作の主題歌がサザンオールスターズの新曲「北鎌倉の思い出」に決定した。

引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/15070914/

サザンとはちょっと作品のイメージに合うのかわかりませんが、注目作品であることは間違いないかもしれません。

Youtubeでの予告動画も期待したいところです。

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まとめ

ついに映画化される人気小説「ビブリア古書堂の事件手帖」!

まだまだ情報も少なめですし、映像も公開されてないので
期待と不安でドキドキしている人が日本中にいると思います。

それでも企画は2014年秋頃にあったそうで、
約3年の歳月を経て、ようやく公開が決定された今作。

原作を知らない人はもちろん、本に愛情を持つ人に見て欲しい映画です。

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