皆さんは、フランスのドラマをみたことがありますか?
現在、Netflixではフランスのドラマ『オスモシス』が配信されています。
『オスモシス』はフランスドラマということで、アメリカドラマと違い、フランス独特の雰囲気のあるドラマです。
海外ドラマは長いから敬遠しているという方も多いかもしれません。
しかし、本作『オスモシス』は全部で8話です。
なので、気軽に見られるドラマです。
普段、海外ドラマを見ることもない方にもオススメできる本作『オスモシス』。
では、どのようなドラマなのでしょうか?
Contents
『オスモシス』(Netflix)ってどんなドラマ?あらすじは?
『オスモシス』とは、現在Netflixで配信中のNetflixオリジナルのドラマです。
フランスのドラマなので、フランス独特の雰囲気のある作品となっています。
真実の愛をテーマに、SF要素が加わったドラマです。
現在第1シーズンの全8話が配信されています。
『オスモシス』のあらすじ
舞台は近未来のフランス・パリ。
そこでは、脳のデータから本当に愛する相手を探し出せるというアプリ「オスモシス」が誕生していた。
このアプリを使えば、間違いなく、運命の伴侶に出会うことができるのだった。
しかし、真の愛を見つけるためには、人間の心の奥底にまで迫らなければならない。
果たして、それにはどのような代償が起きるのか…。
『オスモシス』のキャスト
あらすじに続いてキャストをご紹介します。
アガト・ボニゼール/エステル
兄のポールとともに「オスモシス」を開発したエステル。
兄は経営者であるのに対し、エステルは技術者。
兄はいち早く「オスモシス」を売り出したいが、エステルは「オスモシス」を完璧にしてから売り出すべきだと対立します。
また、植物状態になっている母親を目覚めさせようと、試行錯誤します。
そんなエステルを演じたのは、アガテ・ボニゼールです。
アガテ・ボニゼールは、1989年生まれの30歳。
これまでに20本以上の映画に出演しています。
ヒューゴ・ベッカー/ポール
エステルの兄、ポール。
ポールは病気の治療のために、すでに「オスモシス」を使用しています。
しかし「オスモシス」の新しい技術への批判が多いことから、会社への投資が打ち切られそうになります。
そのために、いち早く「オスモシス」を販売しようとします。
そんなポールを演じるのは、ヒューゴ・ベッカーです。
ヒューゴ・ベッカーは、アメリカのドラマ『ゴシップ・ガール』などに出演しています。
『オスモシス』の第1話感想(ネタバレ)
ここからは、『オスモシス』の第1話の感想をご紹介します。
※ネタバレがありますので注意してください
フランスドラマならではの雰囲気
『オスモシス』はフランスのドラマです。
ですので、アメリカのドラマとは違った、フランスならではの雰囲気が出ているように感じました。
普段、アメリカのドラマなどを見慣れている方にとっては、少し暗めに見えるかもしれません。
暗めの雰囲気が好きな方は、とても合うドラマだと思います。
また、「真実の愛」というテーマをフランス人が描くというのが興味深い部分です。
フランス人というと、「自由な恋愛」というイメージがあります。
そんなフランス人が「真実の愛」というのをテーマに描くということで、今後、ドラマがどのように進んでいくのかが楽しみです。
兄と妹の複雑な関係
ドラマのタイトルにもなっている「オスモシス」という最新技術。
インプラントを飲み込むことによって、その人の脳に入り込み、運命の相手を見つけ出せるという最新テクノロジー。
エステルは、「オスモシス」の技術者で、ポールは技術をうる人間です。
そんな二人は、「オスモシス」を巡って対立することもあります。
ポールは、すでに「オスモシス」を使用していることから、早めに売り出すことは可能だと思っています。
一方で、エステルはまだ被験者のデータが十分でないと考えています。
12人の被験者を対象にするのですが、その数も足りないと思っています。
技術者と経営者という立場を巡って、兄妹は度々対立します。
そこが、このドラマ『オスモシス』を楽しめる部分でもあります。
問われる倫理
エステルとポールの母親は、植物人間の状態です。
エステルは、どうにかして母親を目覚めさせようとします。
やがて、とある方法を見つけます。
それは、被験者3人にエステルの記憶を埋め込み、インプラントから母親の脳に集めて神経回路を復活させるというものでした。
しかし、被験者に外部のデータを埋め込むということは、規約違反です。
果たして、エステルは母親を目覚めさせるために、規約を違反するのでしょうか。
こうした倫理観を巡る人間ドラマも、本作『オスモシス』の興味深い部分でもあります。
12人の被験者
本作『オスモシス』では、12人の被験者が登場します。
今後、一人一人がどのように運命の相手を探し出すのか、というところも見所の一つです。
中でも気になるのが、ニルスという被験者です。
Y a que moi qui trouve que @manoelDupont a.k.a Niels Larsen de Osmosis @NetflixFR il a quelque chose d’@AntoGriezmann ?? 😱 pic.twitter.com/DnQDfkCzNX
— ℓιтzmann (@prince_litz) 2019年4月14日
ニルスは、一度は被験者のテストに落ちたものの、エステルに直談判します。
ニルスは、セックス中毒を患っています。
病気を治すために手を尽くしましたが、もう他に手はないとエステルを頼ってきます。
そんなニルスに興味を持ったエステルは、ニルスを候補者に加えます。
その後、12人の被験者のうち、辞退者が出たため、ニルスは晴れて被験者となりました。
そんなニルスが、今後どのように運命の相手を探し出すのか。
そこも気になる作りとなっています。
本当に運命の相手は見つけられるのか?
ポールは、病気の治療のために「オスモシス」を使用しています。
そして、すでにジョゼフィーヌという女性と巡り合っています。
二人は、お互いに本当の運命の相手のように、つながり合っていました。
しかし、1話のラストで、ジョゼフィーヌが「探さないで」というメモを残し、ポールのもとから去ってしまいます。
果たして、これが何を意味するのか?
ジョゼフィーヌはポールの運命の相手ではなかったのか?
「オスモシス」には欠陥があるのか?
それとも、「オスモシス」に反対する何者かによる陰謀なのか?
今後が気になる話となっていました。
まとめ
本作『オスモシス』は、フランス特有の雰囲気のドラマとなっていました。
第1話を見る限り、今後に期待できるドラマと言って良いと思います。
果たして、「オスモシス」というテクノロジーで運命の相手は見つけられるのでしょうか?
本作『オスモシス』は全部で8話です。
長くはないので、気軽に見られるドラマとなっています。
しかし、内容は十分満足できそうです。
現在Netflixで、1シーズンが配信されています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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