映画マニア、管理人です。
管理人は結構SFって好きなんですが、『カオスウォーキング』という映画が気になりました。
今回ご紹介させていただく作品は「Mr.&Mrs.スミス」や「オール・ユー・ニード・イズ・キル」などの大人気映画の監督を務めたダグ・リーマンさんが手掛ける最新作「カオスウォーキング」についてです。
ダグ・リーマンさんは今年話題となった実話を基にした映画でトム・クルーズさん主演の「バリー・シール/アメリカをはめた男」でも監督を務めています。
原作はイギリス人作家のパトリック・ネスさんによる小説「混沌の叫び」の3部作の内の第1弾「心のナイフ」を映画化したものです。
今作がどのような作品なのかご紹介させていただきます。
Contents
「カオスウォーキング」ってどんな映画?あらすじやネタバレ!
今作の簡単なあらすじをご紹介させていただきます。
人類は地球ではない遠い未来の星”新世界”に入植するも、”スパクル”という異星人と交戦状態となり人類は苦戦しながらも勝利するが敵の兵器によるウィルスで全ての女性が死滅してしまう。
生き残った男たちだったがウィルスの影響で「ノイズ」と呼ばれる互いの思考が音となって相手に伝わってしまう感染症が広まってしまった。
そんな中、街で唯一の少年であるトッドはノイズを持たず心が読めない少女ヴァイオラに出会う。
何故か街の男達に追われる身となったトッドは出会ったヴァイオラと愛犬であるマンチーと共に自分たちに隠された謎と「ノイズ」治せる街を目指す旅に出るのだった。
簡単なあらすじをご紹介させていただきました。
近未来な世界観にダークで残酷なストーリーが非常に話題となり、イギリスの文学賞のガーディアン賞やジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞、コスタ賞、カーネギー賞などたくさんの賞を受賞しています。
主人公であり街の中で唯一の少年であるトッドは”新世界”には自分たちの住んでいる街以外には街がないと思い込み女性は死滅したと思っていた。
実際は自分たちの住んでいる街以外にも街はあり、死滅したと思われていた女性にも出会い今まで信じていたことが嘘だったことを知ったトッドがその謎の真相を探す旅に出るというストーリーとなっています。
「カオスウォーキング」の見所とは?
まずあらゆる生き物が互いの考えを聞くことができるという設定がとてもおもしろいなと個人的には思いました。
主人公のトッドの愛犬であるマンチーの考えも「ノイズ」として聞き取れるのでその設定にも注目です。
また世界観は近未来SF映画でありキャストもとても豪華なので見る価値は十分あるかと思います。
映画や小説ではありがちな主人公が「自分が何者であるか追求する旅」というストーリーは王道ですが
やはり観る側からするとワクワクするような話の先が知りたくなるような、それでいて残酷でダークな世界観である今作は今から公開がとても楽しみです。
「カオスウォーキング」のキャストは?
映画と言ったらやっぱりキャストが重要な要素を占めています。
主なキャストをご紹介させていただきます。
トム・ホランド(トッド役)
生年月日は1996年6月1日生まれの21歳でイギリス出身の俳優さんです。
幼い頃からダンスで才能を発揮し2008年にはミュージカル版「ビリー・エリオット」の主人公の親友マイケル役に抜擢されて舞台デビューし、その後は主人公のビリー役で出演しました。
その後2012年に公開された「インポッシブル」でスクリーンデビューを果たし俳優としてキャリアをスタートしました。
今年の8月に公開されたスパイダーマンシリーズ最新作「スパイダーマン・ホームカミング」で一躍有名になった若手俳優さんです。
トムさんが演じるスパイダーマンは初のMCU入りを果たし2016年に公開された「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」で初登場しました。
個人的にスパイダーマンの大ファンで「スパイダーマン・ホームカミング」を公開日に観に行きましたが今までで最高のスパイダーマンでした!
スパイダーマンでありピーター・パーカーを演じるトム・ホランドさんがとてもハマり役でよかったです!
トム・ホランドさん自身の身体能力がずば抜けて高いのと若者特有の雰囲気などがとても高校生であるピーター・パーカーとマッチしてましたね!
トムさん自身のInstagramでも彼の身体能力の高さがわかるような投稿がたくさんあります!
同時にトム・ホランドさんのファンでもあり、トムさんがスクリーンデビューを果たした「インポッシブル」での演技は素晴らしかったです。
実話でもあるスマトラ島沖大地震と大津波に襲われた家族のお話ですがストーリーにはもちろんのことですが母親を必死に支える長男を演じたトムさんの演技に心を打たれました。
気になる方は是非調べて観てください。
他にも「マイティ・ソー」シリーズのソー役で知られるクリス・ヘムズワースさんと共演した「白鯨との闘い」も是非チェックしてみてください。
今年の9月には「レジェンダリー」に出演し、2018年には「ザ・カーレントウォー」、スパイダーマンとして「アベンジャーズ・インフィニティウォー」、2019年には大人気ゲームの実写化「アンチャー・テッド」の主演にも出演が決まっておりまさに今映画界で引っ張りだこの注目の俳優さんです。
デイジー・リドリー(ヴァイオラ役)
生年月日は1992年4月10日生まれの25歳でイギリス出身の女優さんです。
9歳から18歳までイギリスのパブリックスクールにてダンスや舞台芸術を学び、イギリスのテレビドラマなどに出演し女優としてキャリアをスタートしました。
2015年に公開された大ヒットシリーズ作「スターウォーズ・フォースの覚醒」で見事レイ役に抜擢され、興行収入は公開初日だけで1億2500万ドルを叩き出し日本での最終興収は116億3000万円となり、2016年公開の外国映画で第1位となりました。
今年の12月に公開された最新作「スターウォーズ・最後のジェダイ」では12月16~17日の国内映画ランキングで2位以下に大差をつけて初登場首位を獲得し土日2日間で観客動員73万7467人、興行収入11億2580万円を稼ぎ前作に続き大ヒットとなってます。
また同月公開である「オリエント急行殺人事件」にも出演しており今話題の女優さんです。
マッツ・ミケルセン
生年月日は1965年11月22日生まれの52歳でデンマーク出身の俳優さんです。
ジェームズ・ボンドシリーズの「007 カジノ・ロワイヤル」やマーベル作品「ドクター・ストレンジ」での悪役として出演しており数々の話題作に出演している有名な俳優さんです。
俳優になる前は体操選手やプロのダンサーとして活躍しており、オーフスの国立演劇学校で演技を学び、短編映画に何本か出演した後、1996年にスクリーン映画デビューを果たしました。
兄のラース・ミケルセンさんも俳優として活躍しています。
また今年12月に行われた東京コミコンでゲストとして来日し多くのファンが訪れました。
また日本の雑誌「Moviestar」の2月号の表紙を飾り自身のInstagramにも投稿しています。
今作でも悪役としての出演が決定しています。
ニック・ジョナス
生年月日は1992年9月16日生まれの25歳でアメリカ出身の歌手兼俳優さんです。
言葉を話す前から歌っていたというニックさんは6歳の時に理髪店で歌っていたところ、スカウトされてエージェントと契約しました。
1999年のクリスマス・シーズンに11歳だったニックさんは当時マディソン・スクウェア・ガーデンで上演されていたミュージカル「クリスマス・キャロル」に出演し、コロムビア・レコードが「クリスチャン・ミュージックを歌う11歳の少年」に魅力を感じニックさんと契約。
ニックさんはソロ・シングル2枚をリリースし、アルバム制作のタイミングで兄弟3人が作った曲が認められ、長男のケビンと次男のジョーとポップ・グループのジョナス・ブラザーズとして2005年にデビューし活動していました。
しかし2013年に解散してしまいました。
2007年、ディズニー・チャンネルのオーディションに合格した3人は2008年にオリジナル・ムービー「キャンプ・ロック」に出演しました。
今はソロとして活躍しており、来年公開される「ジュマンジ」にも出演が決まっており俳優としても活躍されてます。
今作では悪役として出演されるとのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今年の大ヒット作として話題となっているトム・ホランドさんとデイジー・リドリーさんが出演する今作、今から公開が待ちきれません!
今回ご紹介させていただいた「カオスウォーキング」はアメリカで2019年3月1日公開となってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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