今回紹介させて頂く作品は偉大なる発明家トーマス・エジソンの伝記を映画化した「ザ・カレント・ウォー」をご紹介させていただきます。
今作の監督を務めるのは大人気TVシリーズ「glee/グリー」や「アメリカン・ホラー・ストーリー」の監督も務めたアルフォンソ・ゴメス=レホンさんです。
今作は1880年代に起きた“電流戦争”について描いた実話を基にした作品であり、アメリカの電力送電システム建設において、アメリカに留まらず自分たちの発明を実用的に使えるようにし、それらを世界に発信しようとする発明家達の競争が繰り広げられています。
そんな今作がどのような映画になっているのかご紹介させていただきます。
「ザ・カレント・ウォー」ってどんな映画?あらすじやネタバレ!
簡単なあらすじやネタバレをご紹介させていただきます。
1880年代、アメリカ合衆国では電力の供給方法を巡って直流送電派のトーマス・エジソンと交流送電派のジョージ・ウェスティングハウスが激しい電流競争を繰り広げていた。
1884年にアメリカへやってきた発明家ニコラ・テスラはエジソンと短期間一緒に開発を行っていたが、当時直流による電力事業を展開するエジソンに交流による電力事業を提案しエジソンと対立する。
その後テスラは交流電流装置を含む数々の特許をウェスティングハウスに売却した。
簡単なあらすじをご紹介させていただきました。
エジソンとテスラによる両者が発明家としてのプライドをかけた”電流戦争”は、テスラやウェスティングハウスの推進した交流の質や量が優れていたことから現在は交流電流が主となっています。
私は科学が苦手でなんとなく交流、直流をしっていますが、過去にはこのような電流戦争があったと思うと、単純に勉強にもなりそうな映画ですね。
「ザ・カレント・ウォー」の見所とは?
海外での評価は舞台が1880年代のアメリカの世界観をそのままに現代的なカメラワークなどを駆使しており古いけど新しいという点が高評価となっています。
また現在ではスマートフォンやパソコンなどの電気があるのが当たり前ですがどのようにして現在の状態に辿り着いた歴史なども楽しめる作品となっています。
ストーリー上で直電流派と交流電流派との頭脳抗争や発明家のプライドなども垣間見える内面も激しく描かれており実際に発明家として奮闘していた登場人物達にも注目です。
https://twitter.com/umetyu/status/905909267500195840?s=21
トムホ君出演作で今後注目といえばカレントウォーもあるか。あれはオスカーレース狙いだろうからまず日本じゃ来年春先頃?の公開になりそうだし。もしインフィニティ・ウォーが日本でも遅れることなく世界基準で公開されるならGW辺りだから時期的には近い。
— 八車@原稿中 (@grk3ac) July 9, 2017
トレイラーが発表されSNSなどの評判も高いです。
また豪華キャストが勢揃いしていますので話題となった作品でもあります。
オスカーのノミネート候補としても注目されていた作品ですので公開が楽しみですね。
「ザ・カレント・ウォー」のキャストは?
今作の主要キャストをご紹介させていただきます。
ベネディクト・カンバーバッチ
生年月日は1976年7月19日生まれの41歳でイギリス出身の俳優さんです。
たくさんの映画やドラマに出演しており有名なものだとMARVEL映画で人気の「ドクター・ストレンジ」や大人気TVシリーズ「シャーロック」で注目され活躍されている俳優さんです。
また「シャーロック」ではたくさんの賞を受賞されています。
今作ではトーマス・エジソン役で主演として出演されています。
結構真面目な印象も強い俳優ですよね。
エジソン役も申し分なく良い演技をされそうです。
ニコラス・ホルト
生年月日は1989年12月7日生まれの28歳でイギリス出身の俳優さんです。
「X-MEN」シリーズや「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」など話題作に出演されている俳優さんです。
今年の4月にモデルのブライアーナ・ホリーさんとの間に第1子が誕生したことが明らかになりました。
今作ではニコラ・テスラ役として出演されています。
マイケル・シャノン
生年月日は1974年8月7日生まれの43歳でアメリカ出身の俳優さんです。
DCコミックス作品の「マン・オブ・スティール」や今年アカデミー賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」など近年では話題作の悪役を演じる事が多いがその演技は評価が高く実力派の俳優さんです。
今作ではジョージ・ウェスティングハウス役として出演されています。
他にもサミュエル・インスルというエジソンの秘書役として「スパイダーマン」で一躍有名となったトム・ホランドさんも出演されており今注目の英国俳優さんがたくさん出演しています!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本作は2017年11月24日に全米で公開予定だったがワインスタインカンパニーの創立者の一人でもあるプロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインさんの約30年にわたるセクハラ疑惑が告発されて大騒動になりその関係で今作の公開が延期になり2018年予定としか発表されていません。
そのため日本では今年中に公開されるかあるいは2019年の可能性もあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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