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108時間(映画)ネタバレやあらすじ!キャストや実話でモデルがいたって本当?

アルゼンチン・スペイン・ウルグアイで合作されたスリラー映画『108時間』

日本で知っている人は少ないかもしれません。

しかし、スペインではマラガ・スペイン映画祭で、撮影賞と編集賞の2部門を受賞する結果を残しています。

そんな映画『108時間』が日本でも、2019年4月19日に公開されることが決まりました。

『108時間』とはどのような映画なのでしょうか?

さっそく調べてみました。

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Contents

『108時間』ってどんな映画?あらすじは?

『108時間』は、2018年にアルゼンチン・スペイン・ウルグアイで合作された映画です。

マラガ・スペイン映画祭では、撮影賞と編集賞の2部門で受賞しました。

あらすじは以下のようになります。

ビアンカは女優で、とある劇団に所属していた。

ある時、ビアンカら劇団員は、現在は廃墟となっている精神病院で、新作舞台の準備をすることになる。

その新作舞台とは、昔の前衛的劇団の作った、「108時間眠らなかった女性の悲劇」を描いたものだった。

そこで、演出家は劇団員たちに、登場人物の心理に近づくために実際に眠らずに過ごすことを要求する。

ビアンカは、他の劇団員らと役作りのために眠らないようにするのだが、時間が経つにつれて幻覚や恐怖体験をするようになる。

さらに、不眠を続ける中で、108時間起き続けた女性が、その直後におかしくなっていたことが判明する。

恐ろしくなったビアンカは諦めようとするのだが、あと少しで眠らずに108時間になるところだった。

果たして、ビアンカらにはどのような結末が訪れるのか。

日本では、2019年4月19日に公開されます。

みた方の感想

男性

ある劇団が新作舞台の準備として、今は廃屋となっている精神病棟を使うことに。
その舞台は昔の前衛的な演劇グループが創作したもので、役作りのため108時間起き続けた女優を待ち受ける恐怖を描いたサスペンススリラー。

ある劇団が新作舞台の準備をするため、現在は廃屋となっている精神病院にやって来る。

その舞台は昔の前衛的な演劇グループが創作したもので、108時間眠らずにいた女性の悲劇を描くものだった。

演出家アルマは役者たちに実際に眠らずに過ごさせ、登場人物の心理に近づくよう求める。

主演の座を狙うビアンカはライバルたちとともに不眠に挑むが、幻覚や不可解な出来事が続き心身ともに追い詰められていく。

さらに、演じる役柄の女性について調べてみると、108時間起き続けた直後に異常をきたしていたことが判明。

恐怖を感じ諦めようとするビアンカだったが、目標の108時間はすぐそこまで迫っていた。

スリルとドキドキが止まらない連続のストーリー。最後まで目が離せませんでした。

ストーリー演出、ともに最高のミステリーホラー。久々の大作だと思います。

女性

映画「108時間」はサスペンススリラーのため、はっきりと好き嫌いが分かれる映画だと思います。

あらすじとしては、主人公が一度も眠らず、起き続けています。

その時間が「108時間」。

精神を極限まで追い込むように演出家から求められ、108時間の不眠生活に挑みます。

眠らないことによる幻覚、例えば、眠気を覚ますために水に浸っていると、後ろから自分の手がでてきて、、、といった感じの映画内容になっています。

映画「108時間」を観た感想としては「思っていたより怖くない」ことです。

ホラーを期待して観に行くと少しガッカリしてしまう結果になってしまう可能性が高いです。

どちらかというと、「不眠不休だとこんな幻覚を見るのか」という好奇心で観に行く方が面白く感じるかもしれません。

自分的な考えでは、どちらかというと日本人がやると面白くなるかもと思っている映画内容です。

陰気な雰囲気を出せる日本人だからこそ、この映画内容はとても面白くなると思うので、いつかしてくれないか楽しみにしています。

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『108時間』のキャストは?

あらすじに続いてキャストを見ていきましょう。

ベレン・ルエダ/アルマ(演出家)

演出家のアルマを演じるのは、スペインのマドリード出身の女優ベレン・ルエダです。

ベレン・ルエダは、もともとモデルやテレビの司会者として活動していました。

その後、テレビドラマなどで女優活動もはじめました。

2004年には、映画『海を飛ぶ夢』にフリア役で出演し、第19回ゴヤ賞新人女優賞などを受賞しました。

これまでに『永遠のこどもたち』『ロスト・アイズ』『エンドレス・ウォー』などの映画で主演を務めています。

エヴァ・デ・ドミニシ/ビアンカ

主演をの座を狙う女優ビアンカを演じるのは、アルゼンチンのモデル・女優のエヴァ・デ・ドミニシです。

エヴァ・デ・ドミニシは、1995年4月21日生まれの23歳です。

2005年に役者活動をはじめました。

日本ではまだ知られていませんが、これまでにテレビドラマや映画に多数出演しています。

また、モデルとしても活動しています。

この『108時間』で、日本でも注目されるようになると良いですね。

今後の活躍に期待したい女優です。

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『108時間』は実話?登場人物にモデルがいた?

108時間眠らないということは、日数に置き換えると4日間以上起き続けるということです。

映画のストーリーでは、登場人物は、とても過酷な役作りをすることになります。

果たして、この映画は実話なのでしょうか?

モデルとなった登場人物はいたのでしょうか?

調べてみた結果、この映画は実話というわけではないようです。

ですので、モデルとなった人物もいないようです。

確かに、108時間もの間眠らないように要求する演出家がいたら、問題となっているでしょう。

しかし、人間はどれだけの間眠らずにいることができるのか、そして眠らなかったらどうなるのかというのも気になるところです。

実際に、どれだけ眠らずにいられるか挑戦した人もいます。

ランディ・ガードナーの断眠記録

人間はどれだけ眠らずにいられるか、という実験をした人物が実際にいます。

これは、1964年にアメリカの高校生ランディ・ガードナーが、自由研究としてスタンフォード大学の睡眠研究家ウィリアム・デメント教授立ち会いのもとに行いました。

ランディ・ガードナーはこの実験で、およそ264時間(11日間)もの間眠らずにいるという記録を樹立しました。

では、11日間もの間眠らずにいて、どのような変化が起こったのでしょうか?

11日間の断眠

ランディ・ガードナーは実験を始めて3日目の夜から眠気を感じ、うとうとするようになりました。

4日目には、自分が有名人であるという誇大妄想にとりつかれるようになりました。

6日目には幻覚が見えるようになり、やがて被害妄想を抱いたり、分析力や記憶力の低下も確認されました。

実験の結果、ランディは264時間12分ものあいだ眠らずにいることに成功しました。

長時間の断眠を続けたランディ。

果たして身体や精神へのダメージはあったのでしょうか?

ランディは実験後、およそ15時間の間眠り続けました。

しかし、身体的にも精神的にも特にダメージはありませんでした。

このランディの断眠記録は一時、ギネスブックにも載っていましたが、危険だということで現在は記録は載せられなくなったのだそうです。

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まとめ

108時間眠ってはいけないということで、登場人物はどのようになっていくのでしょうか。

ビアンカが体験する恐怖を、どのような映像で表現するのかも気になります。

ビアンカを演じるのは、アルゼンチンの女優エヴァ・デ・ドミニシ。

日本ではまだ知られていませんが、どのような演技をするのか、皆さんも注目してみてください。

また、アルゼンチン・スペイン・ウルグアイ合作の映画ということで、どのような雰囲気の作品になっているのかも気になりますね。

日本では、2019年4月19日に公開されます。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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