なにかがおかしい!
人気ホラー作品『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『ヴィジット』
『ジェイソン・ブラム』製作!
コメディアン『ジョーダン・ピール』初監督作品!
ホラー作品『ゲット・アウト』
2017年2月24日、全米2781館で公開、初週末3337万ドル、週末興行収入ランキング初登場1位!
低予算の製作費、約450万ドルで、世界興行収入2億5497万ドルの大ヒット!
『第90回 アカデミー賞』脚本賞!
ゲットアウト2(続編)ネタバレやあらすじ!日本公開日や前作のおさらいも!
紹介していきたいと思います。
Contents
『ゲット・アウト』ネタバレ・あらすじ
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家『クリス・ワシントン』
ある週末、付き合って5ヶ月目になる白人の彼女『ローズ』から、実家のアーミテージ家に招待される。
若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けたクリス。
アーミテージ家の使用人が、全員黒人であることに妙な違和感を覚えていた。
その夜、庭を猛スピードで走る管理人と、窓ガラスに映る自分の姿に見とれる家政婦を目撃し、動揺するクリス。
部屋に戻ると、1階でローズの母『ミッシー』が起きていた。
クリスは勧められるままに、ミッシーの催眠術にかけられてしまう。
意識の奥底に自らが閉じ込められるイメージを見ていた。
次の瞬間、気づいたら翌朝になりベッドで目を覚ましていた。
翌日、クリスは、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに出席した。
ローズの父『ディーン』の知り合いが多く集まり、参加者が富裕層の白人ばかりで気が滅入っていた。
クリスに話しかけてきたのは、盲目の美術商『ジム・ハドソン』
元写真家だったジムは、才能の限界を感じて画廊オーナーとなる。
ジムは、以前からクリスの作品を高く評価していた。
そんな中、クリスは『ローガン』に出会った。
ローガンは、年の離れた白人女性と結婚した黒人の青年。
アーミテージ家で働く使用人と同様に感情表現に乏しく、黒人らしからぬ白人のような立ち振る舞いに不信感をおぼえた。
クリスは、ローガンの写真を撮ろうとしたが、フラッシュをオフにするのを忘れていた。
光を浴びた瞬間、ローガンは突然鼻血を出しながら『Get out! Get out!』(出ていくんだ!出ていくんだ!)と叫ぶ。
クリスに襲いかかってきたローガンは、ミッシーの部屋に連れて行かれる。
催眠療法を受けたローガンは、すっかり落ち着きを取り戻していた。
気分転換のためにクリスがローズと外出していた頃、恐るべきことが起こっていた。
ディーンは、ビンゴ大会を装ってオークションを開催する。
クリスを出品して、人身売買を行っていた。
競り落としたのは、盲目の美術商ジムだった。
クリスは気味が悪くなり、パーティが終わるとローズを促して帰ろうとするが、車の鍵を渡そうとしない。
催眠術により眠らされてしまったクリスは、イスに両手足を縛られて地下室に監禁されてしまう。
目覚めたクリスは、アーミテージ家の人々により、人身売買の目的として誘拐されたことをようやく理解した。
拘束されていたイスのクッションとして使用されていた綿花を耳に詰めて、ミッシーの催眠術を回避する。
アーミテージ家のジェレミー・ミッシー・ディーンを次々と倒して、スポーツカーで逃げようとする。
追いすがる使用人の男を、カメラのフラッシュで錯乱状態に追い込み自殺させる。
猟銃を持ち追って来るローズを倒したクリス。
親友の『ロッド』が助けに来てくれた。
監督・脚本 | ジョーダン・ピール(Jordan Peele) |
出身 | アメリカ・ニューヨーク州 |
生年月日 | 1979年2月21日 |
経歴 | アフリカ系アメリカ人の父親、イギリス系の祖先を持つ白人の母親のもとに生まれる。 10代後半から、コメディアンとして活動。 コメディ番組『マッドTV!』(2003年~2008年)5シーズン連続でレギュラー出演。 同番組の共演者『キーガン・マイケル・キー』とコンビを組み、 コント番組『キー&ピール』(2012年~2015年)にて、 出演・脚本・制作総指揮を務めて人気を博す。 俳優や声優としても映画やTVシリーズに出演。 キーと主演したアクションコメディ映画『キアヌ』では、制作・脚本も務めた。 |
2016年2月16日、クランクイン。アラバマ州フェアホープで、主要撮影が行われた。
ピールは、SFホラー小説『ステップフォードの妻たち』に触発されて、本作の演出と脚本執筆に取り組んだ。
『ホラー映画に取り組んでみたい』と長らく公言してきた。
監督デビュー作が、コメディ作品でなかったことに関して
『ホラーとコメディは、多様な要素が絡み合いながら展開しているという点で似ている』
『コメディアンとしての経験は、ホラー映画を監督するためのトレーニングにもなっていたんだ』と説明。
人種差別をテーマにしていることに関して『ストーリーは個人的な経験に依るところもある』と述べる一方で『自伝的な作品ではない』と明言している。
『ゲット・アウト』キャスト
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#何かがおかしい
/////\\\\\『#ゲット・アウト』ポスター解禁❗️
壮絶な表情を浮かべる主人公クリス。
そして、彼の後ろには白人の彼女の家族と使用人たち。不気味な表情の彼らが意味するものとは…https://t.co/LNBj7TAVRD pic.twitter.com/77nFZBlxYP— 映画『ゲット・アウト』 (@GetOutJP) 2017年7月28日
クリス・ワシントン『ダニエル・カルーヤ』(Daniel Kaluuya)
名前 | ダニエル・カルーヤ |
出身 | イングランド・ロンドン |
生年月日 | 1989年2月24日 |
経歴 | 『第90回 アカデミー賞』主演男優賞(ノミネート) 『第75回 ゴールデングローブ賞』主演男優賞ミュージカル・コメディ部門(ノミネート) 『第24回 全米映画俳優組合賞』主演男優賞(ノミネート) 『第71回 英国アカデミー賞』主演男優賞(ノミネート) 『第23回 放送映画批評家協会賞』主演男優賞(ノミネート) |
主な出演作品
2010年『Chatroom/チャットルーム』2011年『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』
2013年『ビトレイヤー』『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』
2015年『ボーダーライン』2017年『ゲット・アウト』
2018年『ブラックパンサー』『妻たちの落とし前』
ローズ・アーミテージ『アリソン・ウィリアムズ』(Allison Williams)
名前 | アリソン・ウィリアムズ |
出身 | アメリカ・コネチカット州 |
生年月日 | 1988年11月30日 |
経歴 | 2016年『Critics’ Choice TV Award』助演女優賞 コメディ部門(ノミネート) 2017年『Fright Meter Award』助演女優賞(ノミネート) |
主な出演作品
2017年『ゲット・アウト』
ディーン・アーミテージ『ブラッドリー・ウィットフォード』(Bradley Whitford)
名前 | ブラッドリー・ウィットフォード |
出身 | アメリカ・ウィスコンシン州・マディソン |
生年月日 | 1959年10月10日( |
経歴 | 『第58回 ゴールデングローブ賞』助演男優賞 テレビドラマ(ノミネート) 『第59回 ゴールデングローブ賞』助演男優賞 テレビドラマ(ノミネート) 『第60回 ゴールデングローブ賞』助演男優賞 テレビドラマ(ノミネート) |
主な出演作品
1986年『ミッドナイト・トリック』1990年『ヤングガン2』
1992年『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』
1993年『マイ・ライフ』『パーフェクト・ワールド』『フィラデルフィア』『ロボコップ3』
1994年『依頼人』 1995年『アダム・サンドラーは ビリー・マジソン/一日一善』
1996年『元大統領危機一発/プレジデント・クライシス』
1997年『トラブルボーダー』『北京のふたり』2001年『ニューヨークの恋人』
2005年『旅するジーンズと16歳の夏』『小さな恋のものがたり』
2007年『アメリカン・クライム』2008年『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』
2011年『キャビン』2013年『ウォルト・ディズニーの約束』
2015年『アイ・ソー・ザ・ライト』
2017年『ゲット・アウト』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
ジェレミー・アーミテージ『ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ』(Caleb Landry Jones)
名前 | ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ |
出身 | アメリカ・テキサス州・ガーランド |
生年月日 | 1989年12月7日 |
経歴 | 『デトロイト映画批評家協会賞2017』ブレイクスルーアーティスト |
主な出演作品
2007年『ノーカントリー』2010年『ラスト・エクソシズム』『ソーシャル・ネットワーク』
2011年『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
2012年『ハード・ラッシュ』『ビザンチウム』『アンチヴァイラル』
2014年『神様なんかくそくらえ』『クィーン アンド カントリー』『ゴッド・タウン』
2015年『ストーンウォール』2016年『バッドガイズ!!』
2017年『ゲット・アウト』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
2017年『バリー・シール/アメリカをはめた男』『スリー・ビルボード』
2018年『ストレンジャー 異界からの訪問者』
ミッシー・アーミテージ『キャサリン・キーナー』(Catherine Keener)
名前 | キャサリン・キーナー |
出身 | アメリカ・フロリダ州・マイアミ |
生年月日 | 1959年3月23日 |
経歴 | 『第57回 ゴールデングローブ賞』助演女優賞(ノミネート) 『第72回 アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『第78回 アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) |
主な出演作品
1986年『きのうの夜は…』『栄光なき勇者たち』
1990年『スウィッチ/素敵な彼女?』1991年『ジョニー・スエード』
1995年『リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌』1996年『BOYS』
1997年『リアル・ブロンド』1998年『アウト・オブ・サイト』『僕らのセックス、隣の愛人』
1999年『8mm』『マルコヴィッチの穴』『背信の行方』
2001年『ラブリー・アンド・アメイジング』
2002年『デス・トゥ・スムーチー』『フル・フロンタル』『シモーヌ』
2005年『ザ・インタープリター』『40歳の童貞男』『カポーティ』
2007年『アメリカン・クライム』『イントゥ・ザ・ワイルド』
2008年『トラブル・イン・ハリウッド』『脳内ニューヨーク』
2009年『路上のソリスト』『かいじゅうたちのいるところ』
2010年『僕の大切な人と、そのクソガキ』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
2012年『25年目の弦楽四重奏』2013年『クルードさんちのはじめての冒険』
2013年『おとなの恋には嘘がある』『はじまりのうた』『キャプテン・フィリップス』
2013年『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』
2014年『エレファント・ソング』2017年『ゲット・アウト』『クリミナル・タウン』
2018年『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
『ゲット・アウト2』日本公開日
『ジョーダン・ピール』監督・脚本、最新ホラー作品『アス』
アメリカ公開『2019年3月15日』が、控えています。
『ゲット・アウト』アメリカ公開直後に『続編のやり方はいくつかあると思う』『間違いなく前向きに考えているところだ』
『まだ何も答えられないけれど、“ソーシャルスリラー”ジャンルの映画をもっと作るつもりでいることは確実だ』と語っています。
『2018年2月』アメリカの各種ウェブメディアで『ジョーダン・ピール監督自身が続編制作へ前向き』と一斉に報道がありました。
『ハリウッド・レポーター』インタビューで、続編について聞かれ『もちろん真剣に検討する』
『あの世界観が好きだし、まだ語るべきストーリーがある気がしている。』
『具体的にはわからないけれど、前作で解決していない部分もいくつかあるから、そこをはっきりさせる必要があるかもしれない』
以上のように『ゲット・アウト』の続編について検討していることを明らかにしています。
『ゲット・アウト2』が制作される場合、前作の成功もあるので、企画・脚本等含めて、当分先の話しになると思われます。
まとめ
映画『ゲット・アウト2』を、まとめてみました。
『ゲット・アウト2』の制作決定を、期待したいですね!
『MoviesFan』では、追加情報が分かり次第、随時掲載します。
日本公開時は、話題になりませんでしたが、低予算の作品ながら、脚本・演出ともに素晴らしい作品でした。
繰り返して鑑賞すると、疑問点や謎も明らかになると思います。
ホラー映画の手法をとりながら、人種差別問題を作品に織り交ぜている作品です。
続編公開前に、鑑賞してみてはどうでしょうか!
読んでいただき、ありがとうございました。
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