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『ボヘミアン・ラプソディ』(映画)ネタバレやあらすじは?キャストや見所・日本公開日も!

制作発表から8年、ようやく「ボヘミアン・ラプソディ」の日本公開が決定しました!

公開を待ち望んでいた人、複雑な心境で抱えていた人、
多くの葛藤と期待を集めた話題作、「ボヘミアン・ラプソディ」の
ネタバレ、あらすじ、そしてキャストの見どころを紹介していきます。

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Contents

「ボヘミアン・ラプソディ」ってどんな映画?

そのものずばり、伝説のロックバンドクイーンのボーカル、
フレディ・マーキュリーの音楽性や、既成概念を打ち破ってきた半生が描かれています。

フレディ・マーキュリーが「史上最高のエンタテイナー」と呼ばれ、
そして愛や孤独、プレッシャーの中で葛藤する姿がフューチャーされ、
1985年のチャリティーライブ『LIVE AID』までの軌跡が描かれているようです。

ネタバレ

クイーンはイギリス・ロンドン出身の男性4人組ロックバンドで、
いまだにレジェンドとして賞賛されています。

熱狂的なファンでなくても、彼らの曲の多くは映画やCM、
そしてイメージソングなどに使用されているので、
誰でも何か1曲くらいは聞いたことがあるかもしれません。

今作のタイトルとなった「ボヘミアン・ラプソディ」がこちらです。

まさに予告編で「オペラ」とか「6分は長い」とか
制作中の様子が描かれているようですね。

この「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞ですが、

「ママ たった今、人を殺してきた 
あいつの頭に銃口を突きつけて 引き金を引いたらやつは死んだよ」

「さようなら みなさん 僕はもう行かなくては
あなた方と離れ 真実と向かい合う時だ」

など、嘆きと苦悩の旅立ちが歌われているのですが、
この曲、一説にはカミングアウトだと言われているのです。

伝記作家のレスリー・アン・ジョーンズ
「私は気づかなかったけど、『ボヘミアン・ラプソディ』はフレディのカミングアウトの歌でした。自らの性的指向を明かすことができず、自分で受け入れることもできなかった頃に書かれたのです。この歌は、自らがゲイであると密かに宣言した歌でした。自らがリードしていたライフスタイルのために、正々堂々とカミングアウトすることができなかったのです」

(www.huffingtonpost.jpより)

フレディ・マーキュリーは1991年に亡くなるまで、
バイセクシャルであることを公式にカミングアウトすることはありませんでした。

今作では、かなりそういったことにも踏み込んで描かれているようです。

当時のメンバーや関係者の中には、そのあたりの描写を嫌がる人もいるようで、
そのために制作発表から公開まで時間がかかってしまったようですね。

現在はLGBTなどの人権が大きくとりだたされ、
欧米では多くのミュージシャンや俳優が堂々とカミングアウトしています。

時代やHIVの闘病など、多くのことがカミングアウトを踏みとどませたのかもしれませんね。

映画では「最後で最高の恋人」と言われているジム・ハットンと交際し始めた頃、
1985年の『LIVE AID』までが描かれています。

このライブは伝説に残るほどの圧倒的なパフォーマンスで、
会場全体をまさにフレディ・マーキュリーが全て掌握していたと言われています。

ラストに描かれるであろうこのライブ、いろいろネットに上がっていますが
音源のいいものをピックアップしてみました。

映画で見る前にチェックしてみてはいかがでしょう。

この後の苦しい闘病生活は描かれず、
自分を受け入れ、愛する人がいる時に行われた最高のライブ、
フレディ・マーキュリーにとって最高の瞬間がラストになるのは間違いないでしょう。

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キャストの見どころは?

伝説のアーティストを演じるとなると、そのプレッシャーは大変なものでしょう。

映画ファンだけではなく、音楽ファンからも厳しい目線が向けられます。

ですが、このフレディ・マーキュリーを見事に演じたのは、ラミ・マレックでした。

ラミ・マレック(フレディ・マーキュリー役)

ラミ・マレックは1981年5月生まれの現在37才、アメリカ出身の俳優です。

エジプト系で双子の兄弟がいるそうで、
2005年からコメディ・ドラマ「The War at Home」に出演し、
主人公家族の隣に住むゲイの少年役で注目を集めました。

独特なルックスで、オリエンタルな役柄を多くつとめてきましたが
2015年から放映された「ミスター・ロボット」では
主演のリオット・オルダーソン役で、2016年「プライムタイム・エミー賞」を受賞しました。

有能なハッカーでありながら心に病を持ち、
幻覚に惑わされるという役で、見事賞を勝ち取ったのですから
その演技力に疑いの余地はないですよね。

そして今作、フレディ・マーキュリーの公開されたビジュアル。

熱烈なファンではない私から見ると、かなり近い!のではないでしょうか。

期待するファンと、まだ不安なファンが五分五分のようです。

ですが、音源は完全にフレディ・マーキュリーの声ですし、
ラミ・マレックのパフォーマンスもいい感じではないでしょうか?

ジョゼフ・マゼロ(ジョン・ディーコン役)

ジョゼフ・マゼロは1983年9月生まれの現在34才の俳優さんです。

話題になっていますが、予告編で映るジョン・ディーコンがそっくりです!

そしてこの俳優さん、見た覚えがありませんか?

実はジョゼフ・マゼロは1993年公開の「ジュラシック・パーク」に出演しています。

調理場に姉と追い込まれ、ラプトルから逃げるシーン、
その表情は忘れられないものでした。

その後の1995年公開「マイ・フレンド・フォーエバー」のデクスター役でも
その演技力が絶賛されましたね。

2010年公開の「ソーシャル・ネットワーク」やなどにも出演していました。

今回はそのルックスですでに注目を浴び、期待が高まっていますね。

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「ボヘミアン・ラプソディ」見どころと日本公開日は?

見どころはずばり、ライブパフォーマンス!

すでに公開されているビジュアルが、オリジナルなのか映画なのかわからないですよね。

1985年の『LIVE AID』はファンには絶対に見なくてはならない映像で、
きっと制作側も徹底的に追求して再現した映像に仕上げています。

おそらく映画館がライブ会場になってしまうことでしょう!

「ボヘミアン・ラプソディ」日本公開は?

それで、日本公開は一体いつなのか?

日本公開の正式発表は2018年11月、と、そこまでしかありません。

アメリカでは11月2日と発表されているのですが、日本ではまだ調整中のようです。

公式サイトやSNSなどもまだありませんので、
焦れったい思いを抱えながら、もう少し待つしかないようです。

でも11月なのは決定ですよ!

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「ボヘミアン・ラプソディ」まとめ

レジェンドを映画にすると、どんなに素晴らしい作品であっても
なかなか賞賛だけでは終わらないものですよね。

それだけファンが多いから映画にもなるわけですし、
制作サイドもかなり気合が入っていると思います。

今作は、クイーンやフレディ・マーキュリーのファンに限らず
「クイーンのことをあまり知らない」という人にこそ、見て欲しい映画です。

なぜフレディ・マーキュリーがレジェンドになったのか、
なぜ『LIVE AID』が伝説のパフォーマンスとなったのか
11月には、ぜひ熱気のこもった映画館であるライブ会場に出かけてみてください。

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