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『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(映画)ネタバレやあらすじは?エマ・ストーンの演技力は?

またまた、スポーツ選手の実話を元にしたコメディー映画が公開されます!

2017年にアメリカで公開された、映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』はテニス界で1973年に実際に行われた男女間の試合を描いた映画です。

しかし、これは単なる、男女のテニスの戦いと言うだけではなく、この戦いは、女性の権利を切り開く大切な戦いとなったのです。

映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』の日本公開が2018年7月6日と決まりましたので、早速情報をご紹介いたします。

実話の背景


(本物のビリー・ジーン・キングです)

もともと「バトル・オブ・ザ・セクシズ」とは男女間争いとか男女対抗試合ということですが、
最も有名な「バトル・オブ・ザ・セクシズ」といえば、1973年に、テニス界で行われた女子テニス世界チャンピオンのキング夫人こと
ビリー・ジーン・キングvs元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスの試合です。

なぜ、有名なのかと言うと、ビリー・ジーン・キングはフェミニストとしても有名で、
ボビー・リッグスは極端な男性優位主義者、この試合はまさに、女子テニス界のみならず、女子スポーツを始め、
あらゆる女性の地位、権利、名誉のための試合となったからです。

ビリー・ジーンは男性優位で不公平なテニス協会を脱退し、女子テニス選手の権利のために女子テニス協会を設立し、
女子テニス界、女子スポーツ界に大きく影響を与える人物となったのです。

ボビーの挑発的な発言から始まったこの戦いの裏表を描いたのが映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』です。

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Contents

映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』あらすじ

時は1973年、ビリー・ジーン・キングは29歳、女子テニス界の世界チャンピオンとして、最盛期を迎えていました。

そして、テニス界の男女の賞金額の差や女性選手への不公平な扱いについて不満を抱き、
テニス協会に抗議をしておりましたが、事はなかなか変わらず、業を煮やしていました。

一方、55歳の元男子テニス世界チャンピオンだったボビー・リッグスは引退し、
ギャンブルに耽る日々を送っていましたが、元々目立ちたがり屋で、男性優位主義者の彼は、
フェミニストのビリー・ジーンと試合して、勝てば、注目を浴びるだろうと思い付くのです。

ロビーはビリー・ジーンの連絡先を見つけ、厚かましくも直接電話し、試合を申し込むのですが、
あっさり断られてしまいます。
そこで、ロビーは他の有名な女子テニス選手、コート夫人こと、マーガレット・コートに試合を申し込み、
二人は試合をすることになり、ロビーが勝つのです。

その後、調子に乗ったロビーは正式なテニス選手として公式にビリー・ジーンに試合を申し込んでくるので、
ビリー・ジーンは断ることも出来ず、また、ロビーの女性を馬鹿にする発言にも挑発され、女性の権利、名誉のためにも試合をすることにしました。

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映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』ネタバレ、見どころ

当然、ビリー・ジーンとロビーの試合は全米の注目の的となりますが、結果は?

結果はビリー・ジーンが勝ちます。

この勝利は、女子テニス界、女子スポーツ界、様々な女性の権利に大きく影響を与える特別な勝利となりました。

この映画では、歴史的な試合の裏表を見せるということだけではなく、ビリー・ジーン、ロビーそれぞれのテニス以外の個人的な問題も描かれております。

ビリー・ジーンは、キング氏と一度は結婚はするものの、実は同性愛者である自分に正直になるという実話もこの映画の見どころとなっております。

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映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』キャスト、演技評価

このストーリーにぴったりのキャストです。

エマ・ストーン (29歳、アリゾナ州出身)

キング夫人こと、ビリー・ジーン・キングにはエマ・ストーン が演じます。

エマ・ストーンと言えば、何といっても、2016年、映画『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞主演女優賞を受賞した有名女優ですが、実は、2014年の映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』での演技もとても評価が高い実力派です。

今回の演技もとても好評ですね。映画『ラ・ラ・ランド』よりももっと深みのある演技を見せているとか、今までで最高の演技を見せているとかという海外レビューを多く見かけます。

エマ・ストーンは、この役のために、あの華奢な体を運動選手体型にするために、筋トレで約7㎏も筋肉を付けたそうです。 ふっくらした顔も可愛らしいですね。

スティーヴ・カレル(55歳、マサチューセッツ州出身)

ボビー・リッグスにはスティーヴ・カレルが演じます。
男性優位主義者で女性の敵なのですが、コミカルでなぜか憎めないボビー・リッグスにはスティーヴ・カレルがはまり役ですね。

2014年には映画『フォックスキャッチャー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたり、
数々のコメディー映画や番組で大活躍ですね。
2005年の『40歳の童貞男』では主演兼脚本、製作総指揮も手掛けてました。

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まとめ

映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』について紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

女子の地位や権利のための歴史的な試合を今振り返ることは、
今のアメリカにとってちょうどいいタイミングなのかもしれませんね。

去年全世界を感動させたあの、映画『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが
この映画ではさらにいい演技を見せてくれるというのだから、ますます楽しみですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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