映画『ザ・シークレットマン』は、日本語タイトルを聞くとよくあるアクション映画風ですが、原題は「Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House」(「マーク・フェルト:ホワイトハウスを打ちのめした男」)です。
つまり、当時FBI副長官を努めていたマーク・フェルトにまつわる物語です。
米国歴史上に残る政治スキャンダルのウォーターゲート事件に基づく、硬派なサスペンス映画に仕上がっています。
監督はジャーナリスト出身のピーター・ランデズマン、そして制作には巨匠リドリー・スコット。
リドリー・スコットの名前と物語の設定を聞くだけでも期待感が高まりますね。
2017年制作のアメリカ映画で、日本公開は2018年2月でした。
実話をもとにした作品ですので、ウォーターゲート事件についてあまり知らないと言う方はネット等でざっとおさらいしておくとより映画を楽しめると思います。
ウォーターゲート事件は、1972年、米国で大統領選挙戦の最中に発生した事件です。
当時政府野党だった民主党本部に、ある男たちが盗聴器を仕掛けたとして逮捕されました。
捜査が進み、犯人グループとホワイトハウスの関係が明らかになっていくにつれ、大統領をも巻き込んだ大スキャンダルに発展しました。
この作品では、当時「ディープ・スロート」と呼ばれた謎の内部告発者をめぐるミステリーが題材になっています。
それでは、『ザ・シークレットマン』を無料で見る方法や簡単なあらすじについて説明します。
※『ザ・シークレットマン』の配信情報は2018年9月12日現在のものとなりますので情報が変わっている可能性もあります。
詳細は各VOD公式サイトを確認ください。
Contents
デイリーモーションやパンドラで見るには?
『ザ・シークレットマン』をデイリーモーションやパンドラで見たい方のためにリンクを検索してみました。
今回はどちらのサイトでも検索結果に現れませんでした・・・。
どちらも見たい動画がアップロードされていたら視聴することができるサイトなのです。
しかしこちらのサイトでアップロードされている動画は一般的に違法アップロードされたものが多いです。
なので、色々なデメリットがあるのでご紹介したいと思います。
画質が悪い時がある
読み込みに時間がかかり、止まったりを繰り返す
削除要請でリンク先がいきなりなくなる
広告が多く表示される
コンピュータウィルスの感染の可能性
これらの危険性はありますが、見れるなら無料で見た方がいいと思うのでこちらの方法もいいと思います。
しかし安全に綺麗に見たい方は次の方法も考えて見てください。
『ザ・シークレットマン』を安全なVODサイトで視聴する方法は?
こちらの方法は確実に無料で視聴できる、かつ安全な方法です。
それはU-NEXTというビデオオンデマンドサイトで視聴するという方法です。
ビデオオンデマンドとはいろんな映画やテレビ番組、雑誌などを見放題もしくはサイト内の課金で見ることが出来るサービスです。
ちなみにU-NEXTは映画が特に強いVODサイトです。
なので『ザ・シークレットマン』もU-NEXTをおすすめします。

ただこれだけではちょっとU-NEXTを登録するのは不安ですよね。
そこでU-NEXTのメリットやデメリットを正直に解説しましたのでこちらを見て登録するか判断してください。
「ザ・シークレットマン」は2018年9月12日現在はまだ有料レンタル中ですが、初めて登録される方は特典としてポイントが貰えますので、それを利用すれば無料で視聴することも可能です。
登録方法についてはこちらに記載しています。
『ザ・シークレットマン』のあらすじは?
1972年のある日、5人の男が米国民主党本部に不法侵入した罪で逮捕されます。
取り調べの結果、彼らの目的が盗聴器の設置であったことが分かります。
当時FBIの副長官として捜査の指揮を取っていたマーク・フェルトは、事件の背後にホワイトハウスの存在を感じ取りますが、前任のフーヴァー長官の亡き後、後任として現れたのは大統領の息がかかったL・パトリック・グレイでした。
さらに、捜査を進めるに従い政府上層部から様々な圧力がかかり始めます。
それでも自らの信念に従い捜査を続けるフェルトは、事件の真相を明らかにするために、ついにある大きな決断をするのでした・・・。
あくまでFBIの独立性を保とうとするフェルト副長官と、捜査の中断を狙って圧力をかけてくるホワイトハウスの攻防が全編に緊迫感を生んでいます。
組織と信念の間で苦しむフェルトの姿には思わず共感してしまう人も多いのではないでしょうか。
また、フェルト副長官が単なる仕事の鬼ではなく、娘を想う優しい父親としても描かれていることで作品の深みも増しています。
『ザ・シークレットマン』のキャストは?
リーアム・ニーソン/マーク・フェルト役
主演のマーク・フェルトFBI副長官を演じているのは「シンドラーのリスト」のようなシリアスドラマから、「スター・ウォーズ」シリーズや「96時間」シリーズのようなアクションまで幅広くこなす、リーアム・ニーソンさんです。
今回は顔の表情もほとんど変えない、冷静なキャラクターを渋く演じています。
https://twitter.com/LiamNeeson24/status/1022910733380734976
ダイアン・レイン/オードリー・フェルト役
フェルト副長官の奥さんを演じたのはダイアン・レインさん。オールドファンに取っては「リトル・ロマンス」の純粋な少女役や、「ストリート・オブ・ファイヤー」の歌姫役などが印象に残っているでしょう。
Actress Diane Lane attends the 30th annual Broadway flea market and grand auction at Music Box Theatre on September 25, 2016 in Ny pic.twitter.com/qhbNLYP5ZG
— _DianeLane (@DianeLaneFan) October 9, 2016
マートン・チョーカシュ/L・パトリック・グレイ役
物語の鍵となるFBI長官代理のL・パトリック・グレイを演じたのはマートン・チョーカシュさんです。
目立たない役が多いですが、「ロード・オブ・ザ・リング」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「アメイジング・スパイダーマン2」等の大作に出演している俳優さんです。
@fakingstarwars @LinkVoximilian @starwars @PrequelTrilogy @StarWarsPrequel @PrequelsChannel @SW_Prequels
Happy 52nd Birthday to Marton Csokas, he voiced Poggle the Lesser in #AttackOfTheClones & #RevengeOfTheSith. May he have a good one. pic.twitter.com/dsXML7ucF1— Grand Master Galen Marek (@GMasterGMarek08) June 30, 2018
『ザ・シークレットマン』の評価・口コミはどうなの?
映画『ザ・シークレットマン』
アメリカ史上最悪の政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」事件は、FBI内の内部告発から、大統領辞任という衝撃の展開を迎える。
その内部告発者・マーク・フェルトを描いた本作品。人生とは?仕事とは?考えるきっかけになる1作!
— だーまん@東大→不動産→外資コンサル (@daaman_daaman) September 2, 2018
ザ・シークレットマンが面白すぎたので、ウォーターゲート事件やそれに関わった人物、そしてニクソン大統領を題材にした映画が観たくなった フロスト×ニクソンは以前見てめちゃくちゃ面白くて事件関連の情報をググりまくったなー(笑)誰視点で事件を見ていくかでまた違った面白さがあるのは間違いない pic.twitter.com/UhPoj2FzfV
— 米とそして、 (@karaageyarou) September 8, 2018
飯田橋ギンレイホール『ザ・シークレットマン』
元FBI副長官・M.フェルトの、自分をおとしめてまで貫く凄まじい正義感、決して幸福とは言えない一生を、落ち着いたトーンで描く。彼の本心は、観客ですら掴めない。大勢を巻き込むのではなく、粛々とひとりで実行する様子に、正義のあるべき姿を見た。 pic.twitter.com/8qzYozJtJ4— それもまた一興 (@top_hut) September 4, 2018
映画として面白かっただけでなく、いろんなことを考えるきっかけとなったという感想が多いようです。
フェルト副長官と立場は違えど、現代人は多かれ少なかれ身につまされる点も多い映画だと思います。
そんな意味で、日々の行動に対して勇気をもらえる作品だとも言えます。
まとめ
ここまで『ザ・シークレットマン』を、あらすじ、キャスト、評価・口コミ、などの観点から紹介してきました。
決してお気楽に見られる作品ではないかもしれませんが、その分いろんな刺激を得られると思います。
ウォーターゲート事件をおさらいして、政治や権力についていろいろと思いを馳せるのもよし、自分の生き方や仕事のやり方を考え直すのもよし。
この作品と併せて「大統領の陰謀」(1976年アメリカ作品)を見るのも理解を深めるには役に立つかもしれません。
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無料期間内にほかの作品も視聴してはどうでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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