Sponsored Links

『ラプラスの魔女』ラストの結末ネタバレ!ストーリーや世間の評価も!

累計発行部数が28万部を越した東野圭吾の大ヒットした本格ミステリー作品「ラプラスの魔女」が櫻井翔を主演に迎え、鬼才・三池祟史監督により映画化されることになりました。

豪華俳優陣が集結する話題作「ラプラスの魔女」は2018年ゴールデンウィークに公開される予定です。

犯人は誰?二転三転する物語の先に待っている結末は!?

そんな「ラプラスの魔女」の結末のネタバレやストーリー、世間の評価をご紹介していきます!

Sponsored Links

Contents

『ラプラスの魔女』はどんな映画?

映画タイトルにある『ラプラスの魔女』は、19世紀フランスの数学者ピエール=シモン・ラプラスが提唱した内容が元になっています。

世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知ることができるような知性が存在すると仮定すれば(ひとつの仮定)、その存在は、古典物理学を用いれば、これらの原子の時間発展を計算することができるだろうから(別の仮定)、その先の世界がどのようになるかを完全に知ることができるだろう
引用元

あらゆる知性を兼ね備えていれば、今から起こる自然現象を予知できるというものです。

人気作家の東野圭吾さん原作の大ヒット作『ラプラスの魔女』が実写映画化されます。

作家デビュー30周年を迎えた東野圭吾さんが「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」との想いで書き上げられたという発言どおり、常識を覆す空想科学ミステリーです。

原作者だけでなく、出演者や監督も豪華ということで話題となっています。

主演に国民的アイドル「嵐」の櫻井翔さんをはじめ、ミステリアスな役を演じるのは若手人気俳優の広瀬すずさんと福士蒼汰さん。

監督は数々のヒット作を手掛ける三池崇史さん

他にも、ベテラン俳優の豊川悦司さん、玉木宏さん、志田未来さん、リリー・フランキーさんなど、主役級の役者が勢揃いです。

玉木宏さんとリリーフランキーさんはこちらの話題作にも出演されていますね。

超豪華チームで作り上げられる作品となっており、2018年の日本映画の大作の1つとなること間違いないでしょう。

映画『ラプラスの魔女』は2018年GWに公開されます。

Sponsored Links

『ラプラスの魔女』あらすじは?

<2018/1/23公開の新予告動画>

元警察官の武尾徹はいつか国家クラスの著名人の警護をしてみたいという夢を抱きながら警備会社に勤めている五十路手前の中年男性。

ある日、歳のせいか健康診断で身体上に異常が見つかり会社を解雇されてしまします。

五十路手前で職を失い途方にくれる武尾ですが、“独立行政法人 数理学研究所”というところから被害者の詳細を一切詮索しないという条件で高収入の警備の仕事を紹介され武尾は請け負うことに。

保護することになったのは、18歳の少女・円華。

彼女を保護していく中で武尾は円華の空気を読む異常に長けた不思議な力を目の当たりにします。

そんな中、2つの連続不審死が起こります。

それらの事件は離れた場所で起こっているものの死因が“硫化水素中毒”と同じことと、その硫化水素中毒死は自然現象で起こったことがわかりました。

さらに被害者の2人は知人同士であるという不可解な状況。

この不可解な事件を解決するために警察は地球科学を研究する大学教授青江修介に捜査協力を依頼します。

そして、現場を訪れた青江は事件が起こった両方の現場で円華の姿を目撃するのでした。

そして事件は円華が探す男・甘粕謙人と深く関わり合いながら新たな進展を見せていきます。

Sponsored Links

映画『ラプラスの魔女』ネタバレ!

※ここからは小説のネタバレを含んでおり、映画も同様のストーリーで進行する可能性があります。

地球化学の専門家青江はとある温泉郷での硫化水素による死亡案件の調査にあたり、故意にこの状況を作れるとは思えないとして不幸な偶然が重なった事故という結論を出そうとしていましたが、そこに事件性を疑う刑事中岡が現れます。

死亡した映像プロデューサー水城には多額の生命保険がかけられていて、更に受取人は結婚したばかりの大きく年の離れた妻だったことから中岡刑事は事件性を疑っていましたが複雑な地形と硫化水素という物質の不安定さから青江は刑事の疑惑を退けます。

ただ一つ青江が気になることは現場に現れた不思議な空気をまとい、自分を魔女だと名乗る少女円華の存在です。

そんな青江のもとに中岡からまた新しい事件の情報が、死んだのは売れない俳優で死因は硫化水素中毒。

前の事案と何の関係もないと思われましたが死んだ俳優とプロデューサーは天才と呼ばれた映画監督甘粕才生とそれぞれ関わりを持っていたことを知ります。

甘粕才生は数年前に娘が硫化水素自殺を起こしていて、ここでも硫化水素というキーワードが出てきます。

甘粕家の事件では妻と息子も巻き込まれ、妻は死亡、長男の謙人も命こそとりとめたものの意識不明の植物状態になってしまっていました。

甘粕はその事件以降のことをブログにまとめていて、そこには羽原全太郎という医師が手を差し伸べてきたことが綴られていました。

羽原の特別な手術が成功し、謙人は徐々に回復をしていきますが、復活した謙人はそれまでの彼とは全く別人のようで、その姿を見た甘粕は息子と距離を置くことを決意し、その後行方知れずとなっていました。

謙人は脳に受けて施術によりあらゆる物理現象を予測できるようになっていて、その能力は数学者ピエール=シモン・ラプラスによって提唱された。

『もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えている。』

というラプスラスの悪魔そのものでした。

謙人と親しくなった羽原全太郎の娘円華はやがて自分にもその力を求めるようになり、謙人と同じ手術を受け、彼女もまたラプラスの悪魔(魔女)となります。

中岡刑事は謙人の超能力を知るとその能力で複雑な地形や物理的な条件、硫化水素という危険な凶器を使いこなし二件の事件を起こしたのだと推理すします。

謙人の動機はなにか?という青江の問いに刑事は甘粕家の事件は二件の被害者が起こしたもので、謙人はその復讐に走っているのではと説明します。。

そのことを聞いた青江は円華の行動目的は謙人の暴走を止めるためで、そのために事件現場に現れ、青江に協力をしてきたことだと考えます。。

ところが、改めて甘粕才生の生活を追いなおした中岡刑事から意外な情報が飛び込んできます。

実際の甘粕家は才生のブログにあったような幸せな家庭ではなく、夫婦は離婚寸前で娘は問題児、その事実を知った時、青江は事件の真犯人は才生本人ではなかったのかという恐ろしい推理を組み立てます。

実際にその推理を当たっていて才生は自身の家庭に失望し、リセットするために事件をおこし、今回の二件で死んだ映画関係者はその時に共犯者だったのでした。

そして才生は事件を起こした後、ブログで自身の家庭像を自分の理想に合わせて修正したのでした。

実際に目覚める以前から意識があり、その真実を知った謙人は身体の自由が利かない状態で真実を知っていると父・才生に知られれば自分の命も危ないと感じ、謙人はわざと何も分からないふりをしていたのだった。

そして健康な身体を取り戻した謙人は才生への復讐計画を実行、共犯の二人を殺害した謙人は最後の標的であり父でもある甘粕才生を狙います。

それを知った青江は円華の予知能力の助けを借りながらも謙人の最期の犯罪を防ごうとします。

彼らの行き先はかつての才生の映画のロケ現場、そこでは謙人と才生の父子が対峙していました。

Sponsored Links

映画『ラプラスの魔女』主要キャストご紹介

なんと言ってもキャストはかなり豪華です。

小説の人気さも相まってか、気合の入りようが感じ取れます。

青江修介/櫻井翔

事件を解明するために協力を仰がれた地球科学を研究する大学教授。

櫻井翔さんは、国民的アイドルであるとともに、俳優・キャスターと多くのジャンルで活躍する才人としても知られています。

単独主演は4年振りらしく、意気込みにも力が入っているそうです。

羽原円華/広瀬すず

並外れた計算能力と推察力から物理的に物事の未来を見ることができる少女の羽原円華。

今後が期待される注目の俳優に与えられるエランドール賞新人賞を受賞しており、これからの活躍が期待されている女優の広瀬すずさん。

とても不思議な少女羽原円華をどのように演じているのかとても楽しみです。

甘粕謙人/福士蒼汰

甘粕謙人は、物語のキーパーソン的な人物
物語に大きく関わってくることが予想される福士蒼汰。

悲しくも残酷な人格として新たな一面を見せてくれること間違いなしですね。

映画『ラプラスの魔女』気になる世間の評価は?

2018年に公開される東野圭吾原作の映画「ラプラスの魔女」に豪華キャストが集結したこともあり、世間では早くも「キャストや監督が豪華すぎてヤバい!」と話題になっています。

今回主演を演じる櫻井翔さんのファンの方々からは、「櫻井くんが教授役とかピッタリでしょ!」や「久しぶりにスクリーンで櫻井くんを見れるとか胸熱」と期待の声が。

やはりファンには大学教授の櫻井翔さんも設定上、たまらないでしょうね。

三池もこの映画には「面白くならないわけがない」と自信たっぷりな様子。

豪華製作陣をどのような“化学反応”を起こすのか、期待が高まりますね。

まとめ

「ラプラスの魔女」は、とてもミステリアスな作品ですのでストーリーに見入ってしまいそうですね。

自然現象の下に起こるという不可解な死の空想科学ミステリー。

あらすじからネタバレまで読まれた方でも、お楽しみいただけるのではないでしょうか。

超豪華チームによってどのような映画に仕上がっているのか楽しみでなりません。

個人的には、甘粕才成という人間のイメージが180度変化していく過程が面白かったです♪

小説では円華と謙人もしくは青江の間に恋愛展開がありそうなところドライな関係のまま締めくくられていたので、もしかしたら映画「ラプラスの魔女」ではエンタメ的に恋愛感情が描かれているかもしれないですね。

ここは予想ですが。

ちなみに、小説「ラプラスの魔女」は東野圭吾デビュー30周年にして80作品目だそうです。

魔力の胎動

ラプラスの魔女

祈りの幕が下りる時

80作ってすごいですよね。

年に1冊も本が出ない作家さんもいる中で改めて東野圭吾さんの早筆には驚かされます。

東野圭吾さんの原作の実写映画『ラプラスの魔女』が2018年GWに公開されます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

SNSで共有しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)