2001年から16年間に渡りヒットし愛され続けている『ワイルド・スピード』シリーズ。
二転三転していた『ワイルド・スピード9』(原題『Fast & Furious』)全米公開日が、2020年5月22日と発表されました。
日本でも、これに近い時期に公開されると思われます。
常に進化を遂げ続け、シリーズ完結までのカウントダウンが始まっている今作は、『ワイルド・スピード10』へのイントロダクション。
シリーズ最終章3部作の第2作目となる今作の監督を務めたのは、ジャスティン・リン監督。
ジャスティン・リン監督は、シリーズ3作目から6作目の監督もされており『ワイルド・スピード10』の監督続投も決まっています。
また、3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から脚本を担当していたクリス・モーガンさんに代わり、『The Heavy(原題)』で注目されたダニエル・ケイシーさんが大抜擢。
ダニエル・ケーシーさんが、どんな『ワイルド・スピード』の世界を作り上げたのか楽しみですね。
そして、今作の舞台はアフリカ。
アフリカの大地を爆走?一体どんなカーチェイスになるのでしょうか。
今回は、公開待ち遠しい『ワイルド・スピード9』のキャストに特化して調査しています。
Contents
『ワイルド・スピード9』ポール・ウォーカーの弟が出演?
映画観たい。
バードマンかワイルドスピードだな。
ワイルドスピードの主演俳優さん事故で亡くなってたから続編やると思わんかった。弟が代役なのか。シリーズで観てたし観よかな。 pic.twitter.com/5gFvk7unxk— アカウント変えました〜 (@9_N99F) 2015年4月17日
『ワイルド・スピードSKY MISSON』の撮影中、ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーさんが痛ましい事故でお亡くなりになり、二人の弟さんたちがサポートアクトを務めました。
劇中では、『ワイルド・スピードSKY MISSON』後、ブライアンがファミリーを抜け家族と静かな生活を送っているという設定になっています。
二人の弟さんたちは、最終章3部作の制作前から出演する意欲を見せていました。
当時、ヴィン・ディーゼルさんから「出演依頼の相談があった」というようなこともおっしゃっています。
しかし、期待された『ワイルド・スピードICE BREAK』への出演はありませんでした。
今作や『ワイルド・スピード10』への出演があるのでは?とも噂されていて、本当のところはどうなのかが気になるところです。
そこで、弟さんたちの情報を集めてみました。
ケイレブ・ウォーカーさん
1977年10月4日生まれ。
短編映画『The Ultimate Sacrifice(原題)』に出演。
ケイレブさんの情報は、あまりありませんでした。
コディ・ウォーカーさん
1988年6月13日生まれ。
スタントマンとして活動したのち、オリジナルビデオ作品『Daniel and the Lions(原題)』や映画『Abandoned Mine(原題)』『USS Indianapolis:Men of Courage(原題)』に俳優として出演。
コーディさんは、『ワイルド・スピードICE BREAK』の後に、『USS Indianapolis:Men of Courage(原題)』出演。
また、ポール・ウォーカーさんの意思を継ぎ、大地震に見舞われたハイチの救済のため立ち上げた「Reach Out World Wide(ROWW)」に参加しており、いつでも災害時に最初に応援に駆け付けられるように活動を続けていらっしゃるようです。
ん〜、どうでしょう。
出演されるかどうかは、結局分かりませんでした。
それにしても、お二人ともポール・ウォーカーさんとよく似ていますよね。
『ワイルド・スピードSKY MISSON』出演時には、特殊効果を駆使してブライアン・オコナーを復活させました。
体格や雰囲気も似ているそうで、もし出演されているとしたら前回と同じくCGでポール・ウォーカーさんの顔をはめ込む形での出演となっているのではないでしょうか。
『ワイルド・スピード9』ドムの出演は?
ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット役)
カリスマ性があるドムには自然と仲間が集り、ファミリーをまとめています。
ドミニク・トレット役を演じたヴィン・ディーゼルさんは続投決定です!
前作『ワイルド・スピードICE BREAK』で、かつての恋人エレナとの間に生まれた息子ブライアンをサイファーに囚われ、作戦への協力を強いられました。
しかし、デッカード・ショウと弟のオーウェンがサイファーを追い詰め、サイファーはパラシュートで脱出。
その後、ドムはファミリーに息子ブライアンを紹介しています。
この流れから言っても、もちろん続投ありです。
ファミリーの中心人物ですから、出てないなんてあり得ませんよね。
本名、マーク・シンクレア・ヴィンセント。
身長182cm。
2000年代以降のハリウッドを代表するアクションスター。
筋金入りのゲーマーで、ゲーム開発会社Tigon Studiosを所有。
1967年7月18日生まれ。
『ワイルド・スピード9』ラムジーの出演は?
ナタリー・エマニュエル(ミーガン・ラムジー役)
7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSON』で、ストーリーの要となった人物の特定・監視が出来るという最先端の監視システム「ゴッド・アイ」。
この開発者として登場した、天才ハッカー・ラムジー。
ドムたちに助けられたのをきっかけに、『ワイルド・スピード SKY MISSION』からファミリーの一員となりました。
そんなラムジーを演じた、ナタリー・エマニュエルさんも続投決定です!
テズともいいコンビですし、ラムジーの恋愛事情は描かれないのでしょうか。
『ワイルドスピード9』では、恋愛モードのラムジーが見られるかもしれません。
また、ファンの間で密かに囁かれているのが「ラムジーがサイファーのスパイなのではないか」という噂。
「ゴッド・アイの開発はサイファーのためだった」とか「ラムジーがサイファーにドムやファミリーの情報を流していたのではないか」と噂されています。
もし本当ならば『ワイルドスピード9』に、その真相や動機が描かれているでしょう。
イギリス・エセックス出身。
父はイギリスとセントルシア、母はドミニカ国出身。
2012年の『Twenty8k』で映画デビュー。
その他、2015年の『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』、2018年の『タイタン』に出演。
2013年からHBOで放送されているテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のミッサンデイ役でシーズン3の第4話でゲスト出演した後、シーズン5から8はメインキャストとして出演。
1989年3月2日生まれ。
『ワイルド・スピード9』ミアが出演?
ジョーダナ・ブリュースター(ミア・オコナー役)
ドムの妹でブライアンの妻。今はブライアンと息子のジャック、そしてもう一人の子供と静かな生活を送っています。
『ワイルド・スピードICE BREAK』への出演はなく、ブライアンや子供たちと静かな生活を過ごしているという設定になっていました。
が、ミア役のジョーダナ・ブリュースターさんが『ワイスピ』にカムバック!
そして、『ワイルド・スピード10』への出演も決まっているそうです。
パナマ出身。
2006年の主演映画『テキサス・チェーンソー ビギニング』でプロデューサーを務めたアンドリュー・フォームさんと婚約、2007年5月に結婚。
1980年4月29日生まれ。
と、ここで一つ疑問が…。
ミアが出るなら、ブライアンも出るんじゃないの?
もしかしたら、これが「ヒント」なのかもしれません。
『ワイルド・スピード9』予告映像
『ワイルド・スピード9』まとめ
『ワイルド・スピード』シリーズには、たくさんのキャラクターが登場していて、少し複雑ですよね。
しかし、それがまた面白く癖になってしまうんです。
見るたびに、魅力ある練り上げられたストーリーの『ワイルド・スピード』に感服させられます。
ちなみに、ドウェイン・ジョンソンさんとジェイソン・ステイサムさんが主演するシリーズスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ(邦題)』は2019年8月2日から日米同時公開、『ワイルド・スピード10(仮)』は、2021年4月2日公開予定です。
期待度MAXの最新作『ワイルド・スピード9』をより楽しめるよう、シリーズを復習しておくのもいいかもしれませんね。
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