今回紹介させて頂く作品は2016年に公開されたマーベルコミックの原作を基にしたスーパーヒーローの実写化「デッドプール」の続編「デッドプール2」です。
ド派手なアクションにブラックジョークを散りばめたアクションコメディ映画となっていますが、描写や表現が際どいシーンが多いためX-MEN初の異例のR指定となったことで有名です。
今までのスーパーヒーローの概念をひっくり返すほどの強烈なキャラで一躍話題となりました。
また作中では主人公のデッドプール曰く、スーパーだけどヒーローではないとのこと。
アンチヒーローとして有名です。
スーパーヒーローの肩書きである「正義」がテーマというよりも「復讐」というテーマを軸に話が進んでいきます。
アメコミ人気ランキングで1位を獲得したこともあるデッドプール、そんなファン待望の続編「デッドプール2」どんな作品になるのでしょうか。
Contents
「デッドプール2」ってどんな映画？あらすじやネタバレ！
まずは1作目「デッドプール」のあらすじを簡単にご紹介させていただきます。
今作の主人公のデッドプールことウェイド・ウィルソンはかつては特殊部隊に所属していた有能な傭兵であった過去がありその経験を生かしトラブルシューターとして日々の生活費を稼いでいた。
ある日友人のウィーゼルが働いている行きつけのバーでヴァネッサに声をかけられる。
意気投合した2人は後に恋人関係となり幸せな日々を送っていたそんなある日、ウェイドが突然倒れてしまう。
病院へ搬送され診断結果は体中数十カ所にも渡るほど転移している末期癌で余命宣告を受ける。
ウェイドはヴァネッサの事を気にかけこの先のことをどうするか考え込んでいるそんな時、ウィーゼルのバーでウェイドを探しているという男に出会う。
彼はリクルーターであり癌の治療ができる技術がある施設へ紹介してくれるとのことだった。
あきらかに怪しい話だったがヴァネッサのために癌を治したい一心でその話を引き受けてしまう。
ヴァネッサに心配をかけさせたくないウェイドはヴァネッサに黙って施設へ向かうことを決意する。
だがその施設はウェイド同様話に乗せられて来た被験体に人体実験を行いミュータントを作り上げる組織だった。
ウェイドはフランシスというミュータントの男に細胞を変異する薬を打ち込まれミュータントとして変異する為の誘発に過酷な拷問を受ける。
さまざまな拷問を受けさせられるがなかなかミュータントとして変異しないウェイドに酸素量をギリギリまで減らし死ぬ間際のところまで追いやる拷問を始める。
ここでウェイドの細胞が変異しウェイドは不死身の体を持つミュータントとなりその施設を破壊し脱出する。
不死身の体を手に入れた代償に全身が爛れ醜い姿となってしまった。
この醜い姿をヴァネッサに受け入れてもらえないとウェイドはヴァネッサには会いに行かず、フランシスが言っていた「その醜い姿を俺なら治せる」という言葉を頼りにフランシスとその組織に関する者達の捜索、復讐を開始する。
1作目の「デッドプール」のあらすじを簡単にご紹介させていただきました。
「デッドプール」という名前の由来は作中のウェイドの友人ウィーゼルが働いているバーで起こる生死予想ゲームという賭けの名前からとったものです。
そして今作「デッドプール2」ではストーリーなどの詳細はまだあきらかとなっていません。
ただ、特報映像を見てみると前作同様今回もコメディー要素満載で期待できる作品となりそうです！
更にこの特報映像ではあのアメコミ原作者であるマーベルの父スタン・リーさんがカメオ出演しています！
ここでも出てきてくれましたねスタン・リーさん！
原作ファンには嬉しい原作でデッドプールとの戦友として知られるケーブルとの共演もあるようです！
マーベルの公式のベストバディランキングではTOP10入りしているほどの人気です！
また今年の8月に撮影中だったバイクシーンでの撮影で女性スタントマンが事故で死亡しており今作主演のライアン・レイノルズさんはTwitterにて追悼しています。
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2017年8月14日
「デッドプール」の見どころとは？
「デッドプール」の映画ではなんといっても迫力満点のバイオレンスアクションにブラックジョークを交えたコメディ、そしてBGMが最高です！
有名なバンドChicagoや人気ミュージシャンWham!などが起用されており音楽ファンからの評価も高いです。
自分も大好きな曲がたくさん使用されていました！
冒頭での車内から始まる戦闘シーンはアクション映画ファンにはたまらないシーンですね！
そして同様に冒頭から始まるタクシー内でのタクシー運転手との会話もとてもおもしろいです。
全体的にアクションコメディー共にテンポ良く進んでいき観てて全く飽きない作品となっております。
個人的に大好きなシーンを貼っておきますのでぜひ1度見てみてください。
ラッパーであるDMXさんの曲をBGMにかっこよくて少し抜けてる敵地に突入するシーンです。
英語なのが残念ですけど、音楽だけでもノリノリになれそうですね。
今作「デッドプール2」でもトレイラーが公開されておりその動画がまたデッドプールのキャラが丸出しでとてもおもしろいのでこちらもチェックしてみてください！
前作からの世界観を維持しつつどのような物語になるのか、数々のトレイラーなどから期待が高まる一方です！
「デッドプール2」のキャストは？
デッドプールでは「トランスポーター・イグニション」の主演を務めたエド・スクラインさんや総合格闘家でアクションを中心に女優業も務めているジーナ・カラーノさんなどが出演していました。
今作ではどのようなキャストになるのでしょうか。一部ご紹介させていただきます。
ライアン・レイノルズ（デッドプール）
まずは主人公「デッドプール」ことウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさんです。
生年月日は1976年10月23日生まれの41歳です。4人兄弟の末っ子でカナダのバンクーバー出身。
カナダで俳優デビューを果たしました。
今作の一作目「デッドプール」の役で2005年に映画化権を取得していたスタジオの幹部から「君にぴったりの役だ」と紹介されたことからライアン・レイノルズさんがデッドプールに抜擢されました。
当時はライアンさんはデッドプールを知らなかったらしく、それを伝えるとコミック全巻を送ってこられたとのこと。
読んでみると正に自分にハマり役だと思ったそうです。
しかしその話の直後に幹部がクビになってしまい後任で入った担当にライアンさんが掛け合ってみたところ
「デッドプールなんて知らないし、興味がない。俺は『X-MEN』を作るんだ」
とひと蹴りされ聞いてもらえなかったそうです。
そのまま企画はボツになり放置されていたらしく2005年から製作、公開に時間がかかったそうです。
ライアンさん達は「10年間しつこく粘ったらあっちが根負けして、ギリギリの予算を出すからそれで映画を作ってこいと言われたよ（笑）もうほっといてくれって感じでね（笑）僕たちとしては大喜びさ！」とデッドプール製作秘話を語っています。
2004年には、体重を10キロ以上増やしてトレーニングに励み筋肉をつけヴァンパイアを中心とした大人気アクション映画「ブレイド3」でヴァンパイア・ハンターのハンニバル・キングを演じました。
それからは肉体派俳優としても活躍しておりアメリカでのランキング調査で「カッコイイ体の俳優ランキング」で1位を獲得しました。
2004年にカナダのシンガーであるアラニス・モリセットさんと婚約していましたが2006年に解消されました。
その後に「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウ役で有名なスカーレット・ヨハンソンさんと交際し2008年にカナダで結婚されました。
しかし映画の撮影のスケジュールなど多忙な毎日から結婚生活を維持することが難しくなったとされ2010年に離婚を発表しました。
その後は大人気ドラマ「ゴシップガール」に出演しているブレイク・ライヴリーさんと役1年の交際を経て2012年に結婚しました。
2014の12月には第1子の女の子を授かり2016年に第2子の女の子を授かりました。
何回も言うけど、TVでうっかり子供の性別バラしちゃってブレイクに謝罪としてブレイクお気に入りクッキーとホットミルク差し出すライアン・レイノルズ可愛すぎる pic.twitter.com/yc7yzxTVtk
— のるこ (@nolconolco) 2017年4月23日
こんな可愛い2人のエピソードも。
こちらはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの式典でライアン・レイノルズの名前が刻まれることになりました。
みなさんもこの星のマーク一度は見たことあるんではないでしょうか。
そこで初めて2人の子供たちをお披露目しました。
「ゴシップガール」のセリーナ役で知られるブレイク・ライブリーが、夫のライアン・レイノルズと共に初めて子供たちを公の場に連れて登場。仲睦まじい家族の姿にホッコリ。https://t.co/R2UXdexdf8#AXNJapan #海外ドラマ pic.twitter.com/zGHtCEpTop
— AXN ジャパン (@AXNJapan) 2016年12月29日
子供達のお名前は長女がジェームズちゃん。
次女がイネスちゃんです。
とってもかわいい子供達と幸せそうな2人を見てるとこっちまで顔が綻んでしまいます。
式典のスピーチでは、ライアン・レイノルズさんが妻のブレイク・ライヴリーさんに感謝の言葉をコメントしています！
「君との出会いは僕の人生において最高の出来事で、君はすべてを素敵なものに変えてくれる、僕の人生も含めてね。
そして心から望んでいた、2人の素晴らしい子供たちを与えてくれた。彼女は僕の全て。」
と最愛の妻に愛を語っていました。なんとも美しくて感動するスピーチでライアンさんとブレイクさんに憧れる人たちが続出中です。
また、ブレイク・ライヴリーさんは「子供達に普通の子供として生きて欲しい、子供達の自由を奪うことはしない。家族は私の全てがある場所。」と家族への深い愛情を語ってます。
今年の10月にライアンさんの誕生日にこちらの写真を「ハッピーバースデー、ベイビー」とコメントを添えて投稿しています。
主役のライアンさんが見切れ同じ名前の俳優で現在公開中である「ブレードランナー2049」の主演を演じているライアン・ゴズリングさんの写真を投稿しました！
とても上手なジョークでブレイクさんの方が上手ですね！なんともラブラブなお2人のこれからの活躍も楽しみですね！
ライアン・レイノルズさんの主演で個人的に好きな作品が「ハッピーボイス・キラー」です。
物語の話的にはなかなか考えさせられる作品ではありますが、そのような雰囲気を明るくコミカルに描かれており、ただのサイコスリラーではない作品となってます。
作中の主人公である真面目なジェリー（ライアン・レイノルズ）が自分の家で飼ってる犬と猫とおしゃべりするシーンがよく出てきます。
この声もライアンさんご本人が演じています！気になった方は是非調べてみてください。
ジョシュ・ブローリン（ケーブル）
原作でデッドプールと戦友とも知られるケーブル役はジョシュ・ブローリンさんに決定しました。
生年月日は1968年2月12日生まれの49歳でカリフォルニア州ロサンゼルス出身の俳優さんです。
スティーブン・スピルバーグさんも製作指揮に加わったリチャード・ドナーさん監督の映画「グーニーズ」で映画デビューを果たしました。
その後は脇役などが多かったものの2007年に入り、コーエン兄弟やロバート・ロドリゲスさん、「エイリアン」などで知られるリドリー・スコットさんなど数々の有名な監督の映画に出演しており高評価を獲得しています。
2008年に公開された当時ではまだジェンダー論に理解がなかった時代で自らがゲイであることを公表した活動家ハーヴィー・ミルクの生涯を描いた伝記映画でニューヨーク映画批評家協会賞助演男優賞を受賞しています。
またアメコミファンの中では怪人のサノス役として有名であり「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でサノスの声とモーションキャプチャとして出演。
「アベンジャーズシリーズ」でもカメオ出演しておりアベンジャーズ最新作「アベンジャーズ・インフィニティウォー」にも出演が決まっております。
女性歴では何度か離婚しており、1988年に女優のアリス・アデアさんと結婚。
2人の子供を授かるが1992年に離婚。
1999年から2001年まで女優のミニー・ドライヴァーさんと交際し、婚約したものの婚約解消。
2004年に女優のダイアン・レインさんと再婚したが、2013年に離婚した。
2015年にモデルのキャスリン・ボイドさんと婚約しています。
ザジ・ビーツ（ドミノ）
ラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノさんが製作・主演を演じている有名な海外ドラマ「アトランタ」に出演しています。
1991年生まれでドイツのベルリン出身です。
詳しい情報は日本ではまだあまり知られておらず、これからの活躍に期待ですね！
また前作でも出演していたX-MEN訓練生のミュータントのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役でブリアンナ・ヒルデブランドさんやウェイドの恋人ヴァネッサ役でモリーナ・バッカリンさんなど続編にも続けて出演が決定しております。
忽那汐里
まだ詳しい情報がないのですが、忽那汐里さんが日本の女優として出演される情報もあるようです。
重要な役ということで期待したいところですね。
情報はまた更新します。
ライアンさんの作品を無料で見る方法はあるの？
こちらは有名な動画配信サイトの
こちらは最初に600ポイントがお試しでついているのでこれでみてしまうという方法です。
ただ古い映画の場合、とくにポイントを使用しなくても無料で見れることもあります。
31日間の無料お試し期間でも提供されるサービスは通常会員と同じなので、制限などはありません。
見放題扱いになっているドラマや映画も多くありますし、さらには雑誌が無料で読み放題となるのは非常に良いのではないでしょうか。
31日無料期間でいろいろとみれちゃうと思いますよ。
ぜひどうぞ。
※古い映画の場合はリストにないかもしれませんので事前にアクセスしてご確認してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだ詳しい情報は少ないですがこれからの情報解禁が待ちきれないですね！
今回ご紹介させていただいた「デッドプール2」は2018年6月1日に全米公開となっおり、日本での詳しい公開日はまだ公表されていません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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