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『ボストン ストロング』ネタバレやあらすじは?ジェフボーマンの現在や結末が気になる!

「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」の日本公開が2018年5月11日に決定しました。

多くの話題を呼んだ「ボストンマラソンテロ事件」をリアルに綴ったこの映画。

2018年に開催されたボストンマラソンでは、日本人川内優輝さんが優勝し、日本でも良いタイミングで話題になりましたね。

それでは「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」のあらすじ、ネタバレ、そして実在のジェフ・ボーマンが現在どうなっているのか紹介していきますね。

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Contents

「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」ってどんな映画?

あらすじからまとめてみましょう!

ボストンに暮らしている27歳のジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)は、
仕事もうまくやれないちょっと「ダメな男性」でした。

ある日、行き慣れたバーで元カノのエリン(タチアナ・マスラニー)に会います。

別れたり、またヨリが戻ったりを繰り返していたエレンは
ジェフの「ダメさ」をよく知っている存在。

そんな彼女がボストンマラソンにチャリティランナーとして出場することを知ります。

エレンの未練のあるジェフは、手作りのポスターを作って応援に行くことを約束します。

そして2013年4月15日、ボストンマラソン当日。

ゴール地点にやってきたジェフは、人混みの中でエリンの到着を待っていました。

すると真横で突然、2度の爆発が起こります。

意識が戻ったときにはすでに病院のベッドの上で、ジェフの両脚は切断されていました。

エレンや母親のパティの支えを受けながら退院したジェフに待っていたのは「ヒーロー」の称号。

「テロに屈しないと英雄」と、「ダメな自分」とのギャップに
ジェフは悩み、葛藤していきます。

ネタバレ

2013年4月15日、ボストンマラソンで実際に起きた爆発事件。

日本でも速報でニュースが届き、その衝撃的な映像は多くの人の記憶に残っています。

今作はその爆発事件を忠実に再現した映画です。

主人公のジェフ・ボーマンも実在し、本名そのままのキャスト名です。

犯人は同じ年の4月18日に射殺、病院で死亡確認という形で幕が閉じられています。

難民の大学生、2人の兄弟でした。

今作では事件そのものを追うのではなく、その事件をきっかけに「ヒーロー」となった
普通の男性の心の葛藤が描かれています。

実際にボストン市民をはじめ、アメリカ、そして世界中から
この「両足を失ったヒーロー」に対して称賛が送られました。

それはジェフ自身の命を救ったカルロスという存在と
ジェフが語った「不審な男」から、容疑者がすぐに割り出せたためです。

ところが「このテロはやらせ」「ジェフはもともと義足だった」と
ネットでは検証するサイトが多くあったのです。

いきなり現れた「ヒーロー」に対して、世の中の評価は二分されてしまったんですね。

それでも多くの人の心に勇気を与え、ボストンマラソンは翌年の2015年にも開催されました。

そして2015年、ボストン・レッドソックスの始球式には
カルロスとジェフが始球式に招待され、観客の大歓声を浴びています。

どんな真偽を問われようと、多くの人に勇気と感動を与えたことは事実です。

そして「ヒーロー」となることを決断するまでに描かれた様々な葛藤も
真実に近いのではないでしょうか。

その後のジェフ・ボーマンはどうしているの?

現在もジェフ・ボーマンさんは「ヒーロー」としてボストン市民を元気づけています。

SNSでは今作のフォローもしながら、ボストンマラソンの情報なども提供しています。

4月15日には「ボストンデイ」のカバー写真に変更し、
「あなたのことを誇りに思うわ」
「この週末にボストンより素晴らしいとこなんてないわね」などコメントが寄せられていました。

実は恋人のエレンさんと結婚されているんです。

そしてかわいいお嬢さんもおられます。

そして映画の公開に合わせて、
主演のジェイク・ギレンホールとともにレッドカーペットに登場もしました。

「レッグフォーエバー慈善財団」が同じくボストンマラソンで足を失ったエリザベス・ノーデン、
そしてノーデンの母親と、ジェフ・ボーマンの母親によって2014年に設立され、
義足を必要としている人の支援しています。

ジェフもこの財団の支援をしながら
変わらずレッドソックスのファンで、球場に訪れてたりして
元気な姿を見せています。

テレビ出演や講演なども積極的に行い、
人々に「強く生きる」ことを訴え続けておられますね。

今でも多くの人に愛され、勇気を与え続け「ヒーロー」でいるようです。

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キャスト紹介

キャストをご紹介していきますね。

ジェイク・ギレンホール(ジェフ・ボーマン役)

1982年12月生まれの現在37才です。

アメリカ出身でスェーデン系ですので「ギレンホール」もちょっと違う発音で、
「ジレンホール」というほうが、より近い発音ようです。

2001年公開された「ドニー・ダーコ」で主人公を演じ、
インディペンデント・スピリット賞主演男優賞候補になりました。

2005年公開の「ブロークバック・マウンテン」ではジャックを演じ、
英国アカデミー賞 助演男優賞を受賞し、さらにアカデミー助演男優賞にノミネートされました。

情熱的なこのイメージが強い方は多いのではないでしょうか?

2019年の「ラブ&ドラッグ」や2014年の「ナイトクローラー」でも
ゴールデングローブ賞ではノミネートをはたしています。

受賞できなかったのは残念。

さらに制作にも意欲的で、今作にも関わっていますね。

他にも現在制作に関わっている作品が3作進行中とアグレッシブです。

「ピープル」誌が選ぶ「最も美しい人50人」のひとりに選ばれたこともあります。

鍛えたたくましい印象もあるので、今作の「ダメ男」をどう演じるのでしょうか。

ワイルドで焦熱的なイメージから、約束も守らないような男性に。

先に公開されたアメリカでの評価は高いようですから楽しみですよね。

作品
・1991年 シティ・スリッカーズ(ダニー・ロビンス役)
・2001年 ドニー・ダーコ(ドナルド・J・“ドニー”・ダーコ役)
・2004年 デイ・アフター・トゥモロー(サム・ホール役)
・2005年 ブロークバック・マウンテン(ジャック・ツイスト役)
・2007年 ゾディアック(ロバート・グレイスミス役)
・2010年 ラブ&ドラッグ(ジェイミー・ランドール役)
・2014年 ナイトクローラー(ルー・ブルーム役)

タチアナ・マスラニー(エリン・ハーリー役)

1985年9月生まれの現在32才のカナダ出身です。

笑顔がかわいい自然体の雰囲気が人気の俳優さんですね。

なんと9才でミュージカル「オリバー!」で俳優デビューしています。

その後テレビ映画や長編映画に出演し、そのキャリアをつみかせねていますが
2010年には日本映画にも出演しています。

「かもめ食堂」「めがね」など手がけた荻上直子監督の、
異文化交流映画第3弾「トイレット」です。

日本人はもたいまさこさんだけのこの作品で、バラバラな三兄弟の一人を演じています。

ナチュラルな可愛さはこの頃から健在です。

今回は元カレとその母親との共同生活でストレスを抱える女性役。

また「自分のせいで事件に巻き込ませた」と思い悩む役どころでもあります。

等身大の女性を素敵に演じてくれそうですよね。

作品
・2004年 ウルフマン リターンズ(ゴースト役)
・2007年 ダイアリー・オブ・ザ・デッド(メアリー・デクスター役)
・2010年 トイレット(リサ役)
・2012年 君への誓い(リリー役)
・2016年 ホワイト・ラバーズ(ルーシー役)

ミランダ・リチャードソン(パティ・ボーマン役)

1958年3月生まれの現在60才、イギリス出身の俳優さんです。

60才とはちょっと驚きの美しさです。

しかも今回の着飾っていない容姿で、若く見えるというのは、
やはりその「気品漂う雰囲気」のせいでしょうか?

演技学校を卒業後、主に舞台をメインに俳優業をされてきました。

1992年の「ダメージ」で英国アカデミー賞助演女優賞をし、
さらに「魅せられて四月」では
ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。

テレビにも多く出演され、コメディシリーズ「ブラックアダー」では
エリザベス1世も演じました。

コメディにも多く出演されているようです。

今でも数多くの舞台にも出演している、実力派の俳優さんです。

作品
・1985年 ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー(ルース役)
・1987年 太陽の帝国(ヴィクター夫人役)
・1991年 魅せられて四月(ローズ・アーバ役)
・1992年 ダメージ(イングリッド役)
・2005年 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(リータ・スキーター役)
・2014年 マレフィセント(ウラ女王役)

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まとめ

ノンフィクション作品はどこまでがリアルでどこまでがフィクションか気なりますよね。

特に今作は「ドラマティック感を抑えた」というだけあり、かなりリアルな印象です。

本人のジェフとも主演のジェイクはかなり話す時間を作り、
より彼の感情を理解するようつとめたとのこと。

ボストン市民の大きな支援をもって制作されたこの作品は
よりリアルだからこそ、多くの人に共感与えながら感動を呼ぶのではないでしょうか。

誰かの勇気になること、それが自分の勇気になること。

きっと映画館を出た時には、いつもより力強く足を踏み出せるよになっていますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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