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映画『サムライせんせい』ネタバレや感想も!あらすじや市原隼人の演技はいかに?

映画マニア、管理人です。

時代劇もの、古い時代からのタイムスリップ系の映画やドラマって結構ありますよね。

ここ数年では『信長協奏曲』がかなり話題となりましたが、今回紹介したいのはそんな系です。(笑)

幕末150周年記念作品として製作された映画『サムライせんせい』が、2018年の春から順次全国公開されます。

原作は黒江S介さんの漫画『サムライせんせい』で、2015年には深夜ドラマ化もされている人気コミックスです。

11月18日より、全国公開に先駆けて主人公の武市半平太と深い関係にある薩長土肥にて先行上映が始まっています。

薩長土肥とは、薩摩藩(鹿児島県)、長州藩(山口県)、土佐藩(高知県)、肥前藩(佐賀県)ですね。

先行上映を見た人からの評価も高く、全国公開が早くも待たれます。

そこで、今回は映画『サムライせんせい』についてご紹介しますね。

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Contents

『サムライせんせい』のあらすじ

『サムライせんせい』は、幕末の時代、土佐藩にて尊王攘夷運動の中心となって活躍した武市半平太(たけち はんぺいた)が主人公です。

ちなみにWikipedia情報ですと、

武市 瑞山(たけち ずいざん)は、日本の志士、武士(土佐藩郷士)。
土佐勤王党の盟主。
通称は半平太で、武市 半平太(たけち はんぺいた)と呼称されることも多い。
幼名は鹿衛。諱は小楯(こたて)。号は瑞山または茗澗。変名は柳川左門。
後に柳川左門と変名した際は雅号を吹山とした。
土佐藩郷士・武市正恒(白札格、51石)の長男。母は大井氏の娘。妻は土佐藩郷士・島村源次郎の長女・富子。
子女はなし。坂本龍馬とは遠縁にあたる。
優れた剣術家であったが、黒船来航以降の時勢の動揺を受けて攘夷と挙藩勤王を掲げる土佐勤王党を結成。
参政・吉田東洋をたおして藩論を尊王攘夷に転換させることに成功した。
京都と江戸での国事周旋によって一時は藩論を主導し、京洛における尊皇攘夷運動の中心的役割を担ったが、
八月十八日の政変により政局が一変すると前藩主・山内容堂によって投獄される。
1年8か月20日の獄中闘争を経て切腹を命じられ、土佐勤王党は壊滅した。
引用元

その武市が、平成の世にタイムスリップしてしまうところから物語は始まります。

ぶっ飛んだ設定ですが、歴史を扱った漫画ではタイムスリップものが人気ですよね。

大人気漫画が原作となりドラマ化された『信長協奏曲』『JIN−仁−』もタイムスリップものになります。

『サムライせんせい』でタイムスリップした武市は、もちろん最初は自分の身に起こったことが理解できずに右往左往します。

道の真ん中でトラックにひかれそうになったり、スーパーを異人館と勘違いしたり。

冷静に考えると、街中にサムライの格好をしている人がいたら、何かの撮影と思うか、怪しい人ですよね。

大変な混乱の中、武市はひょんなことから親切な老人・佐伯に助けられ、佐伯の家に居候することになります。

そして、佐伯が営む学習塾で、サムライの格好のまま先生をすることになるのでした。

これが『サムライせんせい』というタイトルの由来ですね。

幕末と平成の世のギャップにカルチャーショックを受けつつも、武市は持ち前の真⾯⽬さや温厚な⼈柄で、生徒や周囲の⼈々の信頼を得ていきます。

作者の黒江S介さんが武市半平太を主人公にしたのは、そんな武市の人柄に惚れ込んだからだそうです。

少しずつ現代での生活に慣れて来たある日、武市の生徒が巻き込まれ、武市が解決した事件がニュースで報道されました。

それを見たフリーライターの楢崎という男が武市に会いにやって来ます。

見るからにチャラいその男、実は武市と同じようにタイムスリップした坂本龍馬だったのです。

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『サムライせんせい』原作ネタバレ!

(サムライせんせい、土佐銘菓にもなっています)

坂本龍馬は、その持ち前の柔軟さを生かし、スマホやタブレットを使いこなし、時にはスーパーでのバイトまでこなして現代に馴染んでいます。

タイムスリップしてからすでに5年の月日を過ごしていた龍馬は、幕末の武市が失脚して捕らえられた後に切腹したことも、自分が暗殺されたことも全て知っていました。

歴史の事実に衝撃を受けた武市は嘆きますが、龍馬は「この世こそが、アシらが日本のためじゃなんじゃ言うてがむしゃらに奔走した その結果の日本じゃろうが」と言うのです。

そして、塾で教える子供達の素直さに励まされる武市。

映画の予告の最後に出る「この時代も悪うないぜよ」の文字がぐっと心にきますね。

武市も、龍馬も、まっすぐに、ひたすら純粋に、日本をどうしていくか考えていた幕末の人です。

そんな彼らのまっすぐさと、あらゆることの変わった平成の世で懸命に生きる子供達との触れ合いが、見る人の心を温めてくれます。

現在、原作漫画『サムライせんせい』は4巻まで発売されていますが、まだ完結していません。

4巻では、伝説の人斬り・岡田以蔵もタイムスリップしていたことが判明します。

原作漫画の今後も楽しみですね。

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映画『サムライせんせい』キャスト

それではここで映画『サムライせんせい』のキャストをご紹介します。

武市半平太:市原隼人

1987年生まれで、現在30歳の市原隼人さん。

30代最初の主演作に、今作『サムライせんせい』を選びました。

2001年の映画『リリイ・シュシュのすべて』で主演し俳優デビュー後、数多くの作品に出演しています。

先日最終回を迎えた大河ドラマ『おんな城主 直虎』では直虎を支える僧侶・傑山(けつざん)を演じて、そのマッチョな美坊主ぶりが話題となりましたね。

着物を着ての動作や所作が板についていて、おそらく相当訓練しているものと思われます。

https://twitter.com/harurunrun0216/status/942356259608584192

大河ドラマの演技は絶賛の嵐でした。

これは『サムライせんせい』も期待できそうですね。

市原隼人さんのコメント付き動画では、「約150年前の侍が現代に来た時に感じるギャップやズレがすごく面白くて、単純に楽しんでいただけると思います。

笑って観られる娯楽エンターテインメントとなっているので、お楽しみください」とコメントしています。

全国公開を楽しみにしたいと思います。

そのほか、坂本龍馬役に忍成修吾さん、武市の妻に奥菜恵さん、武市を居候させる佐伯を橋爪功さんと、ベテラン俳優陣で脇を固めます。

市原隼人さんと忍成修吾さんは映画『リリイ・シュシュのすべて』でも共演していますね。

16年経った彼らの演技がどのように変化しているかも見どころです。

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先行上映の感想は?

11月18日より、全国公開に先駆けて薩長土肥にて先行上映が始まっています。

SNSで感想が上がっていますので、そちらもご紹介しますね。

https://twitter.com/kurunyaa/status/936437082842587136

https://twitter.com/oto_menoinori/status/935061758712037376

地元の方が楽しんでいるのが伝わってきますね。

全編オール高知県ロケだそうなので、高知の方、土佐藩好きの方はより楽しめそうです。

ファミリー層も多いとのことですので、安心してお子さんも連れて行けます。

笑って楽しんでほろりとして、世代問わず面白いと思える映画となっていますよ。

まとめ

今回は映画『サムライせんせい』をご紹介しました。

幕末に生きた武市半平太が現代にタイムスリップしてしまったらというこの映画、笑いあり涙ありで楽しめそうですね。

薩長土肥での公開は、現在TOHOシネマズ高知でのみ行っており、2018年の春から順次全国公開されます。

お住いの地域での公開が待ち遠しいですね。

幕末と、平成と、どちらの世でも懸命に生きる人々を、ぜひスクリーンで観たいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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