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『スリービルボード』ネタバレや感想は?あらすじや最後の結末が気になる!

映画マニア、管理人です。

今年もオスカーの時期が徐々に近づいてまいりましたね。

オスカー戦線に新たな伏兵登場?ということでフランシス・マクドーマンド主演の映画『スリー・ビルボード』が全米俳優組合賞に最多4部門にノミネートされたみたいです。

演技に対する賞としてはオスカーとの重複する可能性がもっとも高い賞だけに気になる存在です。

今回はこちらの映画を調べてみました。

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Contents

『スリー・ビルボード』ってどんな映画?

ついこの間まで全くノーマークの映画でしたのでどんな話かも分かりませんが、調べてみると個人的にはかなり好みの内容でした。

まずはあらすじからどうぞ。

あらすじは?

ミズーリ州のエビングという田舎。

娘をある日、いきなり奪われた母親ミルドレッド・ヘイズ。

進展しない捜査に不満を感じた彼女が自分の住むエビングの交差点に犯人を見つけられない警察署長を非難する広告を出したことから始まるクライム・サスペンス映画。

住民から信頼される警察署長への侮辱に市民から非難されるミルドレッド。

しかし娘のためと一歩も譲らない。

しかしこの広告掲載からミルドレッドの周りに不穏な出来事が起こり始める。

確かに不穏な雰囲気が感じられます。

二転三転するストーリーが醍醐味という事ですが、どのようにここから展開するのか気になりますね。

オールディーズの名曲に乗せて繰り返される人間の汚い部分を描いたという感じでしょうか。

なかなか名作の予感ですね。

痛ましい被害者の話かと思いきやけっこう暴力的というか・・・味のあるお母さんですね。

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主演のフランシス・マクド―マンドって?

さてこのちょっとというかかなり怖いお母さんを演じるのはフランシス・マクドーマンド。

日本では知名度はもう一つかもしれませんが・・・

とファーゴの女性署長で有名な方です。

この役でアカデミー賞主演女優賞を受賞されており、他にも多数の映画で多くの賞を取っておられます。

因みに配偶者はかの有名なジョエル・コーエン。コーエン作品の常連でもあります。

彼女の出演作は改めてみると外れがないですね。

お勧めは『ワンダーボーイズ』、名優が盛りだくさん。

『あの頃、ペニーレインと』でも印象的な母親役で出演中。

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監督のマーティン・マクドナーってどんな人?

1970年生まれ、イギリス出身。

1996年上演の『ビューティ・クイーン・オブ・リーナン』で劇作家デビュー。

この作品で英国最高峰の演劇賞にノミネート。

2005年に映画監督として活動開始。2008年には『ヒットマンズ・レクイエム』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされました。

長編映画『セブン・サイコパス』などを監督。北野映画の大ファンであることを公言しているそうです。

トレーラーを観るとなんとなく人を殴るシーンの“間”が似ている気がしますね。

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ネタバレ情報は?

アメリカでの公開は7月という事もあって情報はちらほら出ていますが、決定的なオチの情報までは出ていません。

衝撃的なオチがある話ではないのかもしれませんし、また映画的にあまりにも重要すぎて流さない方が良いという判断でしょうか。

ここからはネタバレになります。

大まかな流れとしては広告で警官を大々的に侮辱した彼女は町の嫌われ者になってしまい、様々な嫌がらせを受けるが彼女は一歩も引かずに戦う。

そうしている間に警察署長が病気で死んでしまいさらに彼女の立場は悪くなる。

一方で彼女を目の敵にしていた一人の不良警官が署長からの遺言で真っ当な警察官になるために彼女に協力するようになる。

二人はそれぞれが善人のようでいてそうではないことを認め合いながら真犯人を捜す。

という流れのようです。

ただこの二人が真っ当で平穏な手段でうまくやれそうには見えないんですよね。

公開まで我慢しましょう。

海外の評価と感想

海外の評価は非常に高いですね。

まずはロッテン・トマトでは93%が高評価。

平均スコアが87%と年間トップレベルの作品です。

IMDBでは12148本の評価で平均スコア8・5点と映画史上に残るレベルの高評価作品となっています。

ただジャンルがブラック・コメディなのが気になるところ。

アメリカのこの手の作品、それこそ『ファーゴ』みたいなコーエン作品なんかに顕著ですが、日本で一般的にはそれほど高評価にならない気がします。

センスの問題というよりかはお国柄・笑い所がやはり違うのでということなんですが、日本人にも受け入れやすい映画かどうかは難しい所でしょう。

少なくともデートムービーではないでしょうね。

見所や公開日

見所の一つ目はやはり演技でしょうね。

先にご紹介したフランシス・マクド―マンドもさることながら、演技力に定評のあるウディ・ハレルソンとサム・ロックウェルがそれぞれ警察署長と荒っぽい警官の役割を演じており、この三者三様が映画の一番のポイントでしょう。

ウディ・ハレルソンといえば

『ゾンビランド』のタラハシーが私には一番。

サム・ロックウェルといえば

彼しか出ない名作映画『月に囚われた男』ですよね。

なんでも映画評論家の町山さんがこの映画を大絶賛らしく、特にアカデミー賞脚本賞間違いなしとおっしゃっているそうです。

となれば脚本も素晴らしい出来なのでしょう。

俳優と脚本が良ければ失敗作品が出来上がる余地はもうない。

といってもいいだけに気になるところです。

それでは映画『スリー・ビルボード』日本公開は2月1日です。

公式サイトはこちらからどうぞ。

公式サイト

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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