映画マニア、管理人です。
『ルパン三世』のスピンオフ?
そう思ってしまうようなタイトル。
「ゼニガタ」というタイトルを見た時、ルパン三世の銭形警部を思い出し、ルパン三世のスピンオフかなと勝手に想像してしまったのですが、全然ちがうのですね。
映画『ゼニガタ』は銭、お金の怖さが身に染みるとてもダークな映画です。
主役は今、大人気の大谷亮平さん、ちょっと変わった経歴を持たれた役者さんです。その辺も含めて、映画『ゼニガタ』の情報を集めましたのでご紹介します。
Contents
映画『ゼニガタ』あらすじは?
銭形富男、静香兄弟はある田舎町で居酒屋「ゼニガタ」を営んでいます。
そして、この兄弟のもう一つの「ビジネス」は闇金屋なのです。
その居酒屋は深夜0時以降闇金屋になり、兄弟はトサンと言って10日で3割という考えられない高利に暴力的な取立てで債務者を借金地獄へと追い込むのです。
こんな闇金屋にお金を借りに来る人達とはもちろんワケあり、高価なブランド品依存症の夜で働いている女性、現実逃避の女性、また、登場人物も、一発1万円のパンチで銭形兄弟の用心棒役をする落ちぶれた元ボクサー、地元のワル、お金に人生を狂わされてしまった人々です。
この人達はいったいどうなるのでしょうか?
映画『ゼニガタ』ネタバレキーポイント
実は、銭形兄弟の過去を知るという警察署長が現れるのです。
その警察署長、二階堂猛役をされる升毅さんがこの映画の公式サイトにこんなコメント寄せております。
金という闇に飲まれた人間の慟哭!容赦なく追い詰める銭形兄弟!の、過去知る警察署長! 闇金と警察の関係って!?そう、私はキーマンかもしれません(笑)
映画『ゼニガタ』公式サイトより引用
どうやら、こんなにお金に執着する銭形兄弟には複雑な過去があり、それがこの映画のキーになるのかもしれません。
また、こんな非道な闇金屋の存在を警察は知っていながらも、放っておかざる負えない理由(癒着)があるのか?
それとも、手が出せないのか?
なんだか、現実社会でもありそうなことですね。
映画『ゼニガタ』の主役、大谷亮平さんとは?
人気上昇中の大谷亮平さんですが、実はちょっと変わった経歴なのですね。
というのは、元々は日本でモデルをやっていられたようなのですが2003年に韓国でのCMをきっかけに、先に韓国で人気が出て、その後は韓国で俳優として大活躍していられたのです。
こちらが韓国デビューのきっかけとなった韓国女性のハートをつかんだCMのようです。納得してしまいます。
日本では、2016年のTVドラマ『ラブソング』に出演し、その後、同年、2016年 TVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で石田ゆり子さんが演じる年上の女性に猛アタックするイケメン、風見涼太という役で大ブレイクしたようです。
悪役はあまりないようですが、昨年放送された韓国ドラマの朝鮮王朝時代劇『華政(ファジョン)』で、闇商人という役をされたようです。
映画『ゼニガタ』で初主演、初悪役とはちょっと大変ですが、映画『ゼニガタ』の綾部監督は大谷亮平さんの演技を高く評価しているようです。
大谷さんのどんな状況でもブレずに、そこにいる姿はまさに富男というキャラクターそのものでした。揺るぎない大木として作品世界にも君臨しています。
映画『ゼニガタ』のキャストは?
重要なキャストについてですが、かなり豪華な俳優陣ですね。
大谷亮平(銭形富男役)
主役、居酒屋の主人、闇金屋
小林且弥(銭形静香役)
富男の弟、容赦ない取り立て担当
佐津川愛美(早乙女珠役)
ブランド品依存症の夜の店で働く女
田中俊介(剣持八雲役)
一発1万円パンチの銭形兄弟の用心棒、元ボクサー
田中俊介
pic.twitter.com/b3qiFlBo3H— 田中俊介 画像bot (@TANAKAsyun_pic) October 10, 2017
安達祐実(真田留美役)
現実逃避し借金する女
https://twitter.com/_yumi_adachi/media
升毅(二階堂猛役)
銭形兄弟の過去を知る警察署長
渋川清彦(磯ヶ谷剣役)
地元のワル
映画『ゼニガタ』のロケ地は?
どうやら、昨年の秋ごろ、沼津のあたりで撮影されていたようです。
大谷亮平さんです。門池の撮影終わったら、三島に移動するみたいです。
— はくふ (@hakufu892) October 10, 2017
まとめ
いかがでしたか?
現実社会でもあり得る闇金地獄、人間のお金に対する欲望をちょっとコミカルに、ちょっと切なく、暴力を交えて描かれた作品なのではないでしょうか。
そして悪役をしそうに見えない大谷亮平さんがやはり気になるところです。
ただ逃げ恥でもいい演技をされていましたよね。
悪役もかなりかっこよく演じられているはずです!
公開は2018年5月26日でもう少しですね。
今、人気急上昇、大谷亮平さんの非道な超イケメン闇金屋ぶりを是非劇場でみたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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