う~ん・・これはヤバイ!世に知られたら大変な事に・・この件は、闇の中に隠そう!
しかし、ヤバイ件をひた隠しにしても、誰かに暴かれることもある・・。
新聞記者さんは、ネタを追い続ける内に・・たまにヤバイ事件に突きあたる事があります。
映画「新聞記者」は、政権がゆるぎかねない事件をひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする一人の女性記者と、政権の暗部を守る若手エリート官僚との対決と葛藤を描きます。
新聞記者(映画)吉岡エリカ役、シム・ウンギョンのプロフィールや経歴!出演作や演技力などをまとめてみました。
Contents
衝撃作「新聞記者」
「国家権力による隠蔽に、新聞が加担した!」という衝撃的な宣伝コピーにはインパクトがあります・・政府内でのヤバイ事件は「内調」が情報をコントロールしているのか!?
実在する内閣情報調査室・・略称「内調」は内閣官房の内部組織の一つで、日本政府の国内外に関わる特異情報の収集と分析を担い、報告を内閣総理大臣に直接報告しています。
内調は、重要政策の調整にも関わり総理大臣の選挙演説における「ご当地ネタ」の収集なども行います。内調は、日本版CIA構想の先駆けとして創設されたようです!
本作は、権力とメディアの裏側を描く前代未聞の社会派サスペンスドラマです。
原案は?
本作の原案は、東京新聞の社会部で現役ジャーナリストとして働く望月衣塑子の著書・「新聞記者」の同名小説を元に仕上げた、オリジナルストーリーです。
望月衣塑子さんは、2017年頃から内閣官房長官の記者会見に出席するようになり、真実を求めて、しつこいまでの質問を重ね食い下がる姿で一躍脚光を浴びました。
そんな彼女と、その著書にインスパイアされ映画化された本作は、ヤバイ案件をひた隠そうとする国家権力の闇に迫る新聞記者と、暗部を守ろうとする、理想に燃え国家公務員の道を選んだ若手エリート官僚との葛藤を描いた政治サスペンスです。
<ざっくりあらすじ>
東都新聞の記者・吉岡エリカ(シム・ウンギョン)のもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届きます。
彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。
一方、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂桃季)は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤していた。
そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまう。
神崎は、政権内部のある真相を知り悩み苦しんでいたのです・・
真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき国か個人の正義か、選択を迫られる杉原。
そんな2人の人生が交差した時・・・・ある事実が明らかになる!
キャスト
若き新聞記者役に、韓国の演技派女優で知られる「シム・ウンギョン」、若手エリート官僚役には日本アカデミー俳優「松坂桃季」のW主演で務めます。
主演の二人以外にも、杉原の妻役「本田翼」・吉岡の同僚「岡山天音」・杉原の元上司「高橋和也」・吉岡の上司「北村有起哉」・杉原の上司「田中哲也」など魅力的なキャストが出演しています。
松坂桃季/若手のエリート官僚・杉原拓海役
松坂桃季さんは、「アントキノイノチ」で第85回キネマ旬報ベスト・テンで新人男優賞を受賞以来、実力派若手俳優として話題作にも多数出演し、今最も目が離せない注目俳優です。
本作での松坂さんは、理想に燃えて公務員になり若エリート官僚になったものの、政府にとって都合の悪い情報コントロールする立場で、国家にとっての正義と個人が信じる正義の間で葛藤する人物を演じます
シム・ウンギョン/新聞記者・吉岡エリカ
本作で権力中枢の闇にせまる女性記者を演じるのは、韓国の実力演技派女優の「シム・ウンギョン」。報道メディアは権力に対してどう対峙するのか葛藤する一人の新聞記者の姿を熱演します。
シム・ウンギョンのプロフィール・経歴
シム・ウンギョンは1994年生まれの韓国出身で、中学生の頃からさまざまな作品で子役を演じ、2003年の「チャングムの誓い」でデビュー以来、数々のドラマや映画に出演し「最年少ヒットクイーン」と呼ばれるほどの人気者になりました。
2011年の映画『サニー 永遠の仲間たち』での印象的な演技が話題となり、「2011年第48回大鐘賞映画祭」女優助演賞を受賞しました。
小学生の頃からJ・POPが大好きで、歌を唄う事も趣味で自身が出演した『怪しい彼女』でもOSTを歌っています。
出演作や演技力は?
映画での代表作は、2011年公開の「サニー 永遠の仲間たち」2014年の「怪しい彼女」2016年の「「新感染ファイナル・エクスプレス」や、2017年の「操作された都市」など数々の話題作に出演しています。
シム・ウンギョンは子役デビュー以来、13年以上の俳優経歴があり、これまでに「KBS演技大賞青少年演技賞」や数々の映画賞を受賞し、国民的人気子役から演技派女優へと変貌をとげた実力派の若手女優です。
まとめ
「この映画は、ただのフィクションではない」・・と、観る者に呼びかける!
本作は現政権で実際に起きているのではないかと?思わされるようなリアルストーリー!
映画「新聞記者」は、権力とメディアの裏側を描く前代未聞の社会派サスペンスドラマです。
映画「新聞記者」2019年6月28日(金)公開
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