お笑い芸人で、漫才コンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が、福岡で暴走族の総長だったころを描いた自伝小説を映画化した『デメキン』が、2017年12月2日に封切られます。
漫画化もされた本作は、最初はいじめられっ子だった佐田が、「強くなりたい」と願うようになり、かつて自分をいじめていた人間を打ち負かすまでになるというストーリーで、自伝というだけにリアリティもたっぷりの映画になっています。
どんなあらすじでどのような映画なのか、さっそくご紹介しましょう。
Contents
『デメキン』ネタばれやあらすじは?
ギョロっとした大きな目で、二重まぶたというルックスから「デメキン」と呼ばれ、いじめられていた佐田正樹さんですが。
このままではいけないと一念発起して、ケンカの腕をあげ、ついには福岡の最大勢力と恐れられた暴走族の総長に登り詰めるという、いわばサクセスストーリーです。
赤い髪でリーゼントをトレードマークに、日々ケンカに明け暮れる佐田は、その腕を見込まれて、親友・厚成に「福岡一の暴走族を作らないか?」と誘われるのでした。
テレビでもかなり語られている武勇伝は有名ですよね。
管理人は福岡在住ですが当時を知っている人と話したことがありますが、すごかったらしいですね。
そんな人の半生を映画で描くとなるとスケールもでかいし、リアリティもあることでしょう。
『デメキン』のキャストは?
では、『デメキン』の登場人物・キャストをご紹介します。まず気になるのが主役の佐田正樹役ですね!
健太郎(佐田正樹役)
1997年6月30日生まれ(20歳)の健太郎は、14歳で芸能界デビューしました。モデルとしての活動が主でしたが、その後事務所を移籍して、次第に映画出演もするようになります。
『サクラダリセット』(2017年)で頭角を現し、『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017年10月公開)にも出演、本作で初の主役を飾ることになりました。
初めての主演映画ということで、本人の思い入れも強く、「作品や佐田正樹という存在を愛し抜き、撮影期間は『デメキン』のこと以外は考えられなかった」と語っています。
健太郎は、佐田本人にも直接当時の思い出話を聞く機会に恵まれて、それが演技をする上でのヒントにもなったのだとか。熱い思いのこもった演技が見られそうです。
山田裕貴(合屋厚成役)
1990年9月18日生まれ(27歳)の山田裕貴。「D-BOYS スペシャルユニットオーディション」で見事芸能界への切符を勝ち取った彼は、特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2010~2011年)で俳優デビューし、着実にその道を歩み続けています。
『亜人』(2017年)・『あゝ荒野』(2017年)など話題作にも出演しており、野球経験もあるので、高い身体能力も注目されるところです。それもそのはず、父親は元プロ野球選手の山田和利で、蛙の子は蛙といった感じですね。
柳俊太郎(真木役)
1991年5月16日生まれ(26歳)の柳俊太郎はモデル・俳優と並行して活動しています。2009年MEN’S NON-NOモデルグランプリを受賞して、モデルの道に進みました。
子供の頃はプロサッカー選手になることを夢見ており、高校からはバレーボール部に所属して、運動能力を遺憾なく発揮していました。
俳優・浅野忠信との出会いにより、今の事務所に移籍し、映画では『ストレイヤーズ・クロニクル』(2015年)『東京喰種トーキョーグール』(2017年)などに出演しています。
今田美桜(アキ役)
1997年3月5日生まれ(20歳)の今田美桜は、16歳のときに出身地の福岡でスカウトされ、芸能界デビューしました。「福岡一の美少女」とも言われ、2017年のセ・リーグ、クライマックスシリーズ・ファイナルシリーズの第4戦で始球式を務めたことでも話題になりました。
映画出演は『ダブルミンツ』(2017年)、『一夜再成名』(2017年)と目白押しであり、キュートなルックスで、今後ますます人気を獲得しそうな女優さんです。
『デメキン』のロケ地や主題歌は?
旧足利西高校がロケ地となってるようですね。
栃木県の廃校なのでまあ撮影はしやすかったでしょうね。
「ビジランテ」「デメキン」「犬猿」と大変お世話になりました!
公開を楽しみに、また足利でお待ちしてます🙇— 足利市映像のまち推進課 (@ashikaga_eizou) October 17, 2017
本当に色んな作品に使われていて、凄いね!旧足利西高校!#僕たちがやりました #トモダチゲーム#デメキン #先生好きになってもいいですか#ユリゴコロ #斉木楠雄のΨ難 #ひるなかの流星 #獄の棘 #ちはやふる #一週間フレンズ #君に届け
etc.. pic.twitter.com/HrWIvQAOG8— 紫陽@審神者始めました。 (@02_shiyou) October 12, 2017
いろんな作品で使われているところです。
ちなみに『デメキン』の主題歌は
LEGO BIG MORL
「1秒のあいだ」
でした。
いや~カッコイイですし、意外と青春的なところも見え隠れしています。
過去の出演作品を無料で見る方法はあるの?
こちらは有名な動画配信サイトの
こちらは最初に600ポイントがお試しでついているのでこれでみてしまうという方法です。
ただ古い映画の場合、とくにポイントを使用しなくても無料で見れることもあります。
31日間の無料お試し期間でも提供されるサービスは通常会員と同じなので、制限などはありません。
見放題扱いになっているドラマや映画も多くありますし、さらには雑誌が無料で読み放題となるのは非常に良いのではないでしょうか。
31日無料期間でいろいろとみれちゃうと思いますよ。
ぜひどうぞ。
※古い映画の場合はリストにないかもしれませんので事前にアクセスしてご確認してください。
まとめ
今回は、2017年12月2日に公開の『デメキン』についてご紹介してきました。
お笑い芸人の佐田正樹の実話が映画になるというのも見どころですが、本作でメガホンを取る山口義高は、名監督・三池崇史の下で助監督を務めてきた実力派であり、脚本は『百円の恋』で、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した足立紳が担当することも見逃せません。
撮影現場にも立ち会った原作者の佐田は、「僕の青春を役者の皆さんが本気で演じてくれた」と語り、監督の山口は「主役の健太郎が狂おしいまでに輝いた」と絶賛する本作です。
頑張れば自分の人生は自分で変えることができる、という熱いメッセージを映画からあなたも是非感じ取ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す