解き放たれた悪意が増殖する。世界を変えるのは『最悪』だけだ!
最も残虐な悪、誕生!
『ヴェノム』は、正義『ヒーロー』か!? 悪『ヴィラン』か!?
『Villain』(ヴィラン)とは、悪者を意味していて、
『Hero』(ヒーロー)に対しての『悪役』『敵役』です。
ヒーローコミックに出てくる敵キャラクターなどに使います。
1988年『マーベルコミック』に『スパイダーマン』の『最大の宿敵』として登場!
『最悪』人気キャラクター『ヴェノム』映画化決定です!
意思を持った地球外生命体『シンビオート』宿主の破壊行動と残忍性を極端に増幅させる。
シンビオートの宿主となった、ジャーナリスト『エディ・ブロック』の融合体『ヴェノム』
邪悪なものは即座に襲い『誰も傷つけるな』と言う『エディ』
『1つになれば何だって出来る』と説き伏せる『ヴェノム』
本能!理性! 善!悪! その答えは?
『ヴェノム』(映画)最新情報のネタバレやあらすじ!敵となるヴィランのライオットを調査!
紹介していきたいと思います。
Contents
『ヴェノム』ネタバレ・あらすじ
宇宙空間からある物質を持ち帰ったライフ財団宇宙船。しかし地球突入の途中でトラブルが発生し、地球に墜落してしまいます。
そして4つのサンプルの内、1つの物質が現場の作業員に寄生して逃亡してしまいます。
3つの物質を何とか回収したライフ財団の代表ドレイクは、物質=シンビオートを使った人体実験を進めます。
ドレイクは地球ではやがて人類は生きていくことができなくなる、宇宙に進出して、それに適合した身体能力を持つべきという過激な考えの持ち主です。
体当たり取材で知られる記者のエディ・ブロックはライフ財団の弁護士をしていた恋人のアンのPCを勝手にのぞき、ライフ財団の人体実験疑惑とホームレス失踪事件をつなげてブレイクにぶつけますが、門前払いを喰らい、更に会社をクビなります。
情報漏洩のためアンまでクビになり、二人の関係も終わってしまします。
すっかり荒れた生活を送る中でライフ財団のドーラから情報提供を受け、改めてライフ財団の研究所に忍び込んだエディ。しかしそこでエディはシンビオートに寄生されてしまいます。慌てて逃げだすエディ、自分の身体能力が以上に上がっていていくことに驚きを隠せません。
翌日から自分の頭の中の別の声(ヴェノムの声)に悩まされます。アンの新しい恋人で外科医のダンはエディの体の異常を見つけ、入院を薦めますが、もう一人のエディ=ヴェノムは逃げ出すように病院を後にします。
一方で、シンビオートの実験を強行するドレイクに宇宙船か一つ逃げ出したシンビオート“ライオット”が襲い掛かり同化します、
シンビオートに寄る地球侵略を助けるためドレイクは宇宙船の新たな打ち上げを強行します。
エディとの出会いで人間と地球に愛着の湧いてきたヴェノムはライオットが地球侵略を狙っていることをエディに伝え、これを止めに向かいます。
発射直前の宇宙船を目の前にエディ=ヴェノムとドレイク=ライオットの対決が始まります。
単純な能力ではヴェノムを上回るライオットですが、シンビオートの力を知っているエディの機転もあり、ギリギリところでドレイク=ライオットの野望を防ぎます。
今作はヴェノムの初主役作品でありますが、映画にはすでに一度登場しています。
2007年のサム・ライミ監督版『スパイダーマン3』にヴィランとして登場しました。
ただ、ここで登場したエディ・ブロック/ヴェノムは、原作ファンからは偉く華奢なエディ・ブロックが登場したなという感じで、ヴェノムになってからも明らかに雑な扱いにがっくり来ました。(この辺はクラシカルなスパイダーマンに愛着があったサム・ライミ監督にとって80年代に登場したヴェノムの起用に気持ちが乗らなかった部分が大きい)
ライトなシリーズファンからしてみれば『3』ではニューゴブリン、サンドマン、ヴェノムとヴィランが3人も登場してごちゃごちゃとしていて一つ一つの印象が薄くなってしまいました。
次のチャンスは仕切り直しになった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ。『2』の終わりで原作に登場する“シニスターシックス”という悪役チームの登場が予見できるようになっていました。ここにはもちろんヴェノムも参加する可能性大でした。ところが『アメイジング』が今一つ盛り上がらなかったのと『アベンジャーズ』シリーズ(MCU=マーベルシネマンティックユニバース)への合流を決めた所で全てがなしになりました。
スパイダーマンのほうはその後『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』で顔出しをして、『スパイダーマン;ホームカミング』『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』とすでに3作品に登場しています。
そんななか話が出ては消え出ては消えのなかついに『ヴェノム』として単独主演作品が登場しました。原作では悪役というよりダーク“ヒーロー色”が強くなってきていて映画相乗効果で盛り上がっています。
全米でも高評価の本作、明らかに続編を想像させるエンディングが描かれます。
同じルーベン・フライシャー監督のヒット作『ゾンビランド』のメインキャストの一人が“出る出る”という話のわりに全然本編に出てこないので???と思っていましたが、ラストにとんでもない(原作ファンならうれしくてたまらない)セリフを発してくれます。
一方でスパイダーマンの流れで言うとMCUで『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。そしてパラレルワールドのスパイダーマンがそう登場するはずのアニメ映画『スパイダー・バース』が待機中と中々世話しない。
ただ、本作『ヴェノム』の終わり方を考えるとこちらにスパイダーマンが登場する余地も大いにあるのでトム・ハーディーとトム・ホランドという二人のトムのそろい踏みがみられるかもしれません。
日本語吹替版:主題歌『UVERworld』GOOD and EVIL
『ヴェノム』キャスト
エディ・ブロック/ヴェノム『トム・ハーディ』
名前 | 『トム・ハーディ』Edward Thomas Hardy |
出身 | イングランド・ロンドン・ハマースミス |
生年月日 | 1977年9月15日 |
経歴 | 『第40回 ロサンゼルス映画批評家協会賞』主演男優賞 『第18回 トロント映画批評家協会賞』主演男優賞 『第21回 放送映画批評家協会賞』最優秀主演男優賞(アクション映画部門) 『第35回 ロンドン映画批評家協会賞』男優賞(イギリス国内) 『第88回 アカデミー賞』助演男優賞(ノミネート) |
主な出演作品
2001年『ブラックホーク・ダウン』Black Hawk Down
2004年『レイヤー・ケーキ』Layer Cake 2008年『ロックンローラ』RocknRolla
2010年『インセプション』Inception 2011年『裏切りのサーカス』Tinker Tailor Soldier Spy
2012年『ブラック&ホワイト』This means war 『欲望のバージニア』Lawless
2012年『ダークナイト ライジング』The Dark Knight Rises
2013年『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』Locke
2015年『マッドマックス 怒りのデス・ロード』Mad Max:Fury Road
2015年『レヴェナント: 蘇えりし者』The Revenant 2017年『ダンケルク』Dunkirk
アン・ウェイング『ミシェル・ウィリアムズ』
名前 | 『ミシェル・ウィリアムズ』Michelle Ingrid Williams |
出身 | アメリカ・モンタナ州・カリスペル |
生年月日 | 1980年9月9日 |
経歴 | 『第78回 アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『第63回 ゴールデングローブ賞』助演女優賞(ノミネート) 『第83回 アカデミー賞』主演女優賞(ノミネート) 『第68回 ゴールデングローブ賞』主演女優賞(ドラマ部門・ノミネート) 『第84回 アカデミー賞』主演女優賞(ノミネート) 『第69回 ゴールデングローブ賞』主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『第89回 アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『第75回 ゴールデングローブ賞』主演女優賞(ドラマ部門・ノミネート) |
主な出演作品
1994年『名犬ラッシー』Lassie 1995年『スピーシーズ 種の起源』Species
2003年『16歳の合衆国』The United States of Leland
2005年『ブロークバック・マウンテン』Brokeback Mountain
2010年『シャッター アイランド』Shutter Island 『ブルーバレンタイン』Blue Valentine
2011年『マリリン 7日間の恋』My Week with Marilyn
2013年『オズ はじまりの戦い』Oz:the Great and Powerful
2015年『マンチェスター・バイ・ザ・シー』Manchester by the Sea
2017年『グレイテスト・ショーマン』The Greatest Showman
2017年『ゲティ家の身代金』All the Money in the World
カールトン・ドレイク/ライオット『リズ・アーメッド』
名前・別名義 | 『リズ・アーメッド』Rizwan Ahmed・Riz MC |
出身 | イングランド・ウェンブリー |
生年月日 | 1982年12月1日 |
経歴 | リズは『Riz MC』の名義で、ラッパーとしても活動している。 2012年に、アルバム『Microscope』をリリースしている。 |
主な出演作品
2006年『グアンタナモ、僕達が見た真実』The Road to Guantanamo
2010年『センチュリオン』Centurion
2012年『ミッシング・ポイント』The Reluctant Fundamentalist
2014年『ナイトクローラー』Nightcrawler
2016年『ジェイソン・ボーン』Jason Bourne
2016年『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』Rogue One:A Star Wars Story
『ヴェノム』敵となるヴィランのライオットを調査!
Venom Trailer, Guardians of the Galaxy Vol.3 & Primetime Emmy’s 2018 | POPCORN Feed https://t.co/sJGoByEURC pic.twitter.com/sb6TeDA0dp
— My Comic Universe (@MyComicUnivers3) 2018年9月26日
ヴェノムから抽出した細胞から生まれた5体の『ヴィラン』その1体が、ライオットです。
ライオット『ダークブルー』ハンマーやメイスなどの殴打用の武器で戦います。
宿主は、ライフ財団の社長『カールトン・ドレイク』億万長者で、ライフ財団を創設した天才。
世界は崩壊の危機を迎えており、人間の未来はどうなるのかを案じている。
人類にとって正しいことをしようとしているが、何かを成し遂げるには、何かを犠牲にしなければと考えます。
『ミッチェル・リー』Michelle Lee
『スクリーム』(イエロー×レッド)長い髪の毛で敵を攻撃したり巻き付けたりします。
宿主は、ライフ財団の女性『ドナ・ディエゴ』
『ジェニー・スレイト』Jenny Slate
『アゴニー』(パープル)酸を出したり化学物質を吸収したりする能力がある。
宿主は、ライフ財団の女性ドクター
『スコット・ヘイズ』 Scott Haze ライフ財団のセキュリティーチーフ
『リード・スコット』 Reid Scott ライフ財団のドクター
『スコット・ヘイズ』『リード・スコット』が、以下のヴィランになると思います。
『ファジー』(イエロー×オレンジ)体の一部を武器に変えて、両手を鎌のような巨大な刃にして戦います。
『ラッシャー』(グリーン)鞭を無数に伸ばして戦います。
『ウディ・ハレルソン』Woody Harrelson 『ヴィラン』の『カーネイジ』として登場するのではないでしょうか?
ヴェノム『最大の敵』として続編にも登場するかもしれません。
エディ・ブロックの恋人『アン・ウェイング』は『ヴィラン』の『シーヴェノム』として本作や続編に登場するのではないかと思います。
原作のキャラクター名で、表記しました。
まとめ
映画『ヴェノム』を、まとめてみました。
アメリカでは、現在公開中です!(2018年10月5日)
2018年11月2日(金)全国ロードショーです!
配給『ソニー・ピクチャーズ』が、日本公開を1ヶ月も前倒しした意欲作です!
ヴェノムは、シリーズ3部作の構想で、本作の映画化になっています!
『ウディ・ハレルソン』は、ヴェノムの続編で、自身の役がより大きな役割になると期待していることを語り、『トム・ハーディ』は、ヴェノムに関する3本の映画作品に契約したことを明かしました。
ソニー・ピクチャーズは、本作が独自のシリーズ立ち上げとなることを計画しています。
『スピンオフ』で『スパイダーマン』と『クロスオーバー』する可能性があります。
ルーベン・フライシャーとトム・ハーディは、スパイダーマンとのクロスオーバーへの関心と、ソニー・ピクチャーズも関心を示していることを語りました。
制作『コロンビア・ピクチャーズ』社長『サンフォード・パニッチ』は、ヴェノムがスパイダーマンと映画でクロスオーバーする可能性を示しました。
今後、続編やスピンオフと次々に派生していく本作は、非常に楽しみですね!
読んでいただき、ありがとうございました。
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