フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出し、世界中で愛される「ムーミン」のパペットアニメーション。
「劇場版ムーミン パペットアニメーション ムーミン谷の夏まつり」
「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペットアニメーション」に続く、
劇場版パペットアニメーションシリーズ第3弾「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」が12月2日に公開されます!
そこで、作品の見どころやあらすじ、日本語吹き替え声優さんをご紹介したいと思います。
Contents
ムーミンって…?
国境を越えて愛され続けているムーミン。
でも、ムーミンっていったい何なのかよく分からないですよね。
人によっては、「妖精でしょ?」「トロールっていうオバケでしょ?」なんて風に言われたりしてますよね。
実はこれ、どれも間違ってないんだそうです!
というのも、作者であるトーベ・ヤンソン自身、ムーミンのことを「存在していることはわかるが、どういった存在なのか分からないもの」としているそうです。
舞台は、フィンランドのどこかにあるムーミン谷という設定です。
映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」のあらすじ
この物語は、木の葉が舞い落ちる秋から始まります。
冬になれば春まで冬眠するムーミン一家。
しかし、好奇心いっぱいのムーミントロールは、友だちのスナフキンと共にムーミン谷にもうすぐ訪れる冬を感じようと出かけていきます。
そこで知ったのは、まもなくやってくるという「クリスマス」の存在。
‘’クリスマスさん‘’って誰?どんな人?
ムーミン谷は冬の中でもクリスマスというイベントを知らない世界なのです。
まもなくやってくるクリスマスにムーミンたちは心を躍らせています。
ムーミンたちがはじめてのクリスマスを迎えるまでを描いた心温まるストーリーです。
映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」ネタバレ
初めてクリスマスという存在を知ったムーミンたちは、いつもは冬眠する冬に起きていようと決めるのです。
秋が終わりを告げて、朝目を覚ましたムーミンが見た景色は一面に広がる銀世界。
はしゃぐムーミンはスキーをしたり雪玉を作ったり、冬の遊びを満喫しています。
そして、クリスマスに向けてツリーを用意したり、プレゼントを並べたり準備をしています。
いつもは冬眠していて知りませんでしたが、冬には冬の生き物たちがいるのです。
狼に襲われている、ちょっとハラハラな映像も公開されています。
やがてムーミンが出会う不思議な冬の魔法、驚きの数々、そしてムーミン谷に訪れる最高の夜・・・・・・。
最後はみんなでプレゼントを開けてクリスマスを楽しんでいます。
ムーミンシリーズ「ムーミン谷の冬」に加えて、ほかの短編も合わさった映画となっております。
「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」吹き替え声優紹介
宮沢 りえ(ムーミントロール)
宮沢さんといえば女優業が本業ですが、ナレーションを務めるなど声の仕事についても勢力的に取り組まれているそうです。
アニメの吹き替えは2005年に公開された「死者の書」以来12年振りだそうです。
朴 璐美(ムーミンママ・リトルミィ・おしゃまさんなど計13役)
朴さんは、声優業界で主に活躍している方です。
近年では、「鋼の錬金術師(エドワード・エルリック)」「NANA(大崎ナナ)」「NARUTO(テマリ)」など数々の作品で活躍されています。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/GJRMNOUXOy
— 朴璐美 (@romiansaran) November 15, 2017
森川 智之(ムーミンパパ・スナフキンなど計5役)
森川さんは、ナレーターや声の仕事を主に声優としてこれまで活躍されています。自身で声優事務所を立ち上げ、代表取締役として活躍しています。
過去の作品としましては、「BLEACH(黒崎一護)」「SLAM DUNK(水戸洋平)」などで活躍されています。
神田 沙也加(ナレーター)
神田さんは歌手業をはじめ、女優や舞台でも活躍していますが、あの松田聖子さんの娘さんであることは周知の事実です。
「アナと雪の女王(アナ)」「GAMBA(潮路)」など声優としても活躍されています。
主題歌は「ウィンターワンダーランド」
気になる主題歌「ウィンターワンダーランド」を歌うのは、3オクターブを超える「1/fゆらぎ」成分を含む癒しの歌声と卓越したヴァイオリン演奏で、いま世代を超えて人気上昇中のオーストラリア出身の歌姫、サラ・オレインさんです。
なんと主題歌は、英語圏では英語詞で歌われ、日本語版では日本語の歌詞で歌われているのです。
どちらもサラ・オレインさんがうたっているので、すごく語学に堪能人のようですね。
サラ・オレイン(主題歌・赤いリス)
サラ・オレインさんは本作で声優初挑戦だそうです。
「赤いリス」はムーミンたちにクリスマスのお祝いを告げる役目。どう演じているのかぜひ見てみたいですね。
まとめ
パペットアニメーションということもあり、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるストーリー。
それにパペットならではのモフモフした質感が暖かさを出していて寒い冬に友人や家族・恋人と映画をみて心温めるのもいいですね。
私もムーミンファンのひとりなので、公開されるのがとても楽しみです!
ムーミンはカフェを展開していたり、グッズもたくさん販売されているので、映画も話題を集めそうですね。
サラ・オレインの歌う主題歌とムーミンの雰囲気がとてもマッチしていてそれだけでもう心癒されてしまいそうです。
今年の12月6日でムーミンを生んだフィンランドの独立100周年にあたるそうなので記念すべき年に公開されるにふさわしい作品だと思います。
ぜひ、映画館で観てみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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