塩田武士さんのミステリー小説『騙し絵の牙』が映画化。
原作は、映画化発表前からあることで話題となっていました。
それは、あらかじめ主人公を“大泉洋”と想定して執筆されたことです。
小説家と俳優の前代未聞のタッグに、注目を集めていました。
原作者の塩田さんは、大泉洋さんの作品研究だけではなく、実際に面会し、
大泉洋という人間の分析もし、作品に完璧な大泉洋を落とし込んだそうです。
今回は、そんな『騙し絵の牙』のあらすじ、キャストなどをご紹介していきます。
是非ご覧ください。
Contents
『騙し絵の牙』のあらすじは?
主人公は大手出版社“薫風社”で、会社のお荷物雑誌と言われている「トリニティ」の
編集長・速水輝也。40代半ばの速水は、周囲を和ませる笑顔、
ユーモア溢れる高いコミュニケーション能力の持ち主でした。
そんな速水の勤める薫風社は、大きな打撃を受けてしまいます。
前々からの出版不況に苦しんでいましたが、そこに創業一族の社長の急逝、
そして次期社長を巡る争いが沸き起こってしまいます。
専務の東松が行う大改革が、雑誌を廃刊に追い込む大ピンチを招くことに。
もちろん、お荷物雑誌「トリニティ」の編集長である速水も、
押し付けられる無理難題に悪戦苦闘。
しかし、この一見頼りない速水、実は笑顔の裏に“牙”を隠していたのです。
上層部や作家、同僚たちの嘘や裏切り、リーク、告発などで社内は暗黒化する中、
速水は、新人編集者・高野と共に、“大逆転”を図っていきます。
速水たちの大逆転劇は成功するのか!?
『騙し絵の牙』公式HP
https://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/
『騙し絵の牙』キャストは?
大泉洋/速水輝役
お荷物雑誌「トリニティ」の編集長・速水を演じるのは、大泉洋さんです。
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』で主演を務められたことが記憶に新しいですね。
コミカルな人柄で、俳優業だけではなく、バラエティー番組でも大活躍されています。
1973年生まれ。
松岡茉優/高野恵役
新人編集者・高野を演じるのは、松岡茉優さんです。
若手ながら、日本アカデミー賞など数々の賞を受賞されている実力派女優です。
映画『万引き家族』や『ひとよ』などに出演され、迫真の演技をみせています。
1995年生まれ。
佐藤浩市/東松役
冷酷な専務・東松を演じるのは、佐藤浩市さんです。
数々の作品に出演され、日本アカデミー賞などの多くの賞も
受賞されている日本を代表する俳優です。
映画『64 -ロクヨン-』での迫力ある演技が記憶に新しいですね。
1960年生まれ。
監督は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八
監督を務めるのは『桐島、部活やめるってよ』で有名な吉田大八さんです。
『桐島、部活やめるってよ』では、第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、
最優秀監督賞を受賞されており、本作も歴史に残る作品になることが期待されます。
『騙し絵の牙』エキストラ募集中?
現在、撮影中の『騙し絵の牙』。
関東圏で撮影をされているようですが、エキストラ募集もされておりました。
現在も募集されている枠がありましたので、ご興味ある方チェックしてみてください。
映画『#騙し絵の牙』#エキストラ募集!
◆#吉田大八監督◆#大泉洋 #松岡茉優 #佐藤浩市
募集中>11/11・13午後<150名>@東京都区内
11/21午後遅め~夜@#さいたま市<200名!>https://t.co/75G1dWFBXB
– 東京エキストラNOTES[11/9]— 東京エキストラNOTES■やなけん (@YanaKen_) November 9, 2019
まとめ(公開日)
ここまで、映画『騙し絵の牙』のあらすじやキャストなどをご紹介してきました。
原作は、主人公を大泉洋さんの設定で作られているので、たまにある主人公のキャストティングに
違和感を感じることはないですね。
そして、未発表のキャスティングも楽しみですね。
気になる公開日は、2020年6月公開予定です。
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