トラウマ・ホラーとは・・「恐すぎる!!見なきゃよかった…」と思うほどの最恐怖映画。
観て心的障害?が残る映画は、観るのが怖い・・でも観たい!それがトラウマ・ホラー!
映画「ゴーストランドの惨劇」は、絶望的な惨劇に巻き込まれる姉妹の物語です。
凄惨な恐怖描写は2度と見たくないですが・・きっとあなたは、必ず2回観たくなる。
ゴーストランドの惨劇(映画)ネタバレやあらすじ!トラウマを感じるホラーってどんなのか?まとめてみました。
映画史上最も不快なトラウマ映画
壮絶なバイオレンス描写と、センセーショナルな話題でトラウマ・ホラーの代名詞となった『マーターズ』を手掛けたフランス出身の鬼才「パスカル・ロジェ」監督による新作は『ゴーストランドの惨劇』です。
本作は観るものを巧みに翻弄し、ロジェ監督が作り上げた”狂気の迷宮”に迷い込んでしまい見た後は恐怖による心的障害?トラウマを残すでしょう!
あらすじとネタバレ
<あらすじ>
人里離れた叔母の家を相続し、そこに移り住むことになったシングルマザーのポリーンと双子の娘。
叔母の残したその屋敷は、大量の人形がひしめく不気味な屋敷だった。
双子の娘・姉のヴェラは奔放で現代的だが、妹のベスは怪奇小説家・ラヴクラフトを崇拝する内向的な性格だった。
新居に到着した日の夜、突然の惨劇が一家を襲う!
2人の暴漢が家に押し入ってきたことで、娘を守るべく反撃した母は、姉妹の前で暴漢たちをメッタ刺しにした。
それから・・16年後。
ベスは、あの時の恐怖体験を題材に一躍有名なホラー作家小説家として成功したが、
ヴェラは精神を病み、今もその家で母と暮らしていた。
久々に実家へ戻ったベスを母は迎え入れるが、姉のヴェラは地下室に閉じこもり、
ベスに向かって衝撃の言葉をつぶやく……。
<ネタバレ>
ベスに言った衝撃の言葉とは?
「気づいた」と・・
そこからが現実の世界・・<え~前半のストーリーは何なの~??>
涙を流して喜ぶ姉・・現実を受け入れる妹。
なぜか、二人の顔や身体は傷だらけ・・アザだらけ・・
そして、二人は人形の姿にされ・・
そして・・〇〇されるのです!
ネタバレはここまで・・まさに、最恐のトラウマホラーです。
監督・キャスト
フレンチホラーの鬼才「パスカル・ロジェ」は、鬼気迫る映像と異色のテーマで物議をかもしだしホラーファンに一躍その名を轟かせました。
極限の激痛描写と哲学的な着想でホラーの新時代を拓いた監督ともいえます!
残虐ホラーの得意な監督でもサスペンスミステリー「トールマン」という作品もありホラーが苦手でも安心して観れます。
「ゴーストランドの惨劇」のキャストは、ドラマ「ティーン・ウルフ」のクリスタル・リード、ドラマ「メンタリスト」のアナスタシア・フィリップス、「ブリムストーン」のエミリア・ジョーンズ、「デッドプール」のテイラー・ヒックソンが名を連ねています。
トラウマを感じるホラーって?
2007年に公開されたパスカル・ロジェ監督の「マーターズ」は、理由もわからずに監禁される女性たちへの執拗な拷問を描き、その過激な描写で賛否両論のセンセーショナルな話題を呼びました。
マーターズは、初めから終わりまでとにかく女性を傷つけまくる内容の映画で、常人が両目を塞ぎたくなる映像をこれでもかという位、たっぷりと用意しています。
残虐なエグいシーンをみせ「どうだ、怖いだろ~」と監督が得意気になってるみたい・・
とにかくホラーの中でも最もしょうもない類の作品で、正にトラウマホラーの代名詞とも言える映画となり・・強烈なトラウマを感じます。
まとめ
壮絶な皮剥ぎ拷問映画『マーターズ』で一躍注目された、フレンチホラーの鬼才「パスカル・ロジェ」の新作が6年ぶりに公開されます。
凄惨な恐怖描写で不快なのに、なぜか・・二度見たくなるトラウマ・ホラー!
ロジェ監督が仕掛ける、絶望のトリックに飛び込みましょう!
映画『ゴーストランドの惨劇』は2019年8月9日(金)公開
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