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『Disobedience』(映画)ネタバレやあらすじは?キャストのワイズとマクアダムスがやばい?

レイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。

二人のレイチェルが新作の映画『Disobedience』でなんと恋仲になります。

美しい二人の女性同士の恋愛。

これだけでも十分に映画のスパイスになりそうですが、この恋は禁じられた恋なのです。

暗めの雰囲気のラブストーリーなので、観客の心にグサッと傷を与える映画かもしれませんね。

こういった映画が忘れられない映画になることが多いので、とっても楽しみです。

今回は、この『Disobedience』を紹介していきたいと思います。

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Contents

『Disobedience』ってどんな映画?

映画『Disobedience』は、女性同士の禁断の恋を描いた映画です。

監督は、『ナチュラルウーマン』でチリ初のアカデミー外国語映画賞に輝いたセバスティアン・レリオ。

『ナチュラルウーマン』もトランスジェンダーの女性を主人公とした物語でしたね。

あらすじとネタバレ

写真家としてニューヨークで暮らすロニット(レイチェル・ワイズ)のもとに、故郷から父親の訃報が届く。

ロニットが生まれ育った故郷は北ロンドンのユダヤ・コミュニティ。

そこで敬虔なユダヤ家庭のもと育ったのです。

彼女はこの厳格な父親から逃げるためにニューヨークでの生活を始めたのでした。

父の訃報を聞いたロニットは逃げてきた故郷へと戻ります。

敬虔なユダヤ教律法学者として人々の尊敬を集めていた父。

そこから逃げた娘が戻ってきたとして、人々はロニットへ好奇の目を向けます。

そんな中でロニットは二人の旧友に再会します。

父親の弟子であり従兄弟であるドヴィッド(アレッサンドラ・ニヴォラ)と親友だったエスティ(レイチェル・マクアダムス)の二人です。

この二人はいつの間にか結婚していました。

ドヴィッドとは衝突し、エスティは唯一ロニットに同調するのでした。

むかし、ロニットとエスティには親友以上の関係があったのです。

宗教的に禁じられた同性愛だった二人は、再会によってまた愛し合います。

エスティは結婚しましたから、今回は不倫という罪まで付加しました。

このロニットとエスティの禁断の関係が、ドヴィッドを含めた三人の取り巻く環境を壊し始めていくのでした。

タイトルの意味

タイトルのdisobedience とは服従、従順の意味を持つobedienceの否定形。

つまり、不従順、反抗、違反などの意味を持ちます。

これはロニットが厳格なユダヤ教徒であった父やコミュニティから逃げたこと。

ユダヤ教では禁忌とされている同性愛、重罪とされている不倫などからロニットとエスティの関係性とみてとれます。

ロニット自身がdisobedience を体現したような人物ですが、敬虔であったエスティにもまたdisobedience が伝播していくのが面白いですね。

世界的に同性愛などのジェンダー問題は着々と許容されつつありますが、いまだに奇異の目であったり迫害の対象とされているのも事実です。

そんな世界に不従順、反抗するというレリオ監督のメッセージとも受け取れるかもしれませんね。

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キャストの紹介

レイチェル・ワイズ


1970年3月7日生まれ(48歳)

イギリス出身の女優で、父方はユダヤ系ハンガリー人、母方はユダヤ系イタリア人をルーツに持つ。

ケンブリッチ大学在学中に演技に興味を持ち劇団を結成。

その後、ベルナルド・ベルトルッチ監督に見入られ1996年の映画『魅せられて』に出演します。

1999年公開の『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』でヒロインを演じ大ヒット。

国際的に名の知れた女優になり、幅広いジャンルの映画に出演。

2005年には『ナイロビの蜂』で、第78回アカデミー賞助演女優賞と第63回ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。

名実ともに認められた女優となりました。

今作『disobedience』ではプロヂューサー業も兼任しています。

私生活では、6代目ジェームズ・ボンドなどで知られるダニエル・クレイグと2011年に結婚しています。

レイチェル・マクアダムス


1978年11月17日生まれ(39歳)

カナダのオンタリオ州ロンドンで生まれる。

12歳のころから演技を始め、トロントのヨーク大学で演技を学んだ。

2004年に『ミーン・ガールズ』や『きみに読む物語』でヒロイン役を演じ大ブレイクします。

その後も『パニック・フライト』や『シャーロックホームズ』シリーズ、『ミッドナイト・イン・パリ』など数々のヒット作に出演。

2013年には『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』で主演し、作品とともに高い評価を得ます。

2015年には『スポットライト 世紀のスクープ』で女性記者を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

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まとめ

レイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムスが禁断の恋に落ちる『disobedience』。

どうやら彼女たちの濡れ場も体当たりのようです。

シリアスな恋愛映画の場合、濡れ場の大胆さというのも物語に入り込む重要な要素だと思います。

いったいどんな濡れ場になっているか、それも楽しみのひとつですね。

日本での上映はまだ未定ですが、アカデミー賞を受賞している監督や主演二人の知名度からして、日本公開する確率はかなり高いと思います。

ゆっぅり待ちましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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