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『惡の華』佐伯役秋田汐梨の経歴やプロフィール!伊藤健太郎とのキスシーンは?

累計発行部数300万部突破、押見修造さんの同名人気コミックを完全実写映画化した『惡の華』が、いよいよ2019年9月27日全国ロードショーとなります。

絶望をテーマにした今作は、内気な主人公・春日高男の変態性を見抜いた仲村佐和が彼の変態性を開花、さらけ出された春日高男が恍惚に浸る"超変態狂騒劇"

『片腕マシンガール』(2007)や『富江 アンリミテッド』(2011)、『電人ザボーガー』(2011)で知られる井口昇監督がメガホンを取り、『先生!、、、好きになってもいいですか』(2017)の岡田麿里さんが脚本を担当しています。

出演は、主人公・春日高男役に伊藤健太郎さん、仲村佐和役は玉城ティナさん、佐伯奈々子役に秋田汐梨さん、常磐文役は飯豊まりえさん。

また、春日高男の両親役は鶴見辰吾さんと坂井真紀さん、仲村佐和の両親役に高橋和也さんと黒沢あすかさん。

その他、佐々木すみ江さん、松本若菜さん、北川美穂さん、佐久本宝さん、田中偉登さんの名前が挙げられています。

原作でも連呼され、頭に心に突き刺さる「クソムシが」も健在、奇才・押見修造さんの『惡の華』がどんな映像になっているのか楽しみな作品です。

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『惡の華』佐伯役秋田汐梨の経歴やプロフィール

目が大きくて透明感がある秋田汐梨さんは、現在16歳の現役女子高生です。

以前は、雑誌『nicora』の専属モデルとして活動していました。

同誌を卒業し、女優として初めて出演したのは、NHKの新春スペシャルドラマ『富士ファミリー2017』。

「初めてのお芝居はすごく緊張しました、、。 」と、オフィシャルブログ「りんごのおはなし」の中で女優初体験後の心境をアップしています。

同じ年の2017年、「白桃と黄桃、両方を一度に味わえるマッ◯シェイク」のCMに出演し全国区で知られるようになりました。

その後、ドラマ『僕たちがやりました 』(2017)や『セトウツミ』(2017)に出演。

また、映画『青夏 きみに恋した30日』(2018)や『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019)、『賭ケグルイ』(2019)にも出演しています。

川口技研イメージモデル(2018)や株式会社ピンクラテ 「PINK-latte 」イメージモデル(2018〜2019)も務めました。

「PINK-latte 」では、コラボの「モコモコスエット」も発売。

秋庭凛 役で出演したドラマ『3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー』(2019)が記憶に新しいです。

精力的に仕事をしている模様、そしてこのかわいさですからブレイクする日も近いのではないでしょうか。

〜秋田汐梨さんのプロフィール〜

秋田汐梨:あきた しおり

生年月日:2003年3月19日

出身地:京都府

血液型:O型

趣味・特技:ギター、ピアノ

身長:161cm

足のサイズ:23cm

特技:どこでも寝られること

好きな食べ物:おもち、チーズ、アイス

所属事務所:スターダスト

秋田汐梨さんの公式HP http://blog.stardust.co.jp/akitashiori/

今作では、主人公・春日高男が憧れるクラスのマドンナ・佐伯奈々子役を演じています。

本当に、めちゃめちゃかわいいですよね。

2015年の雑誌『nicora』の「第19回モデルオーディション」で、11,835人の中からグランプリ(グランプリは5人)に選ばれ同誌の専属モデルになりました。

『nicora』に出ることを目標にしていたそうですが、「出たい」と思ってグランプリを獲ってしまうあたりがすごいです。

中学1年生だった2015年10月号から同誌に登場し、3年半活動したのち卒業しています。

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『惡の華』伊藤健太郎とのキスシーンは?

結論から言うと、ありだと思います。

主人公・春日高男の恋愛模様も描かれている超変態狂騒劇『惡の華』。

クラスのマドンナ・佐伯奈々子が大好きな春日高男は、ある日彼女の体操服を盗んでしまいます。

それを仲村佐和に見られてしまった春日くんは、バラされないよう"中身を全部剥かれる"というとんでもない契約を結んでしまうのです。

予告動画では、佐伯さんが「変態だなんて思わない」と言っており、春日くんが変態だと知りながらも好きなのだと分かります。

原作によると、クラスの人気者で優等生、一番闇に縁遠く思えた佐伯さんは、二人と関わったことで自分の中の変態を出していくようになります。

日頃から、優等生と言われることへの乾きを感じていたのかもしれません。

そして、仲村さんに惹かれ、彼女のために本物の変態になろうと決意を新たにした春日くんを振り向かせようと、なりふり構わず襲うのです。

ここで理解しておきたいのは、「クソムシ」と「変態」についてです。

「クソムシ」は、体裁よく取り繕って本心を隠している人。

「変態」は、内面(本来なら隠すべき欲望や感情、衝動など)を隠さないありのままの自分。

「クソムシ」は単なる暴言ではなく、皮を被った人間への警鐘、「変態」はありのままに生きるという自己解放と言ったところでしょうか。

即実践というわけにはいきませんが(結局クソムシ)、この違い・意味が分かって始めて今作の深さが理解できたとともに、小出しに自己解放していきたいと思いました。

原作者の漫画家・押見修造さんは、インタビューでこのように語っています。

テーマは抽象的なところから入るんですけど、『惡の華』に関しては「思春期を抜け出るまで」がテーマでした。

最初はもう簡単に「思春期モノ」で「変態的なモチーフ」で。

思春期あるあるとか、中二病あるある的な話では終わりたくなかったですけど。

あとは担当さんから「純愛モノ」とリクエストされたので、「純愛かぁ…」と悩みました。

快活な、表通り側の純愛を描くのは、自分には無理なので。

そうやって自分なりの定義で考えていったときに、体操着を盗む話になったんです。

誰にでも起こりうる話だと思っています。

エロさは(作品で)保っていきたいです。

でも露骨なのがやりたいわけじゃない。

「露骨じゃないけど、よりエロくなれたらな」って思います。

14歳がいちばんそこが露骨な年齢と思うからなんです。(原作は、14歳の設定)

13歳だと、まだちょっと出てない。

四方八方に飛び散っているのが14歳。

15歳になると方向性がちょっとだけ整えられるようになる、のかな。

〜押見修造ーこのマンガがすごい!WEB インタビュー記事より抜粋

原作の『惡の華』は、仲村さんの絶妙な言葉のチョイスによって想像を掻き立てられるところがあり、そのような表現が「気持ち悪い」と評されることもあります。

誰でも通った思春期は、ぶつけようのないイライラや大人になることへの興味や不安、周りからどう思われているかなど表の顔と裏の顔の使い分けの連続。

大半が表の顔を選ぶ中、仲村さんは裏の方を取っていて同じ匂いを春日くんに感じたのです。

仲村さんも本当は寂しく、自身もすごく葛藤しています。

「変態」は裏の顔ですから通常隠しますが、それを剥く、さらけ出して行こう!と言うわけです。

過激な描写や言葉がフィーチャーされがちですが、本当は隠したい人間の心髄を見事に描いています。

単なるエ◯マンガだと思っていましたが、「本当はこう思ってるだろ、こう言いたいよね」と言われているようで、ハッとさせられました。

どうしても「クソムシ」になりがちですが、時には「変態」もありです。

井口昇監督も自身のツイッターで「とにかく傑作になった」と力説しています。

映画『悪の華』は、2019年9月27日全国ロードショー、劇場で絶望の青春を目撃してください。

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