この男を信じて、生きると決めた!
この娘を守って、死のうと思った!
身体を売って生きるしかなかった少女。
余命宣告を受けた殺し屋。
明日をも知れぬ2人の危険な逃避行!
ガルヴェストン(映画)ネタバレやあらすじ!エルファニングの演技力や見どころをまとめてみた!
紹介していきたいと思います。
Contents
『ガルヴェストン』ネタバレ・あらすじ
1988年、ニューオーリンズ。
裏社会で生きてきたヒットマン『ロイ』
ある日突然、末期ガンと診断され、余命幾ばくもないことを告げられる。
その夜、いつものようにボスに命令されるまま向かった『ある場所』で、ロイは突然何者かに襲われる。
組織に裏切られたことに気付いたロイは、とっさに相手を撃ち殺す。
そこで、囚われていた少女『ロッキー』を解放する。
家出をしていたロッキーは、行くあてもなく金に困り娼婦をしていた。
ロッキーは、ロイに同行したいとお願いする。
ロイは、渋々ロッキーを連れて行くことになり、故郷のテキサス州『ガルヴェストン』へ帰ろうとしていた。
全てを失い孤独な平穏を願いながらも、ロッキーを見捨てることのできないロイ。
ロイ以外に他に頼る者もいない、孤独な未来を恐れるロッキー。
組織は確実に2人を追ってくる。
果てなき逃避行が始まる。
次第にロイは、ロッキーにまっとうな人生を歩んで欲しいと願う・・・
監督 | メラニー・ロラン(Mélanie Laurent) |
出身 | フランス・パリ |
生年月日 | 1983年2月21日 |
経歴 | 女優・歌手・モデルとしても活動する。 2002年、ミシェル・ブラン監督『キスはご自由に』出演。 作品のヒットと共に、注目を浴びる。 2006年、フィリップ・リオレ監督『マイ・ファミリー 遠い絆』主演。 『第32回 セザール賞』有望若手女優賞 『第12回 リュミエール賞』新人女優賞 『第57回 ベルリン国際映画祭』シューティング・スター賞 |
主な監督作品
2008年『De moins en moins』(短編作品)
2008年『À ses pieds』テレビシリーズ『女の欲望に関する5章』の一篇(兼脚本)
2011年『Les adoptés』
2012年『Surpêche』(短編作品ドキュメンタリー)
2014年『Respire』
2015年『TOMORROW パーマネントライフを探して』(ドキュメンタリー)
2017年『欲望に溺れて』(兼脚本)
2018年『ガルヴェストン』
本作は『トゥルー・ディテクティブ』『マグニフィセント・セブン』などの脚本家としても知られる『ニック・ピゾラット』です。
2010年に発表したデビュー作『逃亡のガルヴェストン』を映画化しています。
『アメリカ探偵作家クラブ賞』最優秀新人賞候補になった犯罪小説です。
ピゾラットは、自ら小説の脚色作業を担当しましたが、
『ロラン監督が、脚本に手を入れた結果、自分の思い描いた作品とは違うものになった。』
との理由で、自分の名前が脚本家としてクレジットされるのを拒否しました。
そのために、脚本家のクレジットは『ジム・ハメット』という実在しない人物のものとなっています。
2017年2月、ジョージア州でクランクイン。主要撮影を行いました。
2018年3月10日、テキサス州オースティンで開催されるイベント『サウス・バイ・サウスウェスト』で、プレミア上映されました。
2018年9月23日『ロサンゼルス映画祭』で、上映されました。
『ガルヴェストン』キャスト
『ガルヴェストン』
ティザーチラシが完成しました‼️
順次、上映される映画館にて掲出されます🎬#エル・ファニング のこれまでにない大人びた表情も、#ベン・フォスター の男臭い表情のどちらも印象的な、まるで両A面なチラシぜひお手にとってみてください‼️ pic.twitter.com/Sg5ZpBRWXb— 映画『ガルヴェストン』公式 (@galveston_movie) 2018年12月11日
ロイ『ベン・フォスター』(Ben Foster)
名前 | |
出身 | アメリカ・マサチューセッツ州・ボストン |
生年月日 | 1980年10月29日 |
経歴 | 『第34回 サターン賞』助演男優賞(ノミネート)『3時10分、決断のとき』 |
主な出演作品
1998年『スラッシュ』1999年『リバティ・ハイツ』
2001年『恋人にしてはいけない男の愛し方』
2002年『ビッグ・トラブル』『ダイナマイト・グラフティ』
2003年『ノースフォーク 天使がくれた奇跡』『11:14』
2004年『パニッシャー』『サラ、いつわりの祈り』
2005年『ホステージ』
2006年『アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』
2007年『3時10分、決断のとき』『30デイズ・ナイト』
2009年『メッセンジャー』『パンドラム』
2011年『メカニック』『ランパート 汚れた刑事』『360』
2012年『ハード・ラッシュ』
2013年『キル・ユア・ダーリン』『セインツ -約束の果て-』『ローン・サバイバー』
2015年『疑惑のチャンピオン』
2016年『ザ・ブリザード』『最後の追跡』『ウォークラフト』『インフェルノ』
2017年『Hostiles』2018年『ガルヴェストン』
ロッキー『エル・ファニング』(Elle Fanning)
名前 | エル・ファニング |
出身 | アメリカ・ジョージア州・コンヤーズ |
生年月日 | 1998年4月9日 |
経歴 | 姉は女優『ダコタ・ファニング』 『第38回 サターン賞』若手俳優賞(ノミネート)『スーパーエイト』 『第41回 サターン賞』若手俳優賞(ノミネート)『マレフィセント』 |
主な出演作品
2001年『アイ・アム・サム』2003年『チャーリーと14人のキッズ』
2004年『ドア・イン・ザ・フロア』
2005年『きいてほしいの、あたしのこと -ウィン・ディキシーのいた夏』
2006年『デジャヴ』『バベル』『シャーロットのおくりもの』
2007年『9-ナイン』『帰らない日々』
2008年『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『フィービー・イン・ワンダーランド』
2009年『くるみ割り人形』2010年『SOMEWHERE』
2011年『スーパーエイト』『ヴァージニア』『幸せへのキセキ』
2012年『ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界』
2014年『マレフィセント』『マッド・ガンズ』
2015年『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』『アバウト・レイ 16歳の決断』
2016年『ネオン・デーモン』『20センチュリー・ウーマン』『夜に生きる』
2017年『シドニー・ホール』『ビガイルド 欲望のめざめ』
2017年『パーティで女の子に話しかけるには』『メアリーの総て』
2018年『孤独なふりした世界で』『ガルヴェストン』『Teen Spirit』
『ガルヴェストン』エル・ファニングの演技力や見どころ
エル・ファニングは、2歳8か月から演技を始めます。
姉『ダコタ・ファニング』が演じる幼年時代の役などで、女優のキャリアがスタートします。
4歳の時に『チャーリーと14人のキッズ』で初めてダコタの妹とは別の役を演じます。
成熟した演技の逸話は『ドア・イン・ザ・フロア』での『ジェフ・ブリッジス』『キム・ベイシンガー』との共演です。
プロデューサーは、切迫する撮影スケジュールのために一卵性双生児を採用する予定でした。
しかし、エル1人に演じさせるほど印象的で、キムも絶賛するなどして有名になります。
J・J・エイブラムス監督『スーパーエイト』では、子供たちの中心人物として出演します。
本作が、ブレイクのきっかけとなります。
『アバウト・レイ 16歳の決断』では、『トランスジェンダー』の『レイ』を演じています。
『メアリーの総て』では、ゴシック小説『フランケンシュタイン』の作者『メアリー・シェリー』を演じています。
『SOMEWHERE』で、エル・ファニングをキャスティングをした『ソフィア・コッポラ』監督
『第67回 ヴェネツィア国際映画祭』金獅子賞を受賞しました。
『ソフィア・コッポラ』監督は『ビガイルド 欲望のめざめ』で再びキャスティングしています。
『第70回 カンヌ国際映画祭』監督賞を受賞しました。
『ソフィア・コッポラ』監督は『ロスト・イン・トランスレーション』で、
『第76回 アカデミー賞』脚本賞『第61回 ゴールデングローブ賞』作品賞・脚本賞
『第30回 セザール賞』外国映画賞など、数々の賞を受賞しています。
その監督に、2度キャスティングされているエル・ファニングの演技力を、本作で観て頂ければと思います。
本作のクランクイン2017年2月当時、18歳で娼婦役を演じています。
孤独な少女をどのように演じているのか見どころですね!
作品の評価ですが、映画批評サイト『ロッテン・トマト』には、現在40件のレビューがあります。
批評家支持率『73%』平均点『6.4/10点』になっています。
批評家の見解の要約は『才能豊かな俳優陣とメラニー・ロラン監督の確かな演出のお陰で『ガルヴェストン』は出来映えに斑があるにも拘わらず、凡百のスリラー映画に堕すことを回避できている。』となっています。
批評家からは、好意的に評価されています。
映画・ゲーム・テレビ番組・ミュージック評価レビュー集積サイト『メタクリティック』には、現在17件のレビューがあります。
加重平均値『57/100』になっています。
まとめ
映画『ガルヴェストン』を、まとめてみました。
『2019年』新宿シネマカリテほか全国ロードショーです!
東京 新宿シネマカリテ
東京 ヒューマントラストシネマ渋谷
神奈川 川崎チネチッタ
愛知 ミッドランドスクエア シネマ
大阪 シネ・リーブル梅田
配給は『クロックワークス』です。
人生のすべてを賭けられるものとは・・・
人生のすべてを賭けて残したいものとは・・・
逃避行の果てに待ち受ける結末とは・・・
『エル・ファニング』の、今後の活躍を期待しています!
あなただけの『映画』探してみてはどうですか!
読んでいただき、ありがとうございました。
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