今回紹介するのは、2月15日全国公開予定の映画『フォルトゥナの瞳』です。
フォルトゥナの瞳@fortuna_moviehttps://t.co/PXQWfEvrC4#フォルトゥナの瞳 Fortuna's Eye
2019年 日本
配給@toho_movie
一ッ橋ホール
2019.2.4 18:30〜#TakahiroMiki #三木孝浩#RyunosukeKamiki #神木隆之介#KasumiArimura #有村架純#JunShison #志尊淳#Daigo #ダイゴ pic.twitter.com/BPauAeMyfd— たまご (@maremarecat) 2019年2月4日
映画『フォルトゥナの瞳』は、神木隆之介さんと有村架純さんのW主演の豪華キャスト、原作は『永遠の0』の著者・百田尚樹さんで、主題歌・挿入歌は大人気バンドONE OK ROCKが手掛けるというので注目の作品です。
今回はそんな注目作『フォルトゥナの瞳』のタイトルの意味、結末、伏線やパクリについて考察・説明していきたいと思います。
Contents
『フォルトゥナの瞳』のタイトルの意味とは?
まず、『フォルトゥナの瞳』というタイトルですが、フォルトゥナとはどういう意味なのでしょうか。
フォルトゥナとは幸運を意味する言葉です。
英語での発音はフォーチュナ、もしくはフォーチューナとなります。
また、他の意味としてローマ神話の幸運の女神の名前と言われています。
この女神は運命の車輪を司どり、人々の運命を決めており、チャンスは後からではつかめないということを象徴しています。
つまり、『フォルトゥナの瞳』というタイトルは日本語に訳すと、『幸運の瞳』、または『幸運の女神の瞳』ということになります。
フォルトゥナという女神が運命を象徴することから、物語の主人公である木山慎一郎(神木隆之介)の持つ人の運命の見える眼の能力が関連していることがわかりますね。
つまり、彼の瞳は人々の運命を握る女神の瞳ということになります。
タイトルも物語の重要なキーとなりそうですね。
『フォルトゥナの瞳』結末を考察してみた!
早速ネタバレになります。
小説版の『フォルトゥナの瞳』ではどうなっているのかというと、物語も後半に差し掛かると町や電車で見かける多くの人々の身体が透け始めて見えた慎一郎は、多くの人が亡くなる何かが起こるのだと察してしまいます。
彼女である桐生葵(有村架純)と生きたいと願う反面、多くの人たちを救う手段はないかと悩みます。
悩んだ末、人の命を助けるごとに自分の命が削れることを知っていながら多くの人を助け、自分は遂には命尽きてしまいます。
という結末になっています。
恐らく映画でも同じような結末が待っているのではないかという予想です。
多くの人々が透け始めるというシーンは予告編で既に描かれているシーンなので確実にこういう展開に突入していくことは間違いなしです。
逆にこのような展開になって、多くの人々を犠牲にし、彼女と生き残るという選択肢をあえて映画では選ばせたとしたら、と考えるとあえてストーリーを大幅変更する必要はないのではと考えられます。
さらに、この展開のほうが『フォルトゥナの瞳』というタイトルの意味にもぴったり当てはまって見えるのではないでしょうか。
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では、小説版と映画版では何か違う点はあるのでしょうか。
それは公開までのお楽しみですね。
『フォルトゥナの瞳』伏線とは?
ここでもネタバレが入ってしまいますが、ご了承ください。
一番大きなネタバレポイントとして、ヒロインの葵は実は慎一郎と同じフォルトゥナの瞳を持っていたことが挙げられるでしょう。
慎一郎はただ単に葵の運命を救い、偶然うまくいって付き合ったかのように見えますが、実は彼女もまたフォルトゥナの瞳の持ち主で、慎一郎の発言と自分の通勤の道で大事故があったことから一方的に、「慎一郎はフォルトゥナの瞳の持ち主である」ということに気づいています。
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— 映画『フォルトゥナの瞳』公式 (@fortuna_movie) 2019年2月1日
また、慎一郎が自らの命を犠牲にして電車の事故を防ごうと決断したシーンでは、葵から見ると慎一郎の身体がより一層透けて見え始め、慎一郎は死ぬのだという運命を悟って涙を流すという描写があります。
フォルトゥナの瞳
これって近○が事故るの??? pic.twitter.com/kotg4wtR8L— キハライバー (@ryo_sutefan) 2019年2月5日
これらの描写から実は葵はフォルトゥナの瞳の持ち主であること、慎一郎がフォルトゥナの瞳の持ち主だと気づいていたことが伺えます。
これがストーリーを通して最も大きな伏線です。
他にも、細かなポイントとしては、電車事故の際に同僚の金田は電車通勤していないにも関わらず体が透けていたことから、事故に別の形で関与しているのでは、と予想をたてた結果、事故は金田の運転するトラックとの衝突により起こることがわかりました。
このように原作の小説では、細かな伏線がところどころにちりばめられていました。
映画版では、どのような伏線が登場するのか、楽しみですね。
『フォルトゥナの瞳』パクリってどういうこと?
『フォルトゥナの瞳』にパクリ疑惑が出ているのは知っていますか。
とは言っても未来が見える少年が死にかかっている彼女を救おうと奮闘するというストーリーはありがちに見えて、なかなかないものでもあります。
未来から過去に飛ばされて、自分の生きている未来を変えようとするというストーリーならよくありますが、未来が見える目を持つ少年といったところがキーワードですね。
筆者の見解では、『フォルトゥナの瞳』はほとんどパクリ要素がないように見られますが、一部読者からはパクリの声が上がっているのですかね…?
不思議でなりませんが、映画版を見てこの映画に似ている気がする、なんていうのを捜すのもまた楽しいかもしれませんね。
まとめ
ここまで映画『フォルトゥナの瞳』について、タイトルの意味、結末の考察、伏線、パクリ疑惑についてという観点から紹介してきました。
物語の壮大さ、切なさからどんな映画になっているのか、より一層楽しみになってきましたね。
映画『フォルトゥナの瞳』は2019年2月15日に全国に公開予定です。
公開が待ちきれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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