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カイジ(映画)ペリカの価値や設定の違いは?ビール・ポテチ・焼き鳥の値段がやばすぎ!

福本伸行の人気漫画シリーズを原作にした映画『カイジ人生逆転ゲーム』

緊迫感あるゲーム内容と極限の心理戦、主演の藤原竜也の熱演など様々な魅力から原作ファンからも好評の本作。

1月10日には実写映画3作目にあたる『カイジ ファイナルゲーム』が公開されるなど、原作とともに愛されている映画シリーズです。

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✔カイジ 人生逆転ゲーム ・ ★★★★★★★★★☆ ・ ハラハラドキドキ! ほんとにすごい!こんなに邦画でハラハラしたのは、カイジぐらい。 見てて面白かったし、最後まで騙された。 ・ この映画の魅力は、何も考えずにみれて何も考えずに楽しめて、何も考えずにハラハラドキドキを味わえること。そして、最後の最後までこっちも騙されるところ。 ・ 邦画のハラハラドキドキ感でいえば絶対トップレベルだから、みた方がいい! 新しいのくるし、次作のも見よう! ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「あらすじ」 福本伸行による人気コミックの映画化。主演は藤原竜也、共演に天海祐希、香川照之、松尾スズキほか。定職にもつかず自堕落な日々を送るフリーターのカイジは、ある日、友人の借金の保証人になったことで多額の負債を抱えてしまう。取立てに来た金融会社社長の遠藤から、「一夜にして大金を稼ぐチャンスがある」と話を持ちかけられたカイジは、遠藤の指示に従い、とある豪華大型客船に乗り込む。 ・ ・ ・ ・ ・ #カイジ #藤原竜也 #天海祐希 #香川照之 #松山ケンイチ #ハラハラ #映画 #映画好きな人と繋がりたい #amazonprime

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そんな『カイジ』にはカイジたちを苦しめる様々なゲームが登場したり、個性的な悪役が登場したりするのも面白いところですよね!

劇中でカイジは多くの借金を抱え、巨大企業「帝愛グループ」による地下シェルター建造のための強制労働施設へと収容されてしまいます。

劣悪な環境の中で借金返済のために強制労働させられることになるのですが…ここで支払われる対価は円でもドルでもありません。

「ペリカ」です!

今回は『カイジ』に数多く登場する興味深い設定のうちのひとつ、「ペリカ」にまつわるあれやこれやをご紹介します!

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Contents

帝愛地下帝国って何?

核戦争後の世界を生き残るための、帝愛グループの専用核シェルターです。

単なるシェルターにあらず、病院やお店、テニスコートなどのあらゆる施設が敷設予定のまさに地下帝国です。

とは言え完成にはまだ遠そうで、多額の借金を抱えた者たちを収容し、工事のために強制的に働かせている訳です。

借金の返済施設としての役割も持ち、労働中は金利はかからないため理論上は働き続けていれば借金は返せるようになっています。

が、もちろんそううまくいくようにはなっていなく、働く環境としても生活する環境としてもかなり劣悪で、映画を観ていてもとても人が長く過ごせるような場所には見えません……。

追い打ちをかけるのが、低賃金です。

先述のとおり、ここでは円ではなく「ペリカ」なる通貨で支払われることになります。

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ペリカって何?

ペリカ、とは地下強制労働施設で用いられる専用の通貨です。もちろん架空のものです。

価値は日本円の10分の1。

つまり1000ペリカは100円ということになります。

ペリカに硬貨はなく100、1000、10000と三種類の紙幣で成り立っています。

劣悪な環境での重労働を強いられ、その報酬は月たったの91000ペリカ。

日本円に換算すると9100円です。
アルバイトでも1、2日で稼げてしまう金額ですね……。

休みが一週間に1日、毎月の労働日が26日、日当にすると3500ペリカ(350円)になります。

最低限の衣食住の保証と、ここで働いている限りは借金の金利が増えていかないという制度があるにせよ、かなり少ない金額に思えますよね。

ペリカで何を買う?

 
毎月給料日になると勤労奨励サービスとして様々なものが売り出されたり、売店で物を買うことなどもできます。

お酒やおつまみの類から、映画、1日地上に出られる外出券など様々なものがあり、過酷な状況に身を置く者からすると希望にも見えるものばかり。

誘惑に負けずペリカを貯められると良いのでしょうが、娯楽も息抜きも乏しい環境ではつい手を伸ばしてしまうのでしょうね。

ぼったくり価格ばかり…!

ただでさえ少ない月給なのにも関わらず、売られるものたちの価格はぼったくりとも言えるびっくり価格です。

以下に劇中で売られている物の一例をご紹介しますね。
1日外出券……500000ペリカ
1日個室券(冷房、ビデオ、浴室付き)……150000ペリカ
フルコースディナー……100000ペリカ
焼き鳥……7000ペリカ
ビール(350ml)……5000ペリカ
ビール(500ml)……6000ペリカ
ポテトチップス……3000ペリカ
柿ピー……1000ペリカ
地下映画館……10000ペリカ
など

0ひとつとった金額が日本円になるわけですが、ビール1缶で500円。ポテチが1袋で300円。

ちょっと高すぎですよね……!
月に9100円しか貰えないのにこれは控えめに言ってもやばすぎですよね!

外出券などになると毎月のお給料だけでは決して手が届かない金額です。

他人のペリカをだまし取ったり、『サイコロ賭博』で勝ち続けるなどしない限りは相当厳しいですね。

逆に高いとはいえ、ビールやおつまみは買えない金額ではないので誘惑に負けて買ってしまうのもわからなくはないですよね。

しかしカイジはここで少しの出費もしないと我慢をするのです。

そこに班長がおごりだと言って冷たいビールを持ってきてくれるのですが、このビールを飲むときのカイジのセリフが原作でも実写でも一種の名言?扱いをされるほどの名シーンになっています。

まさに堪らないといった表情で「キンキンに冷えてやがる」「悪魔的だ!(犯罪的だ!)」と叫ぶカイジ。

とくに実写映画では藤原竜也の演技がすごく、思わずビールを飲みたくなってしまうほど。

余談ですが、この演技のために藤原竜也は一か月断酒していたのだとか…。
さすがのプロ根性ですよね!

ちなみにその後、ビールを飲んだカイジはたまらず焼き鳥やポテチ、ビールのおかわりまで買ってしまい、給料の半分を使い果たしてしまうのでした。
(班長がビールをおごったのもそれが目的でした)

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まとめ

地下強制労働施設で使われている通貨ペリカは日本円の10分の1の価値。

地下帝国の拡張工事と借金返済を兼ねた強制労働によって得られる月給はわずか91000ペリカ。

少ないお給料の中からわずかな癒しを求めてぼったくり価格のビールや焼き鳥などに手を出してしまうのです……こういう切なくて情けなくも自分が同じ立場だったら…と考え入ってしまう要素も『カイジ』の魅力のひとつですよね。

おいしそうにビールを飲む藤原竜也の演技も好評で、最新作『カイジ ファイナルゲーム』でもキンキンに冷えてやがるビールを飲むシーンがあるとか……。

ペリカに限らず、福本先生の原作では映画よりも細かく設定されているものも多いので、原作と映画ともに併せて楽しむと良いかもしれませんね!

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