皆さんは『ザ・レイン』というドラマをご存知ですか?
『ザ・レイン』はデンマーク産のNetflixオリジナルのドラマです。
2018年に、シーズン1が配信されると話題を呼び、シーズン2も制作されました。
そして、2019年5月からシーズン2の開始が始まりました。
普段、デンマークのドラマを目にする機会は、そう多くはないでしょう。
この機会に、デンマークのドラマはどのようなものなのか見てみるのも良いのではないでしょうか?
今回は、デンマーク産のNetflixオリジナルドラマ『ザ・レイン』のシーズン2をご紹介します。
また、シーズン1のおさらいなどもご紹介したいと思います。
ですので、まだ見ていないという方は注意してください。
Contents
デンマーク産のドラマ『ザ・レイン』
『ザ・レイン』とは、デンマーク産のドラマです。
2018年の5月からNetflixで配信されており、現在はシーズン2も新たに配信されています。
謎のウイルスが含まれた雨。
この雨に一滴でも触れてしまうと、人間はウイルスに感染して死んでしまいます。
雨がかかった人々がばたばた死んで行きます。
そうした世界の中で地下シェルターに避難した姉弟が、どうにかして生き抜こうとするというドラマです。
『ザ・レイン』シーズン1の登場人物
まずはシーズン1の内容をご紹介します。
※ネタバレも含まれますので、まだ見ていない方は注意してください。
では、シーズン1の登場人物から見ていきましょう。
シモーン(アルバ・アウゴスト)
物語の始まりでは、まだ普通の学生だったシモーン。
ある日、突然父親に連れられ、地下シェルターに家族で避難します。
父親から「必ず弟を守れ」と言われ、以来、何としても弟のラスムスを守ろうとします。
優しくて、強い女性です。
ラスムス(ルーカス・リンガー・トュネセン)
物語の冒頭ではまだ幼かったラスムス。
シモーンの弟で、ドラマの鍵を握る重要人物です。
地下シェルターで6年もの間暮らしたラスムスは、すっかり成長して、シモーンよりも身長が高くなっています。
しかし心はまだ幼く、聞き分けがなかったり、わがままな態度を見せたりします。
マーティン(ミケル・ボー・フォルスゴー)
シェルターを出ようとするシモーンとラスムスの前に現れるマーティン。
他に生き残った仲間らと共に生きており、グループのリーダー的存在。
敵対する人間をすぐに殺すなど非情な人間で、シモーンと敵対します。
しかし、弟を守るシモーンと行動するうちに、マーティンも徐々に変わっていきます。
パトリック(ルーカス・ロッケン)
マーティンと共に行動する男性のパトリック。
共に行動するようになったシモーンとラスムスを快く思っていません。
元は不良少年でしたが、仲間への思いやりは持っています。
ベアトリス(エンゲラ・ブンダロヴィック)
マーティンらと共に行動する女性ベアトリス。
マーティンとは付き合っているものの、関係はあまり良くない様子。
感情を表さないマーティンに対し、感情豊かなラスムスに惹かれて行きます。
リア(イェシカ・ディナウエ)
マーティンらと共に行動する女性リア。
とても信心深い女性です。
ジャン(ソニー・リンドベール)
マーティンらと共に行動する男性ジャン。
比較的陽気な性格ですが、暗い過去があります。
フレデリック(ラース・シモンセン)
シモーン、ラスムスの父親フレデリック。
アポロン社の社員で、何故か雨が降ることを知っていた人物。
家族をシェルターに避難させてからは、世界を救うためにシェルターを後にします。
その際、シモーンに弟を守るように言い残します。
『ザ・レイン』シーズン1の内容(ネタバレあり)
次にシーズン1の内容をご紹介します。
※こちらもネタバレが含まれますので、まだ見ていない方は注意してください。
突然の出来事で、シェルターに二人で暮らすことになった、シモーンとラスムス姉弟。
シェルター生活を始めて6年、食糧も底をつきそうになっていました。
二人は、他のシェルターを目指し、6年ぶりに外に出ることにしました。
そこで、マーティンらと出会います。
始めは敵対しあうシモーンとマーティンたちでしたが、共に行動することにより、仲間意識を高めていきます、
やがて、シモーンたちは父親フレデリックの勤める会社「アポロン社」を目指すことに。
その過程で、ベアトリスがウイルスに感染し、亡くなってしまいました。
自暴自棄となったラスムスは、生存者を狩るというグループ「ストレンジャー」に投降します。
ラスムスにウイルスの抗体があると確信したストレンジャーは、シモーンらと共にアポロン社の基地へ。
基地でフレデリックと久々に再会するシモーンとラスムスでしたが、ラスムスの抗体が突然変異し、人に感染するようになっていたことを知ります。
シモーンは、ラスムスを助けようと基地から脱出しようとします。
何とか脱出に成功したシモーンたちでしたが、マーティンらは騙されてウイルスの入ったカプセルを飲まされていました。
隔離地域から抜け出した途端、そのカプセルは破裂し、マーティンらは感染して死んでしまいます。
逃げられなくなったマーティンらは、シモーンとラスムスの二人だけでも隔離地域から脱出させようとします。
しかし、シモーンは仲間を見捨てることができずに、隔離地域に留まり続ける決意をしました。
シモーンらは、ストレンジャーに追われる立場となってしまいました。
さらに、フレデリックの上司は、ウイルスを使って世界を支配することを目論んでいました。
そのためには、ラスムスの存在が不可欠で、シモーンらはアポロン社からも追われるようになったのです。
『ザ・レイン』シーズン2はどんな内容?第1話は?
ここからは、シーズン2についてご紹介します。
※第1話のネタバレが含まれているので、注意してください。
ラスムスの力が覚醒する
シーズン1で、隔離区域内に留まる決意をしたシモーンたち。
車に乗って逃げるシモーンたちですが、アポロン社の兵士に止められてしまいます。
その際、シモーンは父親からとある座標を教えられます。
この場所に行けば、ラスムスを殺さずにウイルスのワクチンが作れるというのです。
しかし、父親は撃たれて殺されてしまいます。
取り乱すラスムス。
ラスムスの身体に不思議な黒い模様が表れ、兵士たちは感染してしまいます。
その隙を突いて逃げ出すシモーンたち。
シモーンたちは、やがて父親に教えられた地点にたどり着きます。
そこには、感染を止めようと研究している基地がありました。
基地にはアポロン社も来ないので安全だというのです。
研究者らは、ラスムスから純粋なウイルスを抽出しようと試みます。
しかし、研究者らは異変に気付きました。
ラスムスの身体には、血液も髄液もありませんでした。
すべてウイルスとなっていたのです。
そして、ラスムスの身体にも異変が起こりました。
ラスムスの身体からウイルスが発生し、そこにいた研究者らを感染させてしまったのです。
警報がなる基地内。
ラスムスのもとに駆けつけるシモーン。
あのラスムスが覚醒したシーンはちょっとびっくりします。

まずはこうやって血管からウイルスがにじみ出てきて、毛穴でしょうかね、
ウイルスの毒素が体全体から煙のように出てきて、ラスムスの意志でまた体の中に納まったり、その煙を相手にぶつけて死なすこともできる。
まさに歩く殺戮兵器ですよ、あれは。
果たして今後どのような展開になるのでしょうか。
死者は生き返るのか?
本作『ザ・レイン』では、ウイルスに感染してしまうと死んでしまいます。
そして、生き返ることもできません。
それが当たり前でしたが、、しかし。
仲良くしていた仲間がラスムスがウイルスを感染させたのに、生き返るのです。
つまり、ラスムスが生きさせたいという思い、もしくは相手に何かしら条件が重なることで生き返るみたいです。
シーズン2はそれで終わります。
展開が楽しみなドラマです。
まとめ
なかなか見る機会のないデンマークのドラマ。
シーズン1を全話見てみましたが、なかなか面白い仕上がりでした。
一人一人が抱えているものや、過去にあった悲しい出来事なども描かれており、登場人物に感情移入できました。
現在、配信されているシーズン2。
果たして今後、どのような展開になるのか。
とても楽しみです。
シーズン1は全部で8話、シーズン2は全部で6話と短いです。
ですので、サクッと見ることができるでしょう。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントを残す