どんな敵も鮮やかに葬り去る“殺しの天才”・・通称ファブル。
ある日、ボスから命令・・「殺しは禁止!1年間一般人になり生活しろ!」・・と。
ファブル・・「寓話」と呼ばれし殺しの天才が、今その町の片隅にひっそりと棲んでいる。
そんな、最強で一風滑稽な殺し屋の大阪DAYSを描きます!
映画「ザ・ファブル」のキャストと配役・キャラを徹底紹介!漫画の評価や実写化に不満の声もありますが、まとめてみました。
Contents
殺しの天才!ファブル
主人公の佐藤明は「ファブル」または「佐藤」と呼ばれる殺しの天才。
佐藤の技は「相手を6秒以内で倒す」という超人的な殺人能力をもち、圧倒的な格闘の強さと拳銃の操作術をもつプロの殺し屋だが・・どこか一風変わっている滑稽なタイプの人間?
果たしてプロの殺し屋が誰も殺さず、一般人として暮らせるのでしょうか?
キャストと配役
『ザ・ファブル』の原作は 、多くの職を経たのち漫画家になった「南勝久」の漫画で第41回講談社漫画賞一般部門を受賞し、不思議なリズム感のある今絶好調の漫画です。
『ザ・ファブル』は 、岡田准一さん主演によって実写映画化されました!
他の出演者には、木村文乃さん・山本美月さ・、福士蒼汰さん・柳楽優弥さん・向井理さんなど豪華な面々が『ザ・ファブル』の世界観を作り上げます。
登場キャラとキャスト
ファブルには、アウトローたちのどす黒い欲望と個性的なキャラがたくさん登場し、その滑稽な会話からシリアスな笑いを誘います。
岡田准一/殺し屋ファブル役
岡田准一さんは、多くの巨匠たちに愛され今や日本を代表する実力派俳優です。
本作では磨きをかけた肉体とその俊敏性で超絶アクションを披露しながらもコミカルな演技をプラスし、主人公の愛すべき二面性を魅力的に演じています。
木村文乃/偽りの妹役ヨウコ
佐藤洋子は佐藤の妹となっているが偽りの身分証で、二人は兄妹となっている。
役割としては殺し屋ではなく「殺し屋のサポート」がメインで、主に佐藤のドライバー役で
アルコールが大好き!持ち前の美貌で男を引き寄せ、自分に近寄ってきた男をお酒で潰して男のプライドをもて遊ぶ時が一番輝いている女!
演じるは木村文乃さん!確かな演技で人気急上昇中の女優さんです。
2006年に公開された映画『アダン』で3074人の中から見事ヒロインとして抜擢され女優デビューを果たし、現在も様々な有名作品に出演しています。
佐藤浩市/ボス役
自身も元殺し屋で佐藤の育ての親でもあり、明と洋子を引き取り殺し屋とそのパートナーとして指導してきた。佐藤浩市がファブルの絶対的ボスの存在感を示しています
光石研/真黒組組長役
真黒組組長を務めているが、佐藤のボスの依頼で一般人になり生活するために、明と洋子の大阪での生活の面倒を見る事になります。
安田顕/真黒組若頭・海老原役
海老原は昔気質のヤクザで比較的常識人、佐藤を厄介者と思い部下に追い出すように指示を出すが次第に打ち解ける様になっていきます。
安田顕が強面のダンディ社長を演じます。
井之脇海/真黒組組員・黒塩役
黒潮は殺し屋に憧れたとんちんかんの男で、ファブルに弟子入りを申しでていつか自分も有名な殺し屋になることを夢見ています。
福士蒼汰/殺し屋フード役
渋谷系ゆとり世代のヒットマンで、ファブルを倒して名をあげようと佐藤を執拗に付け狙い、確実に佐藤の穏やかな日常に忍び寄ります。
山本美月/清水岬役
ファブルが大阪で出会う初めての一般女性で、借金返済のため多くの仕事を掛け持ちしながら生活しているがトラブルに巻き込まれてしまい、ファブルが初めて人を助けたいという心の変化が出てきます。
向井理/砂川役
真黒組組員だが、海老原と対立関係にあり何かと競り合うインテリ専務。
佐藤二朗/田高田役
ファブルが人生で初めてアルバイトをすることになるデザイン会社の社長で、面倒見がよくファブルを気にいっている。
宮川大輔/ジャッカル富岡役
伝説の殺し屋が唯一爆笑するお笑い芸人で、上半身が裸にネクタイというスタイルで登場します。宮川大輔が裸のでっぷり腹で体当たり演技を披露します。
他にも、個性的な役者さんたちが個性的なキャラを演じています。
漫画の評価は?
ズバリ・・原作の漫画は本当に面白い!という評価の声が多く上がっています!
一般的に凄腕の殺し屋といえば、冷酷無比なイメージがありますが、この殺し屋は感覚が普通とはかなりズレている為、そこが可笑しかったり哀しかったりで心が揺さぶられます!
登場する完全超悪なゲスどもをさっくり解決してくれるので、気分爽快なバイオレンスコメディに仕上がっています!
また、相棒の洋子さんの存在が良いスパイスとなって、くすりと笑わせてくれます!
実写化キャストに不満の声?
原作が大ヒットした漫画の実写化には、キャスティングで主人公がイメージされるようなキャラでないという賛否両論の声が上がることがあります。
本作の伝説の殺し屋である主人公“ファブル”にV6の「岡田准一」が起用され、自身初の殺し屋役に挑みますが、主人公が岡田では?「キャスティングには違和感がある」とSNSで書き込みが散見できます。
《佐藤を演じるには、岡田じゃマジメ過ぎるだろ》
《漫画の主人公は、もっと不良っぽくやさぐれている》などなど・・
主人公はかなり独特のキャラクターをしているので、これまでどちらかというと感情的な役どころを多く演じてきた岡田が、原作の持つ独特の雰囲気をどこまで再現できるかがターニングポイントとなる作品になりそうですね!
まとめ
「殺しを封じられ」一般人として普通に生きる事になった伝説の殺し屋・・ファブル
殺し屋ファブルは一般社会の「日常」や「普通」を知らない・・そんな殺し屋が初めて見つけた「殺しの力」の意外な使い道とは??
今、型破りの救出ミッションエンターテインメントが始まります!
映画「ザ・ファブル」2019年6月21日公開
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