映画マニア、管理人です。
福岡在住なのですが、かなり寒くなってきましたね。
12/5についに初雪を観測しました。
ちょうど外を歩いていまして、最初雨かな?なんて思っていたら雪でした。
マウンテンパーカーを着ていたので本当に助かりました。
もうそろそろアウターを選ばなければならないかなと思っています。
これがいい感じだなと、購入しようかなと思っています。
では本題へ!
カンヌ国際映画祭で審査員を務めたウィル・スミスが絶賛した映画が日本で公開されるらしいです。
ハンガリー発のSFエンターテイメント映画『ジュピターズ・ムーン』が近日日本公開です。
ジャンルを超越した新感覚の映画という触れ込みですので内容が気になります。今回はそんな本作についてしらべてみました。
Contents
『ジュピターズ・ムーン』ってあらすじは?ネタバレも
コーネル・ムンドルッツォ監督によるメラーブ・ニニッゼ主演のSF映画。っていわれてもちょっと聞き覚えがないですね。
どんな映画か未知数ですのでちょっと調べてみました。
[映画ニュース] ウィル・スミスが激賞したSFエンタメ「ジュピターズ・ムーン」予告編完成! https://t.co/Yc1epLeScl pic.twitter.com/LhAJot1veS
— 映画.com (@eigacom) November 21, 2017
あらすじは?
医療ミスで患者を死亡させた医師のシュテルンは病院を追い出されてしまい難民キャンプの医者として働いていました。
そんな彼のもとに父とともにシリアからハンガリーへと逃れる際に大けがを受けた少年アリアンが運び込まれます。
アリアンは父親とはぐれ単身で国境を越えようとして国境線で銃撃を受けてしまったのです。
アリアンはシュテルンに体の異変を訴え、重量を操って宙に浮かんでみせます。
シュテルンは医療ミスの示談金として大金を必要としており難民を逃すことで裏金を稼いでいたのですが、アリアンの能力を知り、金儲けに利用しようと考えます。
一方アリアンを銃撃した国境警備隊は事態を隠蔽しようとアリアンの抹殺を計画します。
なんというか、日本ではまず考えられない設定ですね。
ネタバレは?
海外サイトを翻訳しながら頑張ってみましたが、イマイチ掴めませんでした。
という事で予測しましょう。
撃たれた人間が空を飛ぶようになるということがお話のポイントですね。
空を飛ぶ人というと昨今ではスーパーヒーローですが、西洋圏では天使のモチーフだったりします。
天使でしょうか。
でもジュピターズ・ムーンという題名には繋がりません。
ジュピター=木星から考えると木星は重力が強い惑星。
本作の主人公も重力を操るので、主人公=木星と置き換えて考えると、ズ・ムーン部分は衛星の意味です。
主人公が木星だとすると木星の周りに浮かぶ衛星は誰にあたるのでしょうか。
少年が撃たれることにより木星=周囲に影響を及ぼす巨大な存在となる。
と考えると、ただの可哀そうな難民の一人が大ニュースになる事で世間を揺るがす事件の中心となる。
という図式が成立します。
つまり衛星は周囲の人間全部ということではないかと思いました。
とすれば人々の意識が常に遠くの重大な問題には無意識であることの批判の映画になるのかな、とも思いますが、経験的になんか間違ってる気がします。
もう観た方がはやいですね。
https://twitter.com/sabinai_hito/status/933283580423299073
公式では結構天使か悪魔かという宣伝がされているので、天使説も捨てがたい。
監督のコーネル・ムンドルッツォって?
2015年公開の『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』の監督です。
未見ですがビデオ屋さんにはそれなりに並んでいたのは覚えています。
7月6日発売 ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ) [DVD]https://t.co/eE7RNZFlOk pic.twitter.com/NpFYdMjT5X
— nuikichi steelbook (@nuikichiSB) April 7, 2016
このパーッケージの映画。内容は犬が人間に反旗を翻すというお話でした。
今日は犬の日!
『ホワイト ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』東京都国立近代美術館フィルムセンター
EUフィルムデーズ2017
ホワイト ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)
5/30 19:00
6/03 16:30https://t.co/DmjwrluTwm pic.twitter.com/PGZuG00qjn— いぬ (@PerroChien) May 29, 2017
海外版のポスターの方がオシャレですね。
こちらの映画はカンヌ国際映画祭である視点部門のグランプリを獲得しました。
個人的にも気になっていたので観てみたいですね。
因みにこの映画では多数の犬が名演を披露したという事でカンヌ映画祭からパルム・ドッグ賞を正式に受賞しています。
フランス人は粋ですよね。
日本ではホワイト・ゴッドくらいしか通常に観られる監督の作品は無いようなのですが、カンヌ映画祭では2005年頃から出品しているようです。
ハンガリーでは有名な監督なのでしょう。
カンヌ映画祭ある視点部門って?
最近映画雑誌や映画の宣伝によく使われているカンヌ映画祭ある視点部門。この作品も出品作品という事で調べてみました。
ある視点部門
カンヌ映画祭の公式セレクションの一つ、「独自で特異な」作品が選出されています。
若手の革新的な作家の作品を国内で配給する援助するための部門で例年20本程度の作品が選ばれます。
現在Huluでも配信中の『ひつじ村の兄弟』も2015年にこの部門のグランプリを取りました。
あまり得意でなかったカンヌ映画祭「ある視点」グランプリ。
無性に気になり行ってきた『ひつじ村の兄弟』。
『馬々と人間たち』ほど抉られる様な描写はなかったものの、ほのぼのほのぼの。
原題の「RAMS」ってのも素敵。
じじい可愛い。 pic.twitter.com/6k0WDTY6Jp— ab (@abetti0519) February 6, 2016
ちょっと気になっていた作品です。
今晩あたりHuluで観てようかな。
海外の評価は?
前情報によるとシュテルンとアリアンの逃亡劇を中心にしながら難民問題などの国際情勢における様々な問題を描いた作品という事で社会派映画としても評価が高いようです。
ロードショーは日本が一番早いようですが、ノルウェー国際映画祭受賞など各国の映画賞を4つ受賞しています。
カンヌではノミネートで終わりましたが、実力は十分評価されていると観て良いでしょう。
IMDBでは762人の評価が寄せられており、平均値は6・5とまずまずの成績ですね。
6~8点をつけている人が60%弱であとは程よく散らばっています。
満点近くつけている人も結構いるのではまる人にはかなりはまる映画かもしれませんね。
まとめと公開日
公開日と公式サイトはこちら。
さて観た映画ならばともかく、観てない映画の裏側まで考えてしまいましたね。
でも予想はある意味、うきうきします。
かなり楽しみな映画『ジュピターズ・ムーン』単純なアクション映画としても、深い人間を描いた作品としても楽しめると海外でも評判です。
公開日は2018年1月27日より全国ロードショー。上映館は下記公式サイトよりご確認ください。
http://jupitersmoon-movie.com/info/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す