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『孤狼の血』ネタバレや感想!キャストやあらすじも【松坂桃李出演】

映画マニア、管理人です。

皆さん風邪ひいていないですか?

管理人はあまりインフルエンザや風邪はひかない丈夫な身体なのですが、私の周りでもちらほらと体調を悪くする方が多いです。



管理人は最近おススメするのはこのマヌカハニーです!

かなり人気だそうで、両親にも勧めたくらいです。

もし気になった方はどうぞ!

こういう日ごろからの予防も大切ですよ!

ではいつもの通り本題に入りましょう。

2018年5月12日公開の映画『孤狼の血』に松坂桃李さんが出演されるそうです。

このサイトでも映画『孤狼の血』については結構取り上げています。

松坂さんといえば侍戦隊シンケンジャーでデビューし、近年ではドラマに映画にたくさん出演されていて、役柄は好青年からサイコパスまでさまざま表情を見せてくれていますよね。

さらにパディントンで声優も担当するなどマルチな活躍をされています。

今回『孤狼の血』の作品ではどのような役を演じられているのでしょうか。

渋い雰囲気が伝わってくるポスタービジュアルかっこいいですね!

主演は役所広司さんです。

今回は『孤狼の血』の気になるあらすじや感想、キャストについて紹介していきたいと思います。

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Contents

『孤狼の血』ってどんな映画?

原作は2015年に出版された柚木裕子さんの極道と警察の闘いを描いた同名小説です。

こちらは第69回推理作家協会賞受賞をはじめ、「このミステリーがすごい2016年版」、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」の上位に入賞されています。

さらに直木賞候補にも挙げられた作品なので、原作ファンの方にとって待望の映像化かと思います!

出演は役所広司さんをはじめ、松坂桃李さん、真木よう子さん、江口洋介さん、音尾琢真さん、中村獅童さん、竹野内豊さん、滝藤賢一さん、ピエール瀧さん、石橋蓮司さん、伊吹五郎さんと錚々たる役者さんが出演されています。

監督は白石和彌監督です。

管理人の中で2013年公開の『凶悪』では重々しい空気と生々しい暴力の印象が強かったのです。

今回白石和彌監督と主役級の俳優陣が作り出す『孤狼の血』はいったいどのような作品に仕上がったのでしょうか?

そして原作を読んでいない方も楽しめる作品なのかとても気になります。

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『孤狼の血』あらすじやネタバレ、感想も!

舞台は昭和63年の広島です。

新人刑事日岡秀一(松坂桃李)は呉原東署捜査二課に配属になります。

そこでバディを組むことになったのは、悪徳刑事と名高い大上章吾(役所広司)です。

この大上という人物は裏の世界との癒着があるのではと噂されていたり、違法捜査は当たり前で日岡は戸惑いながらも行動を共にしていきます。

口調と風貌から、

大上自身も裏の人っぽいです。

彼らを取り締まるからには、これくらいの迫力が必要なのかもしれませんね。

そんな二人が追いかける事件は、暴力団系列の呉原金融の社員が謎の失踪をしたというもの。

この失踪事件をきっかけに五十子正平(石橋蓮司)率いる五十子会の下部組織加古村組と尾谷憲次(伊吹五郎)率いる尾谷組の組同士の抗争が勃発しました。

ただ尾谷は服役中のため、実質若頭の一之瀬守孝(江口洋介)が指揮を執ると思われます。

さらにお互い14年前に死亡した元幹部と元若頭がいるのですが、このことも今回の事件に関わってきそうです。

それぞれの信念のぶつかり合い、一般市民を巻き込まないためにも事態を収拾させるべく動く警察、男たちが抗い貫く正義の先に見たものとは・・・。

失踪事件の謎、組同士の抗争にアウトローな刑事大上がどのように行動し解決へと導いていくのか。

型破りには型破りなこの大上はキーポイントですね。

また、大上の過去も物語に深く関わって来ると思うので、その点にも注目していただきたいと思います。

そして管理人も好きな松坂桃李さんの演技力も期待したいです。

映画の感想

<男性>

昭和の終わりの広島を舞台とした、バイオレンス映画の傑作が公開されました。

バイオレンスもので広島といえば、仁義なき戦いが有名ですが、この映画はそれとはまた違った色合いの作品です。

主演の役所広司さんは、型破りな刑事役での出演ですが、いったいどちらがヤクザかわからないほどの怪演ぶりです。

汚い手も厭わず強引に押しまくります。

まだ暴対法が施行される前のお話なので、ゴリゴリの武闘派ヤクザも沢山います。

脇役の俳優陣も豪華で魅力的でした。

劇中、拷問シーンがあるのですが、生々しく痛々しいのでちょっと注意が必要です。

そこまで見せてしまうのかと少々面食らいました。

実際にこの映画の主人公が身近にいたら、彼の生き方には共感は出来なさそうなんですが、最後のとあるメッセージに、不思議と熱いものが込み上げてきました。

個人的に、ここ数年で一番の邦画作品だと思っています。

観賞されることをお勧めします。

<女性>

いい意味で突っ走っている作品です。

抗争とそれに介入する警察の物語なのですが、のっけからついてこれるやつだけついてこいという展開。

なんでもありで、全く観客に忖度する気配がありません。

役所広司、江口洋介、竹野内豊、ピエール瀧といった豪華メンバーがやりたい放題しちゃっています。

大御所たちの中で異色の輝きを見せたのが松坂桃李。

国立大学を出た常識人の有望刑事という設定の彼が、悪い奴らに染まって行くところがポイント。

特に終盤、役所広司演じる大上刑事を失ってからの狂犬ぶりは必見です。

チンピラ相手に容赦なく激しい暴力をふるいますが、その時のイっちゃってる目には圧倒されました。

作中の役柄と、彼自身の役者としての成長がオーバラップする名シーンです。

好評につき続編も制作されるそうですが、圧倒的な存在感だった役所広司の穴をどう埋めるのか大きな宿題が残されたと感じました。

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『孤狼の血』のキャストは?

この作品とにかく出演陣が豪華です。

広島県呉原東警察署捜査二課

  • 役所広司
  • 松坂桃李
  • 矢島健一
  • 田口トモロヲ

広島県警監察官

  • 滝藤賢一

広島仁正会系列五十子会と下部組織の加古村組

  • 石橋蓮司
  • 嶋田久作
  • 竹野内豊
  • 音尾琢真

広島仁正会系瀧井組

  • ピエール瀧

尾谷組

  • 伊吹五郎
  • 江口洋介
  • 中村典也

その他、夜のママに真木よう子さん。

事件を取材する新聞記者に中村獅童など、書ききれません。

全出演者を紹介できないのが残念に思うくらい実力派俳優集結!!という感じですね。

今回はこの中から役所広司さん、松坂桃李さん、そして白石和彌監督を紹介していきます

役所広司

1956年生まれの俳優です。

1996年に公開された『Shall we ダンス?』が大ヒットとなり、今では日本で知らない人はいないくらい有名な俳優さんですね。

時代劇から現代劇、シリアスからコメディまでどんな役でも違和感がなく、現在放送中の陸王でも演技を絶賛されています。

『陸王』の役所さん

『孤狼の血』の役所さん

同一人物とは思えないくらい纏っている空気が違います。

松坂桃李

1988年生まれの俳優、モデルです。

2008年に男性ファッション雑誌の専属モデルとして芸能界デビューし、翌2009年に冒頭にもありますが、オーディションを経て、侍戦隊シンケンジャ-の主人公に抜擢されました。

その後着々とドラマや映画に出演されています。

2012年連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で主人公の相手役を演じたことで幅広い年齢層にその存在が知れ渡ったことでしょう。

現在放送中の同じく連続テレビ小説「わろてんか」でも相手役を演じていますね。

『わろてんか』の松坂さん

『不能犯』の松坂さん

『孤狼の血』の松坂さん

松坂さんも役によって雰囲気がガラッと変わりますね。

今わかっているだけでも来年パディントンの吹き替えを含めると4本の映画が公開を控えています。

まさに大活躍の俳優さんの一人ですね!

白石和彌

1974年生まれの監督です。

2010年『ロスト・イン・パラダイス トーキョー』で長編映画監督デビューされました。

そして2013年に監督および共同脚本を担当した『凶悪』で日本アカデミー賞の優秀監督賞と脚本賞を受賞しました。

その後『日本で一番悪い奴ら』、『彼女がその名を知らない鳥たち』などを手掛けています。

松坂桃李さん、竹野内豊さん、音尾琢真さん、ピエール瀧さん中村獅童さんらは白石監督の過去作品にも出演されています。

『孤狼の血』は『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』のようなバイオレンスに満ちた作品になることでしょう。

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まとめ

今回2018年5月12日公開の映画『孤狼の血』についてまとめてみました。

狂気に満ちたエンターテインメントは原作ファンの方もそうでない方も存分に楽しめる作品になっているのではないでしょうか。

それぞれの立場での、正義と悪。男たちによる銃と拳と心のぶつかり合い。

信念を持った男たちの戦いは観るものの心に深く刻まれるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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