映画マニア、管理人です。
2013年に公開された前作「パシフィック・リム」。
“KAIJU(怪獣)”の出現を通し、日本の特撮作品へのオマージュと感じられる作風がSFファンの高評価を呼び大ヒット作となりました。
続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』の日本公開日は2018年4月13日に決まり、もう間もなくです。
前作から引き続き”森マコ”役を演じる菊池凜子さんは日本人女優ということで、当時も話題になりましたよね。
迫力ある演技で、凛とした女性パイロットを演じる姿はとてもカッコよかったです。
続投が決まり喜んだのは私だけではないはず。
今回はそんな菊池凜子さんについてご紹介したいと思います。
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『パシフィックリム アップライジング』森マコ役 菊池凜子さんはどんな役?
真剣佑さんの目キラキラしてて綺麗だったなー。インフィニティウォーもレカペやるなら日比谷かなー。次は当たりたいな。#パシフィックリム #レッドカーペット pic.twitter.com/4JoMvGRd13
— カルバン・クライン (@R2_D2f) March 26, 2018
森マコは日本人のイェーガーの研究者です。
幼い頃に怪獣が日本を襲撃した際、両親を失っています。
パイロットになり怪獣へ復讐する機会をうかがっていましたが、命の恩人であり養父であるペントコスト達には止められていました。
しかし完璧主義者である彼女は適性訓練を確実にこなし、主人公であるローリーと共に”ジプシー・デンジャー”のパイロットとして認められます。
両親を失った怪獣の襲撃をトラウマとして胸に抱えており、搭乗テストの際にはそのトラウマのせいで機体を暴走させかけてしまいますが、ローリーとの信頼関係を築く事でこの問題を解消。
1人前のパイロットとなりました。
続編ではそれから10年が経っています。
マコは新世代のパイロットを率いるリーダーを務めており、父子関係の上手くいかない弟分パイロットをサポートしていきます。
前作でマコとローリーが搭乗した機体”ジプシー・デンジャー”もアップグレードされるようで、新世代パイロット達は”ジプシー・アベンジャー”に乗って戦います。
機体と意志はどう受け継がれるのでしょうか。
戦闘シーンはもちろん、強く成長したマコが後輩たちをどう育てるのかという部分も楽しみですね!
『パシフィックリム アップライジング』菊地凛子の海外の反応や評判は?
菊池凜子さんの森マコ役続投は、海外のファンにとって喜ばしい事なのでしょうか?
海外の反応を少し覗いてみました。
Rinko Kikuchi is our WCW! She’s back in Pacific Rim Uprising out this weekend but we loved her… https://t.co/15gcQGCDAW
— squeezepodcast (@squeezepodcast) March 21, 2018
https://twitter.com/Le_Cotentin/status/975838551844769792
https://twitter.com/IadygaIadriel/status/977355677684420609
“菊池凜子とチャーリー・ハナム主演の続編を待っていた”
好感触な反応が多いようです。
日本人役がピッタリとはまる日本人は珍しいのでしょうか?
前作に引き続いて良いイメージを残して欲しいですね。
Can someone in Hollywood please give Rinko Kikuchi a meaty leading role? Everyone knows she can carry a film and it means one less squandering of her talents like in PACIFIC RIM: UPRISING.
— Julian B (@MrJulianB) March 22, 2018
I hated the way she was handled in this sequel talk about a capital W Waste
— Simon Waite (@thecinemascene) March 22, 2018
“菊池凜子にもっと厚みのある役を与えてほしい”
続編では森マコの扱いが良くなかったのでしょうか…?
菊池凜子の浪費とも言われてしまっています。
前作でファンから高評価を得た役柄だったので、期待が膨らんでいたのでしょうね。
https://twitter.com/lostalleycat/status/978245937536512000
“「バベル」や「ノルウェーの森」のような作品に出演している菊池凜子の方が良い”
海外作品に多く出演している菊池凜子さんなので、他作品で演じた役柄のイメージが根付いてしまっている場合もあるようですね。
総合的に菊池凜子さんの演技に対する評価は高いものが多く、森マコ役を続投する事は喜ばしいという意見が多いです。
その森マコ役が今作であまり良い位置に無いことが問題なのですね…。
しかし、前作に引き続いて森マコというキャラクターを観られる事は大変嬉しいですよね!
今作を劇場で見て、海外ファンの評価の理由を考察してみるのも楽しそうです。
『パシフィックリム アップライジング』森マコ役 菊池凜子さんの過去の出演作一覧!
過去の出演作はこちら。
(映画)過去の出演作
1999年 生きたい 高校生
2000年 赤い芝生 掛川蕗
2001年 Paradice 道代
2002年 八月の幻 金子ルミ
2003年 17才 ヒトミ
2004年 理由
2005年 誰がために
2006年 ナイスの森〜The First Contact〜 きくち(委員長)
2007年 図鑑に載ってない虫 サヨコ
2008年 ブラザーズ・ブルーム バン・バン
2009年 ナイト・トーキョー・デイ リュウ
2010年 シャンハイ スミコ
2011年 小川の辺 田鶴
2013年 パシフィック・リム 森マコ
2014年 トレジャーハンター・クミコ
2015年 ディアーディアー 見物客
2016年 テラフォーマーズ 森木明日香
映画だけでもかなり多くの作品に出演されています。
映画「BABEL」出演時の菊池凜子さん。
敬遠してたイニャリトゥ『バベル』噂に違わぬどうしようもない映画だったけど、この菊池凜子が10年後に10個下の俳優と結婚して人妻になっているという事実だけは死ぬほど興奮するわー pic.twitter.com/pyAyOeLnf6
— 寂々兵 (@CinemaYouth3919) June 13, 2016
耳に障害のある、心を病んでしまった女子高生を演じています。
この作品以降から海外での活躍が増えたんですよね。
映画「テラフォーマーズ」出演時の菊池凜子さん。
テラフォ実写の菊池凜子に既視感あると思ったら、パシリムだよ pic.twitter.com/I32EzuXcJL
— せつげっか@ア一ニャT受付中 (@ensetugekka) November 14, 2015
手術により特殊能力を得た、ストーリーの要ともいえるキャラクターを演じていました。
原作が人気漫画という事で賛否両論ある作品でしたが、SFな世界観と菊池凜子さんが絶妙にマッチしていたんですよね。
(ドラマ)過去の出演作
1999年 テレビ朝日 可愛いだけじゃダメかしら? 島田亜希
2001年 関西テレビ 花村大介 OL(ゲスト出演)
2002年 日本テレビ 私立探偵 濱マイク
2003年 愛と資本主義
2005年 日本テレビ 理由
2009年 フジテレビ LIAR GAME Season2 葛城リョウ
2010年 テレビ東京 モテキ 林田尚子
2014年 WOWOW グーグーだって猫である 千加子
2015年 WOWOW 夢を与える 阿部幹子
ドラマ「LIAR GAME Season2」出演時の菊池凜子さん。
https://twitter.com/pon_game_kotsu/status/875285188300775424
原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターを演じていました。
相手の心理を操り、恐怖で支配する魔性の女性がピッタリはまっていましたよね。
役柄に合うルックスも評価が高かったです。
クセのある役柄が多い彼女ですが、やはり少し影のある雰囲気がとても似合う女優さんだと思います。
歳を重ねるごとに妖艶な魅力が増していますね。
今後も幅広いジャンルで、多彩なキャラクターを演じる演技力を見せてくれそうです。
まとめ
今回は映画『パシフィック・リム:アップライジング』森マコ役の菊池凜子さんについて紹介しました。
同じ日本人として、海外で活躍する女優さんはどうしても注目してしまいます。
「バベル」や「ノルウェイの森」が代表作に挙がる菊池さんですが、最近ではSF作品のイメージが強いようにも思います。
芯の強い、戦うアジア人女性としてのイメージが確立されてきたのかもしれません。
強さの中に秘めた脆さなど、繊細な心理描写を表現するのがとても上手な女優さんです。
今後の活躍もとても楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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