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『ルームロンダリング』(映画)ネタバレやあらすじは?池田エライザのクールな演技に期待!

池田エライザさんやオダギリジョーさんが出演される『ルームロンダリング』が2018年7月7日に劇場公開されます。

この作品は新しいクリエイターの発掘を目的したTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM2015で準グランプリを獲得しました。

オカルトあり、ヒューマンドラマありと、独創的な脚本が注目となっています。

今回は『ルームロンダリング』のあらすじやキャストなど紹介していきたいと思います。

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Contents

『ルームロンダリング』はどんな映画?

監督は『PとJK』や『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』などの助監督を務めた片桐健滋監督で、長編映画作品で監督を務めるのは初めてです。

脚本は片桐健滋監督と梅本竜矢さんの共同で書かれ、映画オリジナル作品となっています。

また、今作は12月12日に発売された『月刊コミックビーム』にて、羽生生純さんによってコミカライズ化もされています。

『ルームロンダリング』のあらすじは?

簡単にあらすじを紹介します。

18歳で天涯孤独の身となってしまった八雲御子。そんな御子の前に叔父の雷土悟郎が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることになった。
そのアルバイトとは訳あり物件に住み、部屋の履歴を帳消しにする「ルームロンダリング」という仕事だった。
このアルバイトを始めたことで、幽霊が見えるようになった御子は、幽霊と奇妙な共同生活を送り、彼らのお悩み解決に奔走させられる。
そんな中で御子は失踪した母親と再会を果たすが……。
引用元

事故があった物件に誰かが一定期間住むことでクリーンな物件として紹介できるようになるため、その役目を叔父・雷土悟郎に頼まれたのが、今作の主人公・八雲御子。

天涯孤独の身となった理由は、5歳で父と死別、その翌年に母が失踪、その後は祖母の元へと預けられるも、18歳のときに他界したためでした。

そんな御子にとって住む場所もアルバイトも一緒にできるピッタリの仕事だったので、様々な物件を転々としていたところ、幽霊が見えるようになり、会話もできるようになっていきます。

新たな引っ越し先へ移ったところ、風呂場には手首を切って自殺した津軽弁のパンクロッカー・春日公比古がいました。

幽霊の公比古と共に暮らすという奇妙な生活を送っていたところ、1つのテープを見つけます。

そのテープは公比古がレコード会社に送れずにいたデモテープで、公比古はそれを送ってほしいと御子に頼みます。

しかしそんなとき、悟郎から新たな物件への引っ越しの連絡が来てしまい、テープを送れないままになってしまいました。

新たな引っ越し先では、見知らぬ男に殺されてしまったコスプレ好きのOL幽霊・千夏本悠希がいました。

また、引っ越した先でもデモテープへの未練を晴らせずにいる公比古が現れ続けていました。

そこで御子は、まず悠希の恨みを晴らすために、犯人の似顔絵を描いて警察へと持っていくことを決めました。

このようにして御子は、後悔から成仏できずにいる幽霊たちの悩みを解決しようと奔走します。

一方で、悠希が殺される事件当時、異変に気づきながらも何もできずにいた隣人の虹川亜樹人は、そのことについて後悔していました。

そんな中で御子は、御子の母・深月も幽霊を見ることができ、そのことで精神が病んでしまったと悟朗から聞きます。

そして御子は深月が今どこにいるのかを聞き出し・・・。

映画オリジナル作品のため、結末についての情報はまだ出ていません。

ですが、御子と幽霊、御子と亜樹人(隣人)、御子と深月(母)の関係が物語のキーとなりそうですね。

池田エライザのクールな演技?

予告編では一切笑顔を見せない演技をしており、後半部分では涙を流すシーンも見られます。

また、アヒルのランプを抱えて公園のブランコに乗る姿や、部屋で黙々とパズルに熱中している場面から、八雲御子は控え目で少し不思議な性格の持ち主のようです。

表情の変化が少ないキャラクターを池田エライザさんはどのように演じたのか、注目ですね。

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『ルームロンダリング』のキャストは?

キャストも豪華ですよ。

簡単に紹介します。

池田エライザ(八雲 御子役)

1996年生まれのファッションモデル、女優さんです。

母がフィリピン人、父は日本人のハーフであり、可愛らしさと美しさを兼ね備えた美貌で人気があります。

身長は169cmとスタイルも抜群で、2009~2013年までファッション雑誌『ニコラ』、2013~現在はファッション雑誌『CanCam』の専属モデルを務めています。

2014年にはドラマ『BABY MAGIC』に初めて女優として出演しました。

池田エライザさんが考案した、片手で頬をつまんで口を尖らせる「エライザポーズ」は一時期話題になりました。

今作では、主人公を演じています。

オダギリジョー(雷土 悟郎役)

1976年生まれ、個性派の俳優さんとして有名です。

妻は女優の香椎由宇さんとです。

『THE 有頂天ホテル』や『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』などにも出演されており、2000年には『仮面ライダークウガ』の主役に抜擢されました。

幼少期には母子家庭だったため映画館へ預けられている時間が多く、それがきっかけとなり映画監督を目指していたそうです。

そういった過去もあり、2007年に公開された作品『さくらな人たち』では自身が脚本・監督・撮影・音楽を務めています。

今作では、主人公の叔父を演じています。

渋川清彦(春日 公比古役)

1974年生まれの俳優、ファッションモデルです。

趣味はドラムでバンド活動のために出身地である群馬県から東京へ出たそうです。

1993年に当時来日していたアメリカの写真家ナン・ゴールディンさんにスカウトされ、被写体としてデビュー。

「KEE」という名前で、モデルを務めていたそうです。

1998年には豊田利晃監督の『ポルノスター』で映画デビューし、その後も豊田利晃監督作品には欠かさず出演されているそうです。

今作では、手首を切って自殺したパンクロッカーの幽霊を演じています。

健太郎(虹川 亜樹人役)

1997年生まれの俳優さんです。

2011年にボン・イマージュに所属し、雑誌などを中心にモデルとして活動していました。

2014年にはドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で本格的に役者デビューを果たし、その演技が注目され話題になったそうです。

今作では、主人公の引っ越した先の隣人を演じています。

光宗薫(千夏本 悠希役)

1993年生まれの女優、ファッションモデル。

高校生のときには、大阪のメイドカフェ「めいどるちぇ」でアルバイトされていたそうです。

2011年からはアイドルグループAKB48の13期生として活躍されていましたが、2012年に辞退を発表。

その後は女優として活動されていましたが、2017年には光宗薫さん自身のツイッターで芸能活動を休止することが発表されています。

今作では、見知らぬ男に殺されてしまったOL幽霊を演じています。

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まとめ

今回は映画『ルームロンダリング』について紹介しました。

池田エライザさんは難しい役どころをどのように演じたのか、幽霊という特殊な役を演じた渋川清彦さんや光宗薫さんにも注目ですね。

また、今まで助監督を務めていた片桐健滋監督初の長編映画作品ということで、一体どんな映画を切り取ったのかも気になります。

映画『ルームロンダリング』は2018年7月7日公開です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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