映画マニア、管理人です。
最近、彼女のほしいなともくろんでいるのですが、なかなか出会いがないですね。
知り合ったらよく映画に誘います。
まあべたで申し訳ないのですが、うんちくも話せるし。
アクション映画などよりやはりイケメンが出て幻想的な世界観の映画が女子に高評価らしいですね。
そこで調べていて次のデートに使えそうな映画が今回ご紹介したい『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』になります。
すでに1作目が公開されており、非常に人気でした。
こういう仮装もかなり人気になりましたね。
子供に着させるとかわいらしいです。
そしてイケメンの俳優も出ているので女子うけ間違いなし?(笑)
いつも脱線していますが、今回は最新作『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』です。
Contents
『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』って?
この作品はあの大人気シリーズ「ハリー・ポッター」のスピンオフ作品なんですよね。
前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が2016年に公開され今作はその続編になります。
世界中で多くの人に愛されてきた映画「ハリー・ポッター」シリーズが完結し、ファンとしては残念でした。
しかしまた別の形の「ファンタスティック・ビースト」シリーズが製作されると発表があった時はとても楽しみでした!
世界中でも大ヒットを記録しており、世界興行収入は8億ドル(912億円)を突破しました。
英国アカデミー賞では、英国作品賞、美術デザイン賞、衣装デザイン賞、音響賞、視覚効果賞の5部門でノミネートしています!
原作は「ハリー・ポッター」の生みの親であるJ・K・ローリングさんによる「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品「幻の動物とその生息地」です。
J・K・ローリングさんは本作で脚本家デビューを果たしました。
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」から完結までの監督を務めたデヴィッド・イェーツさんが今作のシリーズでもメガホンを取っています!
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」あらすじやネタバレ!
まずは前作である「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の簡単なあらすじをご紹介させていただきます。
舞台は1926年のアメリカ。人間界と魔法界との間では平和的な関係が築けず、さらに闇の魔法使いグリンデンバルドの脅威にさらされていました。
そんな中イギリスから魔法生物学者であり魔法使いのニュート・スキャマンダーがアメリカのニューヨークへ訪れます。
彼は保護した魔法生物を故郷のアメリカへ帰すためにアメリカまでやって来たのですが、自身のトランクに保護しているたくさんの魔法生物のうちの一匹が逃亡してしまい、ニューヨークで多発していた「謎の黒い影」事件に巻き込まれてしまいます。
その一部始終を見ていた元闇払い(闇の魔法使いに対抗する魔法使い)のティナに魔法生物を逃した罪としてニュートはマクーザ本部に連れて行かれてしまいます。
だが逃げ出した魔法生物を捕獲する際にノー・マジ(非魔法使い)であるジェイコブのトランクと取り違えてたようです。
証拠物として出されたトランクからはジェイコブの荷物が出てきたので証拠とはみなされずニュートは解放されます。
人間界に魔法生物が逃げ出さないようにニュートとティナは急いでジェイコブの居場所を突き止めるも見つけたときにはすでにトランクからは4匹の魔法生物が脱走したあとでした。
ティナはニュートとジェイコブが逃げ出さないようにティナの妹クイニーの家に2人を連れていき見張らせたがニュートとジェイコブはクイニーの家を脱走し逃げ出した魔法生物達を次々と保護していきます。
だが逃げ出した魔法生物を保護しているところでニュート達が逃げ出した事を知ったティナにまたもやマクーザ本部へと連行されてしまいます。
マクーザ本部では最近ニューヨークで多発していた「謎の黒い影」による事件について会議が行われておりました。
その「黒い影」によって人間界の上院議員が殺害されてしまったらしく人間界と戦争になってもおかしくない状況でした。
そして「黒い影」の正体は、ニュートのトランクから脱走した魔法生物だと一方的に断定されてしまいます。
「謎の黒い影」とは一体何なのか。果たしてニュート達は疑いを晴らすことができるのか。
前作の簡単なあらすじをご紹介させていただきました。
結論から言うと「謎の黒い影」の正体は「オブスキュラス」という抑圧された魔法使いの子供の力を具現化したものです。
オブスキュラスに苦しむ子供が10歳を越えて生きられることはめったにないといわれてます。
元闇払いであるティナは、反魔法族を掲げる「新セーレム救世軍」の指導者であるメアリー・ルーが養子のクリーデンスを虐待していることを知ります。
それを阻止しようとした時に起きた騒動によって闇払いをクビになっていたのです。
魔法保安局長官であるパーシバル・グレイブスはこの「謎の黒い影」の正体がオブスキュラスであると誰よりも先に気付いており、オブスキュラスの”宿主”である子供を探すためメアリー・ルーの養子のクリーデンスと密かに接触していました。
通常、その”宿主”となるのは10歳に満たない子供だけでありグレイブスはその”宿主”はクリーデンスの幼い妹だと疑っていました。
グレイブスはクリーデンスを信用させクリーデンスの妹に近づこうとしますが、自分が利用されていただけだと知ったクリーデンスは悲しみと怒りを露わにさせオブスキュラスを発生させます。
オブスキュラスの”宿主”は妹ではなくクリーデンスであり、10歳以上であるにも関わらずオブスキュラスを宿し生きているクリーデンスをグレイブスは自身の人間界を壊滅させる計画に利用しようとします。
一方クリーデンスを救いたいニュートとティナの訴えも虚しくマクーザの闇払いの精鋭部隊によってオブスキュラスとなったクリーデンスは処罰されてしまいます。
ニュートはグレイブスの存在を怪しく思い正体を暴くとグレイブズはマクーザが長年捜索していた闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドであることがわかり、マクーザの闇祓いたちの監視下におかれることになります。
マクーザは魔法世界が暴露されることを怖れるが、ニュートは自分の魔法生物を放ってニューヨークの人々全員の最近の記憶を消せる薬を町中に雨として降らせて秘密が漏れないようにしました。
一緒に行動を共にしていたジェイコブも例外ではなく関わった全ての記憶を消去しニュートはイギリスの魔法省へ帰還します。
その際に本が書き終わったらまた戻ってきてティナを再訪すると約束します。
ニュートはジェイコブがパン屋を開く資金を得られるよう、魔法生物の銀でできた卵の殻を匿名で残しておき、無意識のうちにニュートの魔法生物に触発された幻想的な形のパンが大ヒットしジェイコブのパン屋は大成功する。
ティナの妹であるクイニーがパン屋を訪問し、ジェイコブはクイニーを見て顔中に大きな微笑みを浮かべるとこで物語は終わります。
続編である今作では監視下におかれていたグリンデルバルドが脱走し凶悪なグリンデルバルドはさらに仲間を増やし、魔法使いによる人間界の支配という野望を叶えようとしていた。
彼を止められるであろう唯一の人物は彼のかつての親友であるアルバス・ダンブルドアただ一人であった。
しかしダンブルドアはかつてグリンデルバルドを阻止した元教え子のニュート・スキャマンダーの助けを必要としていた。
ニュートは再びクイニーとティナ、そしてノー・マジであるジェイコブと再会する。
魔法界がさらに分断され危険が増していくにつれ、グリンデルバルドとの対決は忠誠心への試練となるのであった。
今作での舞台はイギリスのロンドンやフランスのパリなどとなってます。
前作で処罰されたと思われたクリーデンスは実は生きており今作でも登場します。
前作で船で逃亡するシーンも撮影されたが、最終的に本編からはカットされたとのこと。
また若き日のダンブルドアが登場されることが発表され、ファンとしては公開が待ちきれません。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の見所とは?
前作の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では「ハリー・ポッター」シリーズの物語とはほぼ直接的な繋がりはありません。
舞台も「ハリー・ポッター」から70年前の物語となっています。
そのため、ハリー・ポッターを読んだことがない人や映画を見たことがない人でも十分に楽しめる内容となってます!
ここから観出して「ハリー・ポッター」シリーズが好きになる人もいることでしょう。
世界観はそのままに新しいシリーズとしてストーリーが進んでいくこのシリーズは全部で5部作になると発表もされています。
また今作からは若き日のダンブルドアも登場し、ハリー・ポッターの世界との驚きのつながりもあるとのことでファンの方は必見です。
前作で写真姿で登場したニュートの過去に関わる女性リタ・レストレンジの登場も決まっています。
彼女はニュートのホグワーツ時代の親友で彼の退学の原因を作ったとされる人物とのこと。
イェーツ監督は「リータはとても複雑で、傷ついていて、混乱している。ニュートは明らかにまだ彼女を愛しているので、彼女は彼に対し力を持っている」と語っています。
またレストレンジという名前は「ハリー・ポッター」シリーズでの死喰い人であるベラトリックス・レストレンジと一緒であることから何らかの関係があると考察できます。
今作ではニュートの過去についても詳しく描かれているみたいで見逃せない作品となってます。
また前作で正体を明かされたグリンデルバルド役はなんとあのジョニー・デップさんが演じています!
ジョニー・デップさんとハリー・ポッターシリーズである今作がコラボするというだけで次回作は期待が高まります!
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のキャストは?
今作で登場する主要人物をご紹介させていただきます。
やはり注目は主人公でイケメンのレッドメインかな。
エディ・レッドメイン(ニュート役)
生年月日は1982年1月6日生まれの35歳でイギリス出身の俳優さんです。
英国一の名門であるイートン校を卒業しその後ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入学しており2003年に卒業しました。
2008年にはバーバリーのモデルも務めており2015年と2016年には英GQ読者が選ぶ男性ベストドレッサー賞を受賞してます。
俳優業でも2014に公開された「博士と彼女のセオリー」ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞と沢山の賞を受賞されてます。
2012年には、話題となった名作「レ・ミゼラブル」にも出演しています。
キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)
生年月日は1980年3月3日生まれの37歳でイギリス出身の女優さんです。
父親は1974年公開の映画「華麗なるギャツビー」に出演していた名優サム・ウォーターストンさんで異母兄ジェームズ・ウォーターストンさんと実姉エリザベス・ウォーターストンさんも俳優業、女優業をしている芸能一家です。
アメリカのニューヨーク大学で演技を学び卒業後短編映画などに出演、2007年に公開されたジョージ・クルーニー主演の映画「フィクサー」で長編映画デビューを果たしました。
有名な作品では2015年に公開された「スティーブ・ジョブズ」や今年の9月に公開された「エイリアン:コヴェナント」に出演しています。
ダン・フォグラー(ジェイコブ役)
生年月日は1976年10月20日生まれの41歳でアメリカ出身の俳優、声優、コメディアン、プロデューサーで幅広く活躍されています。
2008年に公開されたドリームワークス・アニメーションの人気作品「カンフー・パンダ」の声優やTVシリーズ「ハンニバル」にも出演しています。
アリソン・スドル(クイニー役)
生年月日は1984年12月23日生まれの32歳で「ファイン・フレンジー」という名で知られるアメリカ出身のシンガーソングライター兼女優さんです。
16歳で高校を卒業後、音楽の道へ進みピアノを独学で習得し、自身で作曲もこなし自作のデモをレコード会社各社に送り、そのなかでEMIのジェイソン・フロムさんの目に留まりレコード契約を果たしました。
また昔から文学少女でありアーティスト名である「ファイン・フレンジー」はウィリアム・シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」の一節からとっているとのこと。
TVシリーズでは「CSI:ニューヨーク」などに出演しており映画では今作が初めての出演となってます。
エズラ・ミラー(クリーデンス役)
生年月日は1992年9月30日生まれの25歳でアメリカ出身の俳優さんです。
2012年にスティーヴン・シュボースキー原作の小説「ウォールフラワー」の映画化で「パーシー・ジャクソン」で主演を演じたローガン・ラーマンさんや「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのエマ・ワトソンさんと共演しています。
また今年の11月に公開され興行収入約9,384万ドル(約103億円)で初登場1位に輝き大ヒットした「ジャスティス・リーグ」で俊足の能力をもつフラッシュ役を演じています。
ジョニー・デップ(グリンデルバルド役)
生年月日は1963年6月9日生まれの54歳でアメリカ出身の俳優、ミュージシャン、プロデューサーさんです。
こちらはもう言わずと知れた超有名なお方ですね。
有名な作品では「パイレーツオブカリビアン」シリーズのジャック・スパロウや「シザーハンズ」、「チャーリーとチョコレート工場」、「アリスインワンダーランド」などたくさんの大ヒット作品に主演で出演されています!
ゾーイ・クラヴィッツ(リタ・レストレンジ役)
生年月日は1988年12月1日生まれの29歳でアメリカ出身の女優、歌手、モデルさんです。
父はミュージシャン、俳優のレニー・クラヴィッツさん、母は女優のリサ・ボネットさんとの間に生まれ、2007年に公開された「幸せのレシピ」で映画デビューを果たし、「シカゴ」や「オーシャンズ12」などのキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、「ダークナイト」や「ハドソン川の奇跡」などのアーロン・エッカートと共演しました。
また「X-MEN」シリーズにもミュータントの一人として出演しています。
フランスの多数の雑誌でモデルも務めています。
母であるリサ・ボネットと今年11月に公開された「ジャスティス・リーグ」のアクアマン役の俳優ジェイソン・モモアの間に生まれた異父妹と異父弟がいます。
ジュード・ロウ(ダンブルドア役)
生年月日は1972年12月29日生まれの44歳でイギリス出身の俳優さんです。
2001年に公開された「A.I」や2004年に公開された「クローサー」、「シャーロックホームズ」シリーズなどにも出演しています。
12歳から演技を学び始め17歳の時にテレビドラマに出演するチャンスが訪れ高校を中退しました。
映画に出る前には多くの舞台に立ち、シアター・ワールド賞をやトニー賞、助演男優賞など数々の賞にノミネートされてます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全部で5部作となる内の2作目となる今作、「ハリー・ポッター」シリーズとの繋がりである若き日のアルバス・ダンブルドアの登場もありファンとしては楽しみです!
今回ご紹介させていただいた「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」はアメリカ、イギリスでは2018年11月16日に公開となっています。
日本では2018年の冬となってますので12月くらいかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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