日本でも人気があり、これまでに何度もシリーズ化されている映画『ターミネーター』。
この度、6本目となる最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、日本で2019年11月8日に公開されることが決定しました。
シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが制作を務め、さらに、およそ28年ぶりにサラー・コナー役のリンダ・ハミルトンも復帰した本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。
他にも、ナタリア・レイエスなどの注目の役者も出演します。
そこで、今回は『ターミネーター:ニュー・フェイト』、そして注目の女優ナタリア・レイエスについてご紹介します。
Contents
『ターミネーター:ニュー・フェイト』の作品情報
●作品名:『ターミネーター:ニュー・フェイト』(原題:Terminator:Dark Fate)
●公開日:2019年11月1日(アメリカ)
2019年11月8日(日本)
●監督:ティム・ミラー
●製作国:アメリカ
『ターミネーター:ニュー・フェイト』のあらすじ&時系列
『ターミネーターシリーズ』の最新作となる本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。
発表によると、『ターミネーター2』の正当な続編となっているようです。
最新作のあらすじの前に、1作目・2作目の簡単な内容をご紹介します。
1作目『ターミネーター』(1984年)
2029年の近未来では、核戦争後の世界で反乱を起こした人工知能「スカイネット」によって人類が滅びようとしていた。
しかし、抵抗軍のリーダーであるジョン・コナーの指揮のもと、人類は反撃に転じ、勝利も近づいていた。
脅威を感じたスカイネットは、1984年に殺人アンドロイドの「ターミネーター」を送り込み、母親のサラ・コナーを殺害してジョン・コナーが生まれるのを阻止しようとする。
命を狙われるサラは、カイル・リースという男に助けられる。
カイルは、実はジョン・コナーの要請で、サラを守るために未来から送られてきた抵抗軍の一員だったのです。
2作目『ターミネーター2』(1991年)
前作『ターミネーター』の世界から10年後。
1997年8月29日に起こるとされる「スカイネット」と人類の核戦争「審判の日」を知るのは、サラ・コナーのみだった。
サラは「審判の日」を阻止しようとサイバーダイン社の爆破未遂事件を起こしたために、精神病患者として警察病院に収監されてしまう。
カイル・リースとの間に授かった息子ジョンは、養父母のもとで育てられている。
「審判の日」に備えるサラに教育を受けたジョンは、ハッキングや武器の知識に長けていた。
ある日、ジョンを抹殺するために、変幻自在の液体金属で作られたT-1000型のターミネーターが送り込まれる。
命を狙われたジョンを救ったのは、前作ではサラを殺そうとしたT-800型のターミネーターだった。
T-800型は、ジョンが未来で自分を守るために再プログラムしたものだったのです。
最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』のあらすじ
実は『ターミネーター:ニュー・フェイト』の詳しいあらすじは発表されていません。
ただ、『ターミネーター2』の正当な続編となっているのは確かなようです。
ストーリー謎に包まれているものの、本作にはターミネーターとは別に、「強化人間」というものが登場するのだそうです。
「強化人間」は、常人よりも強い力を持つとされています。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』の登場人物/キャスト
続いて登場人物&キャストをご紹介します。
T-800/アーノルド・シュワルツェネッガー
ターミネーターと言えば、やはりアーノルド・シュワルツェネッガーでしょう。
第1作目からターミネーターのT-800を演じてきたアーノルド・シュワルツェネッガー。
本作でも、T-800を演じています。
『ターミネーター2』では、親指を立てて溶鉱炉に落ちていった姿が印象深いT-800。
本作ではどのように復活するのかも楽しみですね。
サラ・コナー/リンダ・ハミルトン
第1作目・第2作目でサラ・コナーを演じてきたリンダ・ハミルトン。
2作目以降からは脚本に納得できないということで、シリーズへの出演を辞退していたリンダ・ハミルトンが、およそ28年ぶりにシリーズへ復帰します。
予告では、銃やバズーカを撃つという逞しい姿も見られます。
『ターミネーターシリーズ』のファンにとっては、リンダ・ハミルトンの復帰は嬉しいことでしょう。
本編でも活躍してくれるのではないでしょうか。
グレイス(強化人間)/マッケンジー・デイヴィス
本作で、ターミネーターとは別に登場する「強化人間」。
『オデッセイ』(2015年)や『ブレードランナー2049』(2017年)に出演しているマッケンジー・デイヴィスが、グレイスという名の強化人間を演じています。
グレイスの役どころは詳しくは判明していませんが、ダニ・ラモスを守るという任務を受けているのだそうです。
ダニ・ラモス/ナタリア・レイエス(レヴェス)
グレイスが任務で守る人物ダニ・ラモス。
詳しいことはわかっていませんが、「Rev-9」というターミネーターに命を狙われるそうです。
おそらく重要な人物で、本作ではヒロイン的な存在なのでしょう。
そんなダニ・ラモスを演じるのはコロンビア出身の女優ナタリア・レイエス(レヴェス)です。
ミゲル・ラモス/ディエゴ・ボネータ
ダニ・ラモスの兄ミゲル・ラモス。
演じるのはメキシコ出身の俳優ディエゴ・ボネータです。
ディエゴはこれまでに『ロック・オブ・エイジズ』(2012年)や『タイタン』(2017年)などの映画に出演。
俳優の他にも、歌手として活動しています。
Rev-9/ガブリエル・ルナ
本作で登場する新型ターミネーター「Rev-9」。
「Rev-9」は、ダニ・ラモスを抹殺するために送り込まれます。
演じるのは、テレビドラマ『エージェント・オブ・シールド』のゴーストライダー役で知られるガブリエル・ルナです。
ダニ・ラモス役のナタリア・レイエスってどんな人?演技評価は?
本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』で重要なキャラクターとして登場するとされるダニ・ラモス役のナタリア・レイエス。
日本では、まだ知っている方も少ないでしょう。
では、一体どのような女優なのでしょうか?
ここからは、ナタリア・レイエスのプロフィールをご紹介します。
名前 | ナタリア・レイエス(ナタリア・レジェス) |
出身 | コロンビア |
生年月日 | 1987年2月6日 |
職業 | 女優(1995年〜) |
出演映画 | ・『Pickpockets-Maestros Del Robo』(2018年) ・『Birds of Passage』(2018年) |
出演ドラマ | ・『Cumbia Ninja』(2013年-2015年) ・『2091』(2016年-2017年)など |
ナタリア・レイエスは、コロンビア出身の女優です。
これまでに出演した映画『Pickpockets-Maestros Del Robo』(2018年)や『Birds of Passage』(2018年)は、いずれも日本未公開です。
本作の『ターミネーター:ニュー・フェイト』で初めて見るという方が、多いのではないでしょうか。
演技力は未知数ですが、子供の時からテレビドラマに出演するなどして、キャリアは20年以上あります。
今回は、人気シリーズで超大作の『ターミネーターシリーズ』に大抜擢されたということで、どのような演技を見せてくれるのか、とても楽しみです。
まとめ
『ターミネーターシリーズ』の生みの親であるジェームズ・キャメロンが制作を務める最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。
リンダ・ハミルトンがおよそ28年ぶりにシリーズに復帰するなど、ファンにとっては嬉しいことでしょう。
また、コロンビア出身の女優ナタリア・レイエスにも注目が集まります。
これからブレイクするかもしれません。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、日本では2019年11月8日に公開されます。
皆さんもぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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