あの火村とアリスが帰ってくる!
大ファンも多かった前作のドラマシリーズから、数年がたち、やっと特別編が放送されることに!
本編はもちろんhuluでのアナザーストーリーも公開されるとあり、ファンが沸き立ちます。
さて、いったいどんな事件を、火村とアリスは解決に導くのでしょう。
火村英生の推理視聴中。原作はミステリに重点を置いて謎解きを楽しんでいるのですが、ドラマは火村さんとアリスの掛け合いを楽しんでいます。
— 遠野桜子 (@sakurako_tohno) September 29, 2019
そして、シャングリラ十字軍はどうなってしまったのか?
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」のネタバレ
再び、事件を関わることとなった火村と有栖。
その事件は、アガサクリスティの「ABC殺人事件」になぞらえたような事件で、犯人からの挑戦状には、火村と名前が書いてあったのだ。
捜査を開始すると、ジャーナリストの因幡が現れて、この被害者たちは「シャングリラ十字軍」と関係があるのでは、と火村に伝える。
不明となっていた諸星が率いる、シャングリラ十字軍はテロ組織で、このままだと多くの被害者が出るのでは、と考えられる。
次はCの事件が起こる。
Cの被害者もまた、シャングリラ十字軍にかかわっていた。
自宅ではなく、川まで呼び出されて殺されていたCの事件は、顔見知りの犯行なのでは、と火村は推理する。
Cの被害者家族である、元妻の唯子は、アリスのファンで、執拗に距離をつめた。
真実が分かるDの事件
そしてDの事件も発生する。
しかしDの事件については、シャングリラ十字軍とのかかわりは一切なかった。
だが、Cの事件の被害者家族・唯子と、Dの被害者家族・健作は不倫関係にあったことを、火村は言い当てる。
そしてDの事件の被害者宅で、火村はあることに気が付く。唯子をそこへ呼んだ。
火村は、この事件は3人の加害者がいたことを明かす。
Cの被害者・茶谷がAとBを殺害し、茶谷とDの被害者(不倫相手の妻)を殺害したのは、唯子である、と。
そして、脅迫文は、別の人物が送付したのでは。
唯子はただ、不倫相手の妻を殺害したかっただけなのだ。
しかしそれをカモフラージュするために、シャングリラ十字軍と、ABC殺人事件を絡ませた連続殺人を企てたのだった。
言い当てられた唯子は、自殺をしようとするが、現場に居合わせた刑事たちによって、その手を止められる。
そして逮捕されていった。
火村英生先生の推理は
本当に痺れますわ~。— 渾沌黒魔術士ぷーしゃん (@pooh23ff) September 29, 2019
しかし脅迫状の送り主が分からないままで、因幡はそれを面白そうに火村に伺った。
火村は、「警察に自由に出入りができて、私が捜査にかかわっていると知っているもの。」と言って、因幡を睨みつけた。
因幡は「シャングリラ十字軍との接点を無理やり作れば、何か起きるかと思って」と言って、火村に笑いかけた。
火村が追い求めていた、シャングリラ十字軍の諸星に、火村は近づくことができない。
夢に出てくるぐらい、彼女を追っているというのに、今だ彼女は火村の前に姿を現すことはなかった。
まとめ
火村とアリスのコンビが帰ってきましたね!
でも何だか物足りなかったのが、率直な感想です。
話がスピーディーすぎたのと、無理にシャングリラ十字軍を絡めてきたので、肩すかしをくらったような気持ちでした…。
せっかくやるのなら、2人の掛け合いを、もっと見たかったです!
Huluでアナザーストーリー公開となっていますが、再び連ドラとして、火村とアリスのコンビが見れるのを、待っています!
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