落とし前とは、揉め事や失敗の後始末をする事とあります。
妻たちの落とし前?!・・奥様たちが揉め事のケリをつけるのでしょうか?
映画「妻たちの落とし前」は、犯罪に失敗し死亡したダンナの未亡人たちが夫の犯罪の後を継ぎ、任務の遂行に挑む姿が描かれています。
本作はキャストの顔ぶれを見ただけで、間違いなく話題の大注目作品となるでしょう!
ネタバレやあらすじ!キャストや日本公開日をご紹介します。
ネタバレやあらすじ
本作は、アカデミー賞を受賞しているイギリス人監督「スティーヴ・マックイーン」が初めてクライム・スリラー映画のメガホンを取りました。
「妻たちの落とし前」は、強盗犯だった夫達が亡くなり借金を抱え、追い詰められた妻達がお金を盗む物語。
見事な伏線から迎えるラスト15分は息を飲む展開!想像を超えるサプライズも複数用意され高いエンターテイメント性を持つ作品です。
ざっくりあらすじ
アメリカのシカゴに住む黒人女性のヴェロニカは夫ハリーと高層マンションに住み裕福な生活をしていた。
しかし、ある日夫が強盗犯だと知らされ、仕事中に殺されてしまう。
唯一の生きる希望を失い、寂しさだけが残る中・・黒ずくめの男が自宅に押しかける。
夫が強盗した金の持ち主で、裏の世界で暗躍していた組織のボスだった。
金返せ!その額なんと!2万ドル・・期限は1ヶ月。返せないならタダでは済まない!
他の妻たちも生活が一変し、窮状に追いやられる。
ヴェロニカは時間がない中、共に死んだ仲間の妻たちに連絡をとり、夫が残した次の山を自分たちでやることを決断する。
夫を失った「未亡人の妻たち」がいま団結する。
そして、妻たちは見事強盗に成功! 落とし前終了!
しかし、強盗に成功した後・・ヴェロニカは信じたくない事実に直面するのでした。
ラスト15分は・・想像を超えるサプライズが!!
キャスト
本作には、そうそうたる俳優陣が集結!
全員が主演級の大物たちで主役のヴェロニカを演じるのはトニー賞・アカデミー賞・そしてエミー賞全て主演女優賞を受賞しているヴィオラ・デイビス。
共演者には『バイオハザード』のミシェル・ロドリゲス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のめちゃ綺麗なエリザベス・デビッキ、ブロードウェイミュージカル『カラー・パープル』で絶賛されトニー賞主演女優賞を受賞したシンシア・エリヴォも出演。
他にハリー役のリーアム・ニーセンや『ウォーキング・デッド』のジョン・バーサル。
街の政治を独占するマリガン家当主・トムにロバート・デュバル、息子のジャックはコリン・ファレル。
そして、『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤは悪役を演じています。
まとめ
映画『妻たちの落とし前』は、強盗事件で夫を殺された妻たちが一致団結し、復讐を込めて強盗をするクライムサスペンス。
原題の「Widows」は「未亡人」の意味・・未亡人たちの落とし前ストーリーを堪能しましょう!
『妻たちの落とし前』2019年04月公開!
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