皆さんは『MARIA/マリア』という映画をご存知ですか?
『MARIA/マリア』は、フィリピンの映画で、現在Netflixで配信されています。
元殺し屋の復讐劇を描いているということで、『ジョン・ウィック』を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
本作はまさに、フィリピン版『ジョン・ウィック』といってもいいでしょう。
主役の元殺し屋を演じるのは、フィリピンの国民的女優クリスティーン・レイエス。
本作では、クリスティーン・レイエスの素晴らしいアクションを堪能できます。
今回は女性が主人公のアクション映画『MARIA/マリア』をご紹介します。
Contents
『MARIA/マリア』(Netflix)の作品情報
Watching a #filipino film, #Maria on @netflix! It's really good and messed up movie so far! Plus, it has a badass female assassin. #thriller #action #Assassin 💪👩🏻💪🔪 pic.twitter.com/nzBzyDPVWE
— Andy Reinhardt (@AMR736) 2019年5月30日
まずは、簡単な作品情報をご紹介していきます。
◯題名:『MARIA/マリア』
◯制作国:フィリピン
◯監督:ぺドリング・ロペス
◯上映時間:89分
◯配信:Netflix
◯配信開始日:2019年5月17日
『MARIA/マリア』(Netflix)のあらすじ
続いて簡単なあらすじをご紹介します。
以前は有能な殺し屋だったマリア。
現在は、夫と娘と、家族3人で幸せな生活を送っている。
殺し屋の過去をすっかり捨て去ったかに見えたマリアだったが、ある日、かつて所属していた凶悪なギャングに見つかってしまう。
ギャングの魔の手が家族に迫るとき、マリアは殺し屋の本能を呼び起こしていく。
『MARIA/マリア』(Netflix)の登場人物&キャスト
Terminando de ver la película Maria, película filipina de Netflix bastante buena. Pura acción. Es como ver #JohnWick3 pero en mujer. La recomiendo. https://t.co/dcYpaNnc5x pic.twitter.com/O7nJi7sjm3
— ©υҐ©Θ ¥EЇÑ™ (@Chofer_de_micro) 2019年5月29日
続いて登場人物&キャストをご紹介します。
マリア/リリー(クリスティーン・レイエス)
主人公のマリア。
かつてはリリーという名の凄腕の殺し屋だった。
殺し屋稼業から足を洗い、名前をマリアに変えた現在は、夫と娘と幸せな生活を送っています。
そんなマリアを演じるのは、クリスティーン・レイエスです。
ケイレブ(ジャーメイン・デ・レオン)
マリアの殺し屋時代の相棒で恋人だったケイレブ。
現在は出世してギャング内では幹部となっています。
ケイレブを演じるのは、アメリカ・サンフランシスコ出身の俳優ジャーメイン・デ・レオンです。
ジャーメイン・デ・レオンは、『デクスター 警察官は殺人鬼』や『クリミナル・マインド FBI行動分析課』、『ルシファー』など、アメリカのドラマにも出演しています。
ヴィクター(KCモンテロ)
ギャングの幹部ヴィクター。
ケイレブとはライバル関係にあり、常に競い合っています。
そんなヴィクターを演じたのは、アメリカ・ワシントン州タコマ出身の俳優KCモンテロです。
KCモンテロは俳優業の他にも、ラジオのパーソナリティーやMTVの司会などをしています。
グレッグ(ロニー・ラザロ)
引退した殺し屋グレッグ。
かつてマリアを凄腕の殺し屋に育て上げた人物です。
グレッグを演じるのは、フィリピンの俳優ロニー・ラザロです。
ロニー・ラザロは、これまでに数多くの舞台・ドラマ・映画で活躍してきたベテラン俳優です。
『MARIA/マリア』(Netflix)の感想(ネタバレあり)
ここからは『MARIA/マリア』の感想をご紹介します。
※ネタバレも含まれますので注意してください。
『ジョン・ウィック』のような映画
かつてはリリーという名の殺し屋だった主人公。
人を殺すことに嫌気がさしていたリリーは、殺し屋稼業から足を洗うことを決意しました。
そして、マリアという名前に変えて、現在では夫と娘と幸せな暮らしをしています。
しかし、幸せな生活は長く続きませんでした。
ある日、かつての仕事の相棒で恋人でもあったケイレブに偶然見つかってしまいます。
自分のもとから去ったマリアに復讐することを企てるケイレブ。
ケイレブは、部下たちとともにマリアの自宅を襲撃します。
夫と娘を守ろうとするマリアでしたが、マリアの目の前で二人とも殺されてしまいます。
ここから、マリアの復讐劇が始まるのです。
本作『MARIA/マリア』は、『ジョン・ウィック』を彷彿とさせる映画でした。
『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブス演じる元殺し屋が、殺された愛犬の復讐をするという内容でした。
元殺し屋が復讐するというシンプルなストーリー。
見所はやはりアクションシーンでしょう。
主演のクリスティーン・レイエス
元殺し屋のマリア(リリー)を演じるのは、フィリピンの女優クリスティーン・レイエスです。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、フィリピンでは国民的な女優のようです。
クリスティーン・レイエスは、フィリピン国内の映画賞を受賞しています。
本作では、見事なアクションを披露しています。
美しいクリスティーン・レイエスのアクションは、とても映えていました。
復讐の行方
愛する家族を失い、ケイレブに復讐するマリア。
マリアはかつての師グレッグのを訪ねて行きます。
グレッグは最初、マリアに協力することを拒んでいましたが、事情を知り、協力するようになります。
そして、マリアは少しずつケイレブに近づいて行くのです。
一方、ケイレブは犬猿の仲であるヴィクターと手を組んでマリアを殺そうとします。
ヴィクターは協力するふりをして、ケイレブを殺そうとします。
決闘の場である埠頭に集まる一同。
マリアは卓越した能力で、ギャングをひとりずつ倒して行きます。
やがて、ヴィクターの部下がケイレブを殺そうとし、埠頭はカオスに。
そこへグレッグが現れ、マリアを手助けします。
そして、最後にマリアとケイレブの一騎打ちとなります。
雨の中戦う二人。
結局、マリアが勝利し、見事復讐を遂げるのでした。
最後のアクションシーンも、見所のある面白いものになっていました。
気になるのが、マリアが復讐を遂げた後のシーン。
ケイレブの遺体を前に、ギャングのボスがヴィクターにケイレブの仇を取るように命令します。
いかにも、続編があるかのような終わり方でした。
まとめ
本作『MARIA/マリア』は、まさに『ジョン・ウィック』のような映画でした。
美しい女性主人公が、激しいアクションをするというのが面白かったです。
ハリウッド映画ほど派手さはありませんが、十分楽しめる映画だと思います。
続編が作られるとしたら、本作よりもパワーアップしたものが見られるかも知れません。
それも楽しみです。
何よりも、主演のクリスティーン・レイエスが美しく、見事なアクションでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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