孤高の戦士!ジョン・ランボー・・ランボーを怒らせたら凄まじい逆襲にあう!
ランボーは、決して乱暴者?ではなく・・国のために、己と愛する者の為に戦う!
シリーズの最終章を飾る「ランボー5」が、2019年9月に全米公開を迎えます。
映画「ランボー5・ラストブラッド」のネタバレや日本公開日はいつ?明かされる過去とは一体何かまとめてみました。
Contents
スタローンとランボーシリーズ
映画「ランボーシリーズ」は、ボクシング映画・ロッキーシリーズと並ぶ「シルベスター・スタローン」主演の代表作となったアクション映画です。
1982年に公開された第1作目「ランボー」は、元グリーン・ベレーの隊員ジョン・ランボーが戦友をたずねて訪れた地で、地方警察のいわれの無い仕打ちに絶えかね怒りが爆発し、ベトナムで修得したゲリラ戦を駆使して逆襲に出る映画で世界的なヒットを記録しました。
続けて公開された第2~4作「ランボー怒りの脱出」・「ランボー3怒りのアフガン」・「ランボー最後の戦場」ではさらにスケールアップし、世界中を舞台にランボーの復讐劇が描かれ、スターローンの当たり役ともなりました。
シリーズの最終章を飾る本作「ランボー5 ラスト・ブラッド」でも、再びランボーが悪の組織を相手に孤軍奮闘します。
自身の当たり役のひとつであるジョン・ランボーをスタローンが演じるのは前作以来11年ぶりで、ランボーの長く孤独な戦いが本当に終わりを迎えるのでしょうか!
ネタバレや日本公開日はいつ?
<最終章ストーリー>
ランボーはベトナム戦争の兵士として、数々の戦場・拷問・残虐な死闘を経験している。
本作のランボーはそうした過去の戦いから、重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでおり、アリゾナ州の牧場で心を癒やし穏やかな日々を過ごそうとしています。
しかしある日、牧場の主マリアの孫娘・ガブリエラがメキシコで姿を消す。
ランボーがメキシコへ渡り調べると・・事件の背景には人身売買組織の存在があった。
そして、ガブリエラが凶悪な人身売買組織に誘拐されたことを突き止める。
妹を誘拐されたジャーナリスト・カルメンとともに、ランボーは組織との戦いに再び身を投じていく。
孤高の戦士・ランボーを怒らせたら凄まじい逆襲にあう!
一人だけの軍隊!ジョン・ランボーと悪の組織との火蓋が切って落とされた!
今までランボーが歩んできた道は死の世界であり、どんなに勇ましい人間でも死の恐怖・死からの逃避・死の願望・愛する者の死による悲しみ等を心の闇の中に封じ苦悩してきたと思われます。
第2弾「ランボー/怒りの脱出」では、ランボーの任務に協力しアメリカに亡命する事を約束した現地案内人の女性コーも射殺され。
助けたい人を助けられなかった悲しみと怒りで収容所をめちゃくちゃに破壊します・・戦いの中で愛する人が目の前で死んで行くのも見てきたのです。
見た方の感想
そもそもランボーシリーズについての知識は世間から見離されたベトナム帰還兵がどーのこーのくらいの知識とポプテピピックのパロディくらいしかない私ですが。
もうなんかこれは単独作品としても充分楽しめました。
っていうか1の頃の帰還兵への国の冷遇に対する反骨精神とか戦争の悲哀とかそういうテーマは爆風に消えた。
完全に人の心を失った96時間、地獄のホームアローン映画。
娘の居場所吐かせるためにギャングを拷問にかけるシーンでカジュアルに骨飛び出したあたりで(あれ?もしかしてランボーってグロ凄い系?)って気付いたんですが。
後半の怒涛のギャングミンチシーンとか更に突き抜けすぎてて観客大爆笑だし最終的に拍手まで巻き起こっててもうなんかジョーカーに匹敵する狂気が渦巻いてた。
ぶっちゃけ私もつられて拍手した。
いや、あれは誰だって拍手したくなるでしょ…よくもまあやりやがった…本作でもランボーが押しかける麻薬カルテルを相手にトラップを仕掛け、爆破と銃撃をテンコ盛りして反撃していきます。
そんなわけで、テーマ性とかモラルとか綿密なストーリーラインとかはドブに捨てた映画で批評家にはめちゃクソ不評みたいだけど。。。
悪人が死んだ目のジジィにテンポ良く挽き肉にされるのを見てスカッとしたい観客には大人気なのも納得の一作。
本作でもランボーが押しかける麻薬カルテルを相手にトラップを仕掛け、爆破と銃撃をテンコ盛りして反撃していきます。
ランボー最新作は2019年9月20日(金)に全米で公開予定ですが、日本公開日はまだ未定です・・ジョン・ランボーの最終章となる戦いぶりに期待です!
明かされる過去とは一体!
予告編の冒頭ではランボー自身の口から、今自分の過去に向き合う時がやってきたと語ります。
「俺は死の世界で生きてきた・・愛する人が死んでいくのを見てきた。
銃弾に打たれ即死する者もいれば、死んでも埋葬できなかった者もいた。
これまで俺はずっと秘密を守ってきたが、今自分の過去に向き合う時がやって来た」・・と。
ランボーが抱えた秘密とは何でしょうか?
それは・・重度のPTSDによる「心の闇」? 過去の戦いで残虐な殺戮を繰り返したときの
記憶が頭から離れず、当時ベトナム帰還兵の自殺者は20万人に及ぶといわれています。
今までランボーが歩んできた道は死の世界であり、どんなに勇ましい人間でも死の恐怖・死からの逃避・死の願望・愛する者の死による悲しみ等を心の闇の中に封じ苦悩してきたと思われます。
第2弾「ランボー/怒りの脱出」では、ランボーの任務に協力しアメリカに亡命する事を約束した現地案内人の女性コーも射殺され、助けたい人を助けられなかった悲しみと怒りで収容所をめちゃくちゃに破壊します・・戦いの中で愛する人が目の前で死んで行くのも見てきたのです。
自分の秘密と過去に向き合うということは、自身の「死の世界」とまっすぐに向き合う事ではないでしょうか!
まとめ
孤高の戦士・ランボーを怒らせたら凄まじい逆襲にあう!
一人だけの軍隊!ジョン・ランボーと悪の組織との火蓋が切って落とされた!
ラスト・ブラッド最終章で、ランボーの長く孤独な戦いが終わるのでしょうか。
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