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太陽は動かないのロケ地が壮大すぎる!AN通信の秘密やルールって何?

「心臓に爆弾」元気の出る言葉です。

予告ではいきなり箱から出てきてびっくりしましたよね。

人気者二人の主演とあらば、注目度も抜群ですね。

映画『太陽は動かない』についてご紹介します。

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Contents

映画『太陽は動かない』ってどんな映画?

公式サイトによると、以下のように紹介されています。

24時間ごとに秘密組織:AN通信に定期連絡をしなければ爆死する爆弾を埋め込まれた、冷静沈着な鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。精鋭エージェントコンビに課せられた、過去最大にして最悪のミッション。キーワードは、全人類の未来を決める次世代エネルギー。その極秘情報をめぐり、世界各国のエージェントたちが争奪に動き出し、命がけの頭脳戦が始まる!そんななか、ふたりの心臓の起爆装置が発動!刻々と迫りくるカウントダウン!時間がない!襲いくる数々の困難を乗り越え、彼らは明日の太陽を見られるのか───!?(http://wwws.warnerbros.co.jp/taiyomovie/about.html)

原作は『怒り』『悪人』、『パレード』の吉田修一

監督は『海猿』『暗殺教室』の羽住英一郎

主演は言わずと知れた人気者にして最早怪優の域に達しつつある藤原竜也

そして爽やかなルックスと熱い演技魂を併せ持つ竹内涼真

2人の演技合戦も見ものです。

壮大なスケールの作品になりそうですね。

かわいい。

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映画『太陽は動かない』のAN通信の秘密って?

物語の鍵を握るのは、鷹野と田岡が所属する秘密組織:AN通信

『太陽は動かない』の原作小説は幻冬舎より『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』としてまとめられているのですが、幻冬舎によると

AN通信とは、表向きはアジア全域のニュースを配信する通信社、しかし実の姿は世界を股にかけて金になる情報を探る産業スパイ組織です。(https://www.gentosha.jp/article/4619/)

とまとめられています。

産業スパイとは、企業や国家機関が持つ技術や情報を盗み出し、他の企業などに売る、ないし流出させる行為を指します。

巨額のお金が動きますね。

しかもスパイ本人に裏切られたり、組織についてバラされたりしたら大変です。

そのため、AN通信の構成員は心臓に爆弾が埋め込まれており、24時間毎に本部へ定期連絡をしないと爆弾が爆発してしまうのです。

人を人とも思わぬ報・連・相への熱い情熱。

また、主人公の鷹野は天涯孤独の身となった後、佐藤浩市演じる上司の風間武に拾われます。

親類縁者がおらず、限りなく情報漏洩の可能性が少ない人を組織のコマとして使うのです。

爆死すれば物理的にも「死して屍拾うものなし」。

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映画『太陽は動かない』のロケ地はどこ?

そんな彼らは世界を股にかけた活躍をするわけですが、今回のロケ地はブルガリア共和国

竹内涼真さんが写真をInstagramとTwitterにアップされています。

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#太陽は動かない #ブルガリア

竹内涼真(@takeuchi_ryoma)がシェアした投稿 –

アンニュイと楽しそうの差がすごい。

映画に先行して放映されるWOWOWのドラマ版サイトには以下のような記述があります。

東欧ブルガリアでの約1ヶ月にも及ぶ海外ロケでは市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、邦画・連続ドラマの枠に収まりきらない、日本では到底実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行った。連続ドラマ版放送が2020年の5月、映画公開は2020年の5月15日(金)に決定した!本作の完成と続報に期待は高まるばかりだ。(https://www.wowow.co.jp/dramaw/taiyodrama/)

ブルガリアはトルコ・ギリシャの北、ルーマニアの南に位置する東欧の国です。

面積は11.09万平方キロメートル(日本の約3分の1)、人口は708万人(2017年,世銀)です。

映画のロケ地としては非常に有名で、『ハンターキラー 潜航せよ』(2019)、『スリーハンドレッド』(2014)等が撮影されています(https://nuboyana.com/our-showreels/)。

明治のヨーグルトのサイトに興味深い記事がありましたので、少し長いですが下記に引用します。

最近の映画界では、制作費用の安い国で撮影されたものが多くなってきているそうですが、そうした国の一つにブルガリアを上げることができます。首都ソフィア市は2014年にユネスコの「創造都市ネットワーク※」に映画部門で登録されました。日本のCMや映画でも、実はブルガリアで撮影されていたものがあるんですよ。例えば古代ローマ人が日本の銭湯にタイムトリップする映画や、19世紀のニューヨークのような街角で起こるハプニングを黒猫ちゃんが窓から観察しているCM、そして同じ街角で雪の中ダンスするファストファッションの冬モデルのCMなんかもそうなんだそうです。
何と言っても人件費、物価が安いことがウリです。首都ソフィア市内にもかかわらずローマ時代や前世紀の都市の大きなセットを作りそのまま常設しておける地所を有するスタジオがあります。ヴィトシャ山の麓の閑静な地域ですが、すぐその下を高速道路が通っていて交通の便も良い場所です。
そしてもう一つ。ブルガリアは映画撮影にそのまま利用できるほどユニークな場所がたくさんあります。古い町並みもそうですが、他の国だったらもうとうの昔に取り壊されてしまったであろう、社会主義体制下でランドマークだったホール、工場や鉱山の廃墟、それに、以前は迎賓館で現在は博物館となっている重厚な建物が撮影に使われています。(https://www.meijibulgariayogurt.com/special/report/2017-11.html)

引用にある「ヴィトシャ山」は最高峰が2,290mある山で、周囲は自然公園になっています。

首都からすぐこうした自然にアクセスできるのも、映画製作には非常に便利なのではないでしょうか。

廃墟もたくさんあるとのことで、予告編に使われていたのもそこかと推察されます。

また、創造都市ネットワークとはユネスコが「文学、映画、音楽、芸術などの分野において、都市間でパートナーシップを結び相互に経験・知識の共有を図り、またその国際的なネットワークを活用して国内・国際市場における文化的産物の普及を促進し、文化産業の強化による都市の活性化及び文化多様性への理解増進を図る。」ことを目的に創設した事業だそうで、日本では映画部門ですと山形市が登録されています。

映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』(2013)ではソフィア市でカーチェイスが撮影されており、その際のノウハウが映画『太陽は動かない』にも応用されていると考えられます。

街ぐるみで映画を一大産業としている様子が窺えます。

また、ブルガリアロケでの制作プロダクションはB2Y PRODUCTIONS

このプロダクションはブルガリアのみならず欧州で一番大きな映画スタジオNu Bayona 映画スタジオ(バヨナ映画村)に所属しています(https://nuboyana.com/ ※英語サイトです)。

スタント技術スクールなども運営している、日本で言えば東映(と、東映太秦映画村)のような存在です。

そんな街も自然も技術も十全のソフィア市で撮影された映画『太陽は動かない』。

楽しみですね!

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まとめ

映画『太陽は動かない』についてご紹介しました。

日本の作品では珍しい壮大なロケとストーリーに、藤原竜也と竹内涼真という人気者の共演。

公開が楽しみですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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