今回ご紹介させていただくのは2015年10月24日に公開されたスタイリッシュなアクションが人気の「トランスポーター」シリーズの新作、「トランスポーター・イグニション」をご紹介させていただきます。
今作では前作までの「トランスポーター」シリーズでは主演はジェイソン・ステイサムさんが演じていましたが、今作からエド・スクレインさんに交代し「トランスポーター」のリブート作品となってます。
そんな今作がどのような作品になっているのかご紹介させていただきます。
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「トランスポーター4・イグニション」ってどんな映画?あらすじやネタバレ!
今作の簡単なあらすじやネタバレをご紹介させていただきます。
謎の美女アンナからの依頼を受けたフランクはアンナとの約束の時間に向かうと突然彼の愛車に同じ姿をした3人組の女性が乗り込んでくる。
フランクは契約と違うので契約破棄すると言うが銃を突きつけられる。
そして拉致され猛毒により余命12時間と宣告された自身の父親の姿を見せられる。
プロの運び屋としての規約とは違う仕事を強いられフランクは憤激するが父親の事がありフランクは仕方なくアンナの作戦に協力することになる。
簡単なあらすじをご紹介させていただきました。
主人公であるフランク・マーティンは裏稼業に知名度が高く実力のある運び屋で高額なギャラと引き換えに時間厳守でどんなものも確実に届けるという仕事をしています。
そしてフランクはこの運び屋の仕事にルールをつけており、「ルール1 (依頼人の)名前は聞かない」「ルール2 契約厳守、終了したら会わない」「ルール3 依頼品を開けない」というルールを厳守しています。
フランクは元特殊部隊出身であり銃撃戦や格闘技などにも実戦経験が運転の技術も高く評価されてます。
そして今回の依頼人であるアンナの依頼は自分達を追っ手から逃す事でした。
フランクは運び屋なのでルール違反だと言いますがアンナは連れてきた女性のジーナとキャオは荷物なので違反ではないと言い張ります。
父親を人質にとられ仕方なくアンナに協力することになったフランクはドライビングスキルを活かし追っ手から逃げることに成功します。
アンナはロシア人マフィアであるアルカディ・カラソフに母親を売られ、自らも体を売ることを強制された事に対する復讐計画を立てていました。
アンナは銀行の貸し金庫からカラソフの宝石やお金、手帳を持ちだしておりカラソフのパートナーであるイマソワを襲撃し手帳に書かれたコードで彼の銀行口座にログインし1億ドルを奪うことに成功します。
またカラソフの仲間であるユーリが飛行機で飛び立つことを知るとアンナたちは変装しイマソワの時と同様銀行口座にログインし預金を奪う事に成功します。
しかし飛行機で脱出する際にアンナの仲間であるジーナがユーリの手下に撃たれてしまいますがフランクの父親により命を救われます。
そこでフランクの父親は毒物を投与されてはいなかったことが判明します。
カラソフはイマソワが襲撃されたクラブの監視カメラの映像で今回の件にフランクが関与していることを知ります。フランクはカラソフの特殊部隊時代の同僚でした。
フランクはアンナたちと別れ父親とともに帰りますが父親は「助けを必要としている人々から逃げるべきではない」とフランクに言い父親と別れたがその直後父親から電話がありその電話に出ると相手は父親を誘拐したカラソフでした。
カラソフは「アンナたちのもとへ連れて行かなければ父親を殺す」とフランクを脅します。
フランクはアンナに状況を説明するとアンナは父親の救出に協力すると言います。
フランクはカラソフのもとに向かうとそこにイマソワ、ユーリたちが手下を連れていました。
アンナは「カラソフに命令されて金を奪うように言われた」と証言するとカラソフは自らの口座を見せて潔白を証明しようとするがジーナは奪った2億ドルをカラソフの口座に一時的に移し、イマソワとユーリにカラソフが裏切ったように見せます。
3人は抗争になり激しい銃撃戦が始まりその銃撃戦にキャオは巻き込まれてしまいます。
その間にジーナはカラソフの口座から全て金をアンナたちの口座へと戻すのでしたがその場をカラソフの手下に発見され撃たれてしまいます。
カラソフはアンナを連れて高速ボートで逃走を図りますがフランクはジェットスキーでカラソフを追いかけます。
フランクとカラソフは素手で対決しフランクが倒れたところを岩で押し潰そうとしているカラソフをアンナが銃で撃ちカラソフは死亡します。
同時にアンナは自分の真相を知るフランクも撃とうとしますが撃つことができず、クルマで走り去ってしまいます。
1ヶ月後、アンナは豪華な邸宅で計画に協力してくれた結果命を落としてしまった仲間の家族へ7500万ドルずつ送金し、協力してくれたフランクや父親に1000万ドルずつを送金して映画は終了します。
「トランスポーター4・イグニション」がつまらない理由とは?
2015年に映画が公開され、人気シリーズでもあったので期待値を上げて観に行かれた方も多かったと思います。
そこでつまらなかったという感想が多数上げられた理由をご紹介します。
やはり1つは主演の世代交代が原因であると思われます。
前作までの主演を演じられていたジェイソン・ステイサムさんからエド・スクレインさんに代わり映画のコンセプトや世界観は変更せずにキャストが変わる映画はよくあることであり新鮮で新しい映画にはなるのですがやはり今までの定着されたイメージを良い方向に変えるということは何事も難しいものです。
もう1つは役の人間関係に違和感を感じる方も多かったようです。
2時間の尺の中で冒頭からラストシーンまでに絡まる人間関係の進み方があまりにも浅く早すぎて展開についていけないと観客が置いてけぼりになってしまったというのも評価が低い原因のようです。
今作はアクション映画ではあるもののアンナの悲惨な過去などに同情からの愛情だったのか成り行きなのかもハッキリ描かれず観客の想像に任せるにはあまりにも役柄達の心情を描かれていなかったという部分がラストシーンのアンナが撃てなかったシーンが甘いものに見せてしまったのかもしれません。
とはいえ前作からの目玉と言えるカーアクションや格闘シーンなどはしっかり見せていますしキャストの華やかさなどもあり一部では高評価が出ていますので人を選ぶ映画でもあると思います。
「トランスポーター4・イグニション」のキャストの女優は?
今作で出演された美しいキャストをご紹介させていただきます。
ローン・シャバノル(アンナ)
フランス出身のモデル兼女優さんです。
フランスのパリ出身でモデルとして「Elle」や「Marie Claire」などの有名雑誌にて表紙を飾り2013年に公開された「ジゴロ・イン・ニューヨーク」にてスクリーンデビューを果たします。
また幼い頃から絵を勉強していたようで特に水彩画やアニメーションの制作を行ない個展も開いています。
ガブリエラ・ライト(ジーナ)
ロンドン出身の女優さんです。
父親は画家で彫刻家のポール・デビッド・ライトさんです。
12歳の頃からフランスで生活し、2004年に女優デビューし2007年に歴史ドラマ「THE TUDORS 背徳の王冠」で仏王妃クロード・ド・フランスを演じて一躍注目を集め2014年にはホラー映画「The Perfect Husband(原題)」で主演に抜擢されています。
ウェンシャ・ユー(キャオ)
中国出身の女優さんです。
2012年ミスワールド大会の中国代表としてグランプリを獲得しています。
タチアナ・パジコビク(マリア)
デンマーク出身の女優さんです。
現在は結婚されているようなので苗字か変わってます。
父親も俳優さんのようです。
「トランスポーター4 イグニション」を無料で見るには?

これはU-NEXTというビデオオンデマンドの配信サイトです。
いわゆるHuluやNetflixみたいなものと同じです。
U-NEXTは映画に非常に強く見放題作品が多いのです。
登録するには月額料金が発生します。
しかし登録したことがない人は31日間無料で登録することができるのです。
その間にトランスポーターをはじめ見放題作品を見ることは可能です。
ちゃんと31日間以内までに解約することが無料の条件ですが解約も非常に簡単なためおススメです。
ぜひ無料で見たくなった方はどうぞ。
ここだけの話し、アニメもたくさんあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「トランスポーター」シリーズは今でも人気シリーズとなっていますのでエド・スクレインさん演じるフランク・マーティンでの2作目が出る可能性も高いと思われます。
今作の記事を見てくださって気になった方は是非拝見してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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