映画マニア、管理人です。
ホラーチックな洋画は管理人結構大好きです。
映画『ア・クワイエット・プレイス』の題名を見ると何だかとても平和で静かなストーリーを想像してしまいます。
しかし、この題名は、「静かな場所」というのではなく、「静かにしなくてはならない場所」と訳した方が適しているかもしれない、とっても怖い映画です。
簡単なあらすじを見るまではわかりませんでしたよ。
先日、アメリカのスーパーボウルのコマーシャルでトレイラ―が公開され、「怖すぎる」、と今大変注目を浴びているようです。
本場アメリカでも紹介されているのであれば期待度は高いです。
ホラー映画『ア・クワイエット・プレイス』とは一体どんな映画なのでしょうか?
なぜ、静かにしなくてはならないのでしょうか?
最新情報を集めましたのでご紹介いたします。
Contents
映画『ア・クワイエット・プレイス』あらすじ
得体のしれない不思議な怪物が世界中を破壊し、人々は殺され、街はもぬけの殻のようになってしまいました。
軍隊ですら、もう太刀打ちできないほどの破壊力を持つ正体不明の怪物はどうやら、盲目で、音に敏感で、音がするところに現れては、人々を襲うという特徴があるのです。
ある家族はこの得体のしれない怪物から逃れるため、廃墟となった静かな農家に住み、なるべく音を出さずに静かに暮らすのです。
ただ小さい子供もいるし、やはり音は出てしまうのです。
その度に、怪物が彼らを殺そうとやってくるのです。
隠れたり、互いに助け合ったりしながら、なんとか生き延びていくのですが、さて、最後まで生き残れるのでしょうか?
いきなり面白そうな世界観に引き込まれそうです。
映画『ア・クワイエット・プレイス』ネタバレのキーポイント?
この映画はまだ情報が少ないですけど、公開されているトレイラ―や海外情報からいくつかストーリーのキーポイントを挙げてみます。
追加:最新日本語版予告
子供のおもちゃの音
この怪物は盲目で、音に敏感だと知り、その家族は音を立てずに息をひそめて行動していたのですが、最悪な事に、子供のおもちゃの飛行機のバッテリーを取るのを忘れてしまったのです。
その子は何も知らずに、そのおもちゃの飛行機のスイッチを入れてしまいます。
いきなり鳴ったおもちゃのエンジン音に息を殺しながら歩いていた家族全員の緊迫感が一気に恐怖のどん底へ、父親がその子のところへ走り出すのですが、怪物に気が付かれてしまうのです。
このおもちゃの飛行機のスイッチを入れてしまった子供はどうなったのでしょうか?
気になります。
トレイラ―の中のこのシーンをよく見ると、この家族には子供が3人いたようです。
しかし、家族で食事をしているシーンでは子供2人の4人家族になってます。
あらら?
手話で会話する静かな家族
また、この食事をしているシーンでは、家族は流暢に手話で会話をしている様子がながれています。
この家族は怪物から逃れるためにわざわざ手話を学んだのでしょうか?
いや、実は娘が聴覚障害者、元々この家族は手話で会話する音の少ない静かな家族なのです。
もしかしたら、聴覚障害者の静かな家族だからこそ、盲目で、音に敏感なこの怪物から逃げられるのかもしれません。
この点も何かストーリーに関係がありそうですね。
母親の出産
最悪な事に、母親は妊娠しているのです。
こんな状況下で子供を産まなくてはならないのです。
どうやら、一人、バスタブの中で出産する様子ですが、お産の痛みを声を上げずに出産できるのでしょうか?
赤ちゃんの泣き声はどうするのでしょうか?
このシーンでは、怪物の手がバスタブの後ろにちょっと見えてますね。
このシーンがこの映画のクライマックスになるのではないでしょうか。
映画『ア・クワイエット・プレイス』ネタバレは?
音に反応する“何か“によって世界中が蹂躙されていく中で、
何とか生き残るアボット一家。
“何か“から逃れるためにわずかでも大きな音を立てないこと。
しかし、末っ子はおもちゃの音を立てしまい、“何か“に襲われる。
末っ子におもちゃをこっそり渡したのは長女のリーガン。
リーガンはそのことで自分を責め続けることに・・・。
一年後
今も音を立てずに暮らし続けるアボット家。父のリーは自己流の無線電波を拡大して世界中にSOSを発信し続ける日々。
妻のエブリンのおなかにはあらたないのちも宿っていた。
産声が外に漏れないように特別なベビーケースを作っていた。
食物を収穫にしに行くリーと長男のマーカス、一方のリーガンは父親とのギクシャクしたまま。
リーガンはひっそりと家を抜け出し一年前末の弟が命を落とした場所に向かう。
独り家を守るエブリンは産気づき、必死に陣痛の痛みと戦っていた。
彼女の叫び声もまた“何か“を呼んでしまう恐れがある。
アボット家に“何か“が侵入してくる。
エブリンは自身の苦しみをこらえながら外部に危機を知らせる。
それを見たリーはマーカスを残して家に入る。
そこには苦しみを乗り越えて新たな命を産み落としたエブリンの姿があった。
一方、マーカスは姉のリーガンと合流する、そんな彼らにも“何か“が迫る。
リーは後の全てを子供と妻に託して“何か“に無謀な戦いを挑み命を落とす。
絶望に陥るアボット家。しかし、リーガンの補聴器から発せられる独自の電磁波が弱点であること知るとリーガンはその電磁波を増幅する。
“何か“を退けたアボット家、長い長い一夜が明けた。
果たしてどうなっていくのか?
みた感想と若干のネタバレ
みてきました〜!
と感想ですが、意外と楽しめましたね!
最後の最後までなかなか正体がわからなかったのですが、実際はなんかエイリアンっぽい感じでした。
音を頼りに襲ってくる!
雰囲気は貞子3Dみたいに4つの足で襲ってきます。
予告でもあったように子供がおもちゃを鳴らしてしまいますが、やはり助からなかったみたいですね!
ばけものが襲ってきつつも出産をしたシーンは結構、緊迫感もあってハラハラドキドキでした!
最後には父親役のジョンさんはやられてしまうんだけど、ミリセントちゃんがバケモノの弱点に最後気づき、大軍に囲まれながら戦おうとするところで映画が終了します。
多分、続編が出るかなという印象ででした!
映画『ア・クワイエット・プレイス』キャストは
映画の中で夫婦役になるエミリー・ブラントとジョン・クラシンスキーは私生活でも夫婦です。
この作品は沈黙が多く、セリフが少ないだけに、どれだけ夫婦2人の息が合っているかの見せどころではないでしょうか。
母親・エミリー・ブラント
父親・ジョン・クラシンスキー
ジョン・クラシンスキーは実はこの映画の監督です。
聴覚障害の娘・ミリセント・シモンズ
ミリセント・シモンズは、聴覚障害女優で、今年4月に日本公開される、映画『ワンダー・ストラック』でも聴覚障害の主役を務めている注目の女優です。
マイケル・ベイが放つ最新作ホラー
マイケル・ベイといえば『アルマゲドン』『パールハーバー』から『トランスフォーマー』シリーズなど発表し続けるハリウッドきっての超大作監督。
その一方で、低予算で往年のホラー作品をリメイクするプラチナム・デューンズを設立する。
その第一作はあの『悪魔のいけにえ』のリメイク『テキサス・チェーンソー』。
以下、『悪魔の棲む家』『ヒッチャー』そして『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』をリメイクした。新しい解釈を加えた作品の扱い方に賛否はあるものの、成功を収めている。
またオリジナル作品の『パージ』はシリーズ化に成功、本作『クワイエットプレイス』も大ヒットを記録。早くも続編がアナウンスされている。
21世紀のホラーマスターとしてのマイケル・ベイの動向にも目が離せない。
まとめ
ホラー映画『ア・クワイエット・プレイス』の最新情報を紹介いたしましたがいかがでしたか?
アメリカ公開は2018年4月6日ですが、残念ながら、日本公開については今のところ未定のようです。
ただ夏までには公開されそうな気がしています。
興行収入次第?
<追記>
2018年9月28日に日本で公開されることが決まっています。
今回のキーポイント、沈黙で音をだせない理由?
それは、生き残るためなんですね。
それにしても、音を出さずに生活することがどれだけ難しく、音がない世界とはどんな感じなのかということを考えさせられます。
観ている側も緊張と恐怖でハラハラ、ドキドキ。
この家族は一体生き延びることが出来るのでしょうか?
早く観たいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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