『ロブスター』や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』、『籠の中の乙女』などを制作したヨルゴス・ランティモス監督の最新作が発表されました!
それが今回ご紹介する映画『The Favourite』です。
この映画には、2016年に公開された映画『ラ・ラ・ランド』でも主役を務めていたエマ・ストーンさんが主役として出演します。
今回描かれるストーリーが18世紀初め頃の宮廷が舞台になっているそうなので、どんな映画になるのか楽しみですね。
では映画『The Favourite』のあらすじやネタバレ、タイトルの意味やエマ・ストーンさんについてなどなどご紹介していきたいと思います。
Contents
『The Favourite』あらすじ紹介
エマストーンこういう雰囲気とても似合う pic.twitter.com/tBHPM4jnEb
— Matilda (@kristenst27) July 25, 2018
18世紀初めイギリスのアン王女の宮廷では、悪質で激烈な王家の陰謀が渦巻いている。
そこでは、激情や嫉妬裏切りが日々行われているのです。
マールバラ侯爵夫人のサラ・チャーチルは、アン王女の親友であり助言者であり秘密の恋人でもある存在です。
そんなサラの従妹であるアビゲイルに全て覆されていく…。
宮廷のパワーバランスがアン王女と宮廷への影響力を得ようと画策する女達によって徐々に変化していく。
『The Favourite』のネタバレ情報
ヨルゴス・ランティモス監督の作品の特徴と言えば、やっぱり独特な雰囲気ですよね!
今回は監督初の歴史ものなのでどんな映画になるのか楽しみですね。
『The Favourite』は女性3人が中心となってストーリーが進んでいきます。
この物語に登場するかつて実在すると言われているアン王女とサラとアビゲイルは同性愛の関係が噂されていたそうなんです。
その同性愛の関係も今作の映画でしっかりと描かれているそうなのでより再現されているのではないかと思います。
『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン主演最新作『The Favourite(原題)』貴族へ返り咲くため戦う召使い役に – https://t.co/K44jthuOtm pic.twitter.com/gPVhcJh2Rz
— Fashion Press (@fashionpressnet) July 29, 2018
『The Favourite』のタイトルの意味は?
「Favourite」という単語は割と知られた単語ですよね。
英語の授業でもよく出てくる単語で「お気に入り」という意味で、最近ではTwitterなどでお気に入り登録をする「ファボ」もFavouriteから来ています。
ただ、この映画の場合そのままお気に入りっていう意味ではなさそうですよね。
由来を調べてみたんですが、結局わからなかったんです。
ただネイティブの人たちは「お気に入り」という意味ではなく、「1番好きな」という風に使うそうなんです。
それに、「Favourite」には名詞の意味もあり「1番好きなもの(人)」としてもよく使われるようです。
なので、この原題は「1番好きな人」という意味なのではないかと思うのですがどうなんでしょうね。
https://goo.gl/images/FfGvaQ
エマ・ストーンの演技力は?キャスト紹介も
エマ・ストーンさんがデビューした作品は、ハリウッドの傑作コメディーと言われている『スーパーバッド 童貞ウォーズ』です。
そして注目度が一気に上げた出演作と言えばやっぱり、全国で大人気になっている『アメイジング・スパイダーマン』のヒロインのグウェン・ステイシー役ですよね!
そんなエマ・ストーンさんの演技力は、今までに出演した作品の監督や出演者から才能と愛らしさをベタ惚れされている事がわかりました。
ネットの声もご紹介していきます。
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』最高最高最高!!!!!!!!試合でも試合外でも、本気で拳をぐっと握りしめるシーンが幾度もあった。エマ・ストーンのビリー・ジーン・キングが素晴らしくて泣いた。スティーブ・カレルはもはや本人が乗り移ってるのでは…?と疑うレベルでしたね
— のぞこ (@nozoooco) July 29, 2018
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
当時のジェンダーに関する考えや同性愛に対する世間からの見え方、自分が同性を愛することの葛藤を抱えながらも、女性の地位向上に信念を貫き全てをかけて闘う彼女の姿が本当にかっこいい。エマ・ストーンの“女性らしさ“と“強さ“を兼ね備えた演技力がとにかく凄い。 pic.twitter.com/aC6D7ZQTTe— でるゔぃ (@scifi_cara) July 22, 2018
これまた大好きな映画「ゾンビランド」ジェシーアイゼンバーグは立ってるだけで面白いしエマストーンはこの時19歳だけどズバ抜けて演技うまい。ウディハレルソンはやっぱいいね。ハンソロでもそうだったがこの人が出ると物語のリアリティが増す pic.twitter.com/7oYIp0KFbV
— しまぽそ (@shimapom) July 29, 2018
エマ・ストーンさんと言えば『ラ・ラ・ランド』で見せた歌声やダンスも素敵でしたよね!
最後悲恋で終わってしまったのは残念とても残念でしたが、とても感動する作品でした。
ここからキャストを紹介していきますね。
アビゲイル/エマ・ストーン
[映画ニュース] 米映画祭で早くも主演女優賞レースがスタート!エマ・ストーン2年連続の可能性も pic.twitter.com/4YbPbCtDn2
— 映画がある生活☆彡 (@eiga_aru_life) July 24, 2018
アビゲイルは、アン王女に新しく仕えることになった使用人。
貴族の地位に登りつめたいという野望を持っている。
エマ・ストーンさんは先にご紹介した通り、今を代表する女優さんです。
そんな彼女が女優に なるために反対していた両親を説得する為にパワーポイントでプレゼンをしたそうですよ!
プレゼン力も凄そうですね。
サラ・チャーチル/レイチェル・ワイズ
レイチェルワイズ、ジャクロ、アンスコというこの構図が強すぎて敵わない。楽しみ pic.twitter.com/4nrbQdZcLY
— ニニコ (@225_nini) November 7, 2017
病身な女王の世話をしている。
女王とは幼馴染。
レイチェル・ワイズさんは、1995年に『デスマシーン』で映画デビューを果たしています。
そして1999年に公開した『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』で全国的に名前が知られるようになりました。
『ナイロビの蜂』という映画ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞などで助演女優賞を獲得しています。
アン女王/オリビア・コールマン
オリビア・コールマンさんは、プリズナー・ゼロに乗っ取られちゃったお母さんの人です笑 この1話の中でも少ししか出てないから、自分でもよく覚えてたなと思う……( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/PPo6aBcjhO
— 生き残りたい (@suey0u) August 22, 2016
病身で気まぐれな女王。
オリビア・コールマンさんは、『オリエント急行殺人事件』のヒルデガルド・シュミット役を演じていたイギリスの女優さんです。
オリビア・コールマンさんとレイチェル・ワイズさんは共に、今作の監督であるヨルゴス・ランティモスさんの作品『ロブスター』でも共演していました。
まとめ
日本で『TheFavourite』が公開されるのは2019年2月を予定しているようです。
まだまだ情報が少ない状況なので、これから色んな情報が公開されていくのが楽しみです!
今回はフリフリのドレスを着たエマ・ストーンを見る事が出来るので、貴重な映画になるだろうと思っています。
個人的にイギリスの歴史映画はみた事が無いので楽しみにしたい作品の一つになりました。
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