歌姫レディー・ガガの初主演作、映画『アリー/スター誕生』がヴェネチア国際映画祭で2018年8月31日にプレミアム上演され大絶賛を浴びたと注目されています。
レディー・ガガの主演と言うだけではなく、なんと映画『アメリカン・スナイパー』(2014)のブラッドリー・クーパーが初監督、そしてレディー・ガガと共に主演を務めるということでも話題を呼んでいます。
今回は12月21日に日本封切となるこの映画『アリー/スター誕生』についてご紹介いたします。
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映画『スタア誕生』から3度目のリメイク
ご存知の方も多いかと思いますが、この映画は1937年に公開されたオリジナルとなる映画『スタア誕生』から1954年と1976年に続く3度目のリメイクとなります。
実は、3度目のリメイクについては既に2011年にクリント・イーストウッド氏を監督に、ビヨンセを主演ということで話が出ていたのですが、ビヨンセの妊娠、男性リード役が見つからず、結局実現できなかったそうです。しかしその後、ブラッドリー・クーパーが主演、そして初監督を務めるということで再度3度目のリメイク版の製作がすすめられたそうです。
映画『アリー/スター誕生』のあらすじ、ネタバレ
予告を見ただけでとてもワクワクします。早く見たいですね。
主人公のアリーは売れないシンガーソングライターでしたが、ある日、バーで歌っているところを世界的に有名なカントリーロックスターであるジャクソンに才能を認められデビューします。ジャクソンはもちろんアリーの才能に魅かれたのですが、メンターとしてだけではなく、次第に2人は愛し合うようになります。
アリーは自身の実力とジャクソンのサポートのおかげでスターダムをのし上がるのですが、その一方で、ジャクソンのキャリアは落ち目になっていきます。厳しいショービジネス界の光と影、成功と挫折、そしてそれに戸惑う2人の愛を描いた作品です。
海外でも一般公開はまだ始まっておらず、残念ながら、どのような結末になるのかという情報は見当たりませんでしたが、ハッピーエンドであってほしいですね。
映画『アリー/スター誕生』のキャスト
今更いうまでもないのですが、メインキャストを紹介します。
レディー・ガガ
32歳、ニューヨーク出身
アリーを演じるのがレディー・ガガです。もちろん、映画のサントラ曲も担当します。ブラッドリー・クーパーとのデュエットやそれぞれのソロを含んだCD『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』も海外での映画公開日10月5日に合わせて世界同時発売されます。
初めて予告を見た時、一瞬誰か気が付かない程とっても地味なガガ様です。歌手を夢見ながらも自信が持てないアリーという素朴な女性をほぼスッピンに近いガガ様が演じるのがとても新鮮です。スッピンだからという事ではなく顔の表情が全然違うんですね。優しいというか柔らかいというか…今までとは違った飾り気のないガガ様の魅力を発見。
ブラッドリー・クーパー
43歳、フィラデルフィア出身
世界的に有名なカントリー ロックシンガーのジャクソン・メイン役とこの映画の監督の両方を務めるのが、ブラッドリー・クーパーです。
ブラッドリーのデビューは1998年、テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』でした。その後、脇役も多かったようですが、今やハリウッドを代表する実力派俳優です。映画『世界にひとつのプレイブック』(2012)、映画『アメリカン・スナイパー』(2014)ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。今回も、アカデミー賞を狙っているのでしょうね。
まとめ
映画『アリー/スター誕生』について紹介させていただきました。
レディー・ガガの初主演という事で話題となってます。ブラッドリー・クーパーとのデュエットもとても息が合っていてうっとりしてしまいます。見逃したくない映画の一つです。
日本公開が12月21日、クリスマスシーズンのロマンティック気分を盛り上げてくれること間違いなしですね。
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