14歳でFBIの情報提供者に、16歳で麻薬王になったリチャード・ワーシュ・ジュニアの実話を基にした映画『ホワイト・ボーイ・リック』。
主人公リチャード・ワーシュ・Jrを演じるのは、演技未経験のリッチー・メリット。
今回はそんな気になる映画『ホワイト・ボーイ・リック』のあらすじやネタバレ、キャストやタイトルの意味など紹介していきたいと思います。
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『ホワイト・ボーイ・リック』ってどんな映画?
監督は、フランス出身のヤン・ドマンジュ。
過去に携わった作品には2015年に公開されたサバイバルスリラー『ベルファスト71』があります。
今作は、リチャード・ワーシュ・ジュニアという人物を基にした作品ということもあり、真実味を出すために演技の経験がない俳優を起用したとのこと。
その人物とは、なんと主演のリッチー・メリット。
学校で悪さをして校長室に立たされていたところをストリート・キャスティングしたとのことです。
一体どのような映画となっているのか、気になりますね。
『ホワイト・ボーイ・リック』のタイトルの意味は?
「ホワイト・ボーイ(White boy)」とは「白人の少年」を指します。
今作の主人公であり、実際に存在した人物のリチャード・ワーシュ・ジュニアは、白人男性です。
そして白人であるにも関わらず、肌の色の違うアフリカ系のストリート・ギャングに仲間入りしたことから、白人ということを強調したいのではと考えています。
気になる「リック」ですが、名前の愛称を意味しています。
リチャード・ワーシュ・ジュニアのファーストネーム、リチャードは度々「リック」という愛称で呼ばれることがあります。
これらのことから、白人の少年リックの物語という意味で、このタイトルになったのではないかと思われます。
『ホワイト・ボーイ・リック』のあらすじは?
『ホワイト・ボーイ・リック』は14歳でFBIの情報提供者に、16歳で麻薬王になったリチャード・ワーシュ・ジュニアの実話を基にしています。
1980年代、デトロイトで父と姉と暮らしていたリチャード。
リチャードは、FBIの情報提供者としておとり捜査に協力していました。
しかし、FBIから報酬をもらえず。
それに怒ったリチャードは、コカインの密売を始め、16歳という年齢で麻薬王に。
『ホワイト・ボーイ・リック』のネタバレを紹介!
『ホワイト・ボーイ・リック』ですが、アメリカでは9月14日に公開されたばかりで、さらに日本での公開もまだ決まっていないため、情報が少ないようです。
トレイラーには、麻薬王として成功して輝かしい日々を送っている場面や、警察に追われている場面、銃声が鳴り響く場面などが描かれています。
麻薬という危ないものを扱っているということもあり、危険な雰囲気溢れる映画となっているのではないかと思われます。
また、今作は実話を基に作られた映画作品ですが、基となった人物リチャード・ワーシュ・ジュニアは現在50歳近くになっているとのこと。
そんなリチャード・ワーシュ・ジュニアの物語は、どのような結末を迎えているのでしょうか。
『ホワイト・ボーイ・リック』のキャストは?
リッチー・メリット(リチャード・ウェルシュ・Jr 役)
名前 | リッチー・メリット |
出身 | アメリカ |
生年月日 | 不明 |
主な作品 | 『ホワイト・ボーイ・リック』 |
『ホワイト・ボーイ・リック』が俳優デビュー作品となったリッチー・メリット。
まだまだ明かされていない情報が多く、未知な俳優さんです。
トレイラーからは未経験とは思えないような自然な演技が見ることができます。
また、今作が初出演作品とのことですが、共演者でありオスカー俳優のマシュー・マコノヒーのことは知らなかったそうです。
そんな未知な部分の多いリッチーの今後に注目です。
マシュー・マコノヒー(リチャード・ウェルシュ・Sr 役)
名前 | マシュー・マコノヒー |
出身 | アメリカ |
生年月日 | 1969年11月4日 |
主な作品 | 『インターステラー』 |
アメリカの雑誌『ピープル』で、2005年に“最もセクシーな男性”に選ばれた経験のあるマシュー・マコノヒー。
2013年の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』にて、アカデミー賞の主演男優賞を受賞しました。
クリストファー・ノーラン監督のSF映画作品『インターステラー』や渡辺謙とW主演を務めた『追憶の森』などに出演されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は映画『ホワイト・ボーイ・リック』について紹介しました。
日本での公開日はまだ決まっていないようです。
続報を待ちましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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