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ビューティフルボーイ(映画)ネタばれやあらすじ!キャストのティモシーの演技評価も!

今、ハリウッドで最も売れっ子の若手実力派俳優、ティモシー・シャラメが薬物中毒の若者役に挑戦という事で、話題を集めている映画『ビューティフル・ボーイ』。

実話を元にしたこの映画のモデルとなった薬物中毒だった若者というのは今、人気ドラマの脚本家になっていたということや主役のティモシー・シャラメの熱演ぶりなどが話題のこの映画のあらすじや、ティモシーの演技評価など、気になる情報をご紹介いたします。

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Contents

映画『ビューティフル・ボーイ』の背景

あらすじに入る前に、簡単に背景を説明すると、これは実話であります。原作は、ジャーナリストである、父デヴィッド・シェフと薬物中毒になってしまった息子のニック・シェフがそれぞれの回顧録として出版した2冊の本を元に製作されました。


実物のシェフ親子。

立ち直ったニック・シェフは、現在人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍中です。

10代の薬物中毒というのは、アメリカでは珍しくありません。普通の家庭の普通の若者がちょっとしたきっかけで手をだして、溺れてしまい、両親と共に苦しむということはとてもよくある話です。

幸い、ニックは立ち直り、脚本家として活躍するまでになりましたが、「過剰摂取」で命を落とす若者もかなり多いのです。

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映画『ビューティフル・ボーイ』のあらすじ、ネタバレ

あらすじは基本的には単純です。薬物依存になったティーンとその父親の薬物から立ち直る苦悩の日々の記録です。そして、そのティーンは今や、人気ドラマの脚本家になったという事からお分かりのように、この父子の薬物との闘いは取りあえずは落ち着きました。

ニック・シェフは両親の離婚後はジャーナリスの父、デヴィッド・シェフに引き取られ、義母、義弟妹と共サンフランシスコで暮らしていました。

才能に恵まれたごく普通のティーンだったはずのニックがある日家に戻ってこず、翌日戻ってきた時は泥酔状態で、明らかに薬物を使用している事に初めて、父、デヴィッドが気が付くのです。

その後は、薬物リハビリセンターに入院し、ニックも積極的に立ち直ろうと努力はするものの、良くなったと思うと、また手を出してしまい入院という事の繰り返しが続きます。

それでも諦めずに手を差し伸べる父、デヴィッドでしたが、とうとう、疲れて諦めてしまう時がきてしまうのです。ニックからの電話にデヴィッドは「もう、助けられない」といい、ショックを受けたニックは行方不明となってしまいます。

自暴自棄になったニックは、とうとう薬物過剰摂取で死にかけてしまいます。一命をとりとめたニックは病院にかけつけてきていたデヴィッドの心配そうな顔をみて泣き出します。それをきっかけに、ニックは薬物に手を出さなないようになったのです。

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映画『ビューティフル・ボーイ』のキャスト

ティモシー・シャラメ
22歳、ニューヨーク、マンハッタン出身


https://twitter.com/beautifulboymov/status/1049484966034198529

ニック・シェフ 役:芸術的な才能、学業、スポーツとなんでもこなし、家族とも仲良く、父とはサーフィンをしたり一見普通の10代の男子です。反抗期という事でもなかったけど、繊細で感受性豊かがゆえに内では悶々とすものがあったのでしょう、アメリカの10代の好奇心を蝕むドラッグに手を出してしまったのですね。

ティモシーはニューヨーク育ちというだけあって、クールな感じのイマドキの若者ですね。2017年は映画『レディ・バード』と映画『君の名前で僕を呼んで』の両方で、アカデミー賞にノミネートされ、彼の年代で最も活躍するハリウッドの若手実力派俳優として大人気です。今後ますます、活躍が楽しみです。今回もアカデミー賞の有力候補ですね。

スティーヴ・カレル
55歳、マサチューセッツ州出身

デヴィッド・シェフ 役:ニックの父で、業界では名の知られたジャーナリストです。息子とは普通の父子以上にわかりあえた仲のいい関係だったのに、何も知らない間に息子が薬物中毒になっていたことのショックと、息子をドラッグの闇から助け出そうと必死だが、なかなか上手くいかないことに苦しむのです。

スティーヴ・カレルは2005年映画『40歳の童貞男』を始め多くのコメディー作品で活躍されてます。2017年は映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、映画『30年後の同窓会』に出演し、役の幅も広げ活躍しております。

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映画『ビューティフル・ボーイ』評判

映画評論サイト、ロッテン・トマトの評論家の評価は69%、一般観客からは77%です。もう少し高いかと思ったのですが、薬物中毒というとても難しい問題を取り扱っているので、意見も分かれるのでしょう。

しかし、肯定派、否定派どちらからも評判が良いのが、ティモシー・シャラメの演技です。

ワシントン・ポストでは、「シャラメは間違いなく、洗練した、奥深い才能を持った俳優である。彼の演技のおかげで、この映画は単なるメロドラマではなくもっと切ない現実と人間的なことを狙った作品となった。」と称賛しております。

LA Timesでは、「この映画をみる理由はこの映画の中のシャラメの演技だ」など、どのレビューをみても、ティモシー・シャラメの演技の素晴らしさを褒めています。

個人的な意見ですが、予告動画からでもティモシー・シャラメの演技は、薬物から抜け出そうともがき、苦しむ切なさが伝わってきますね。

まとめ
映画『ビューティフル・ボーイ』についてご紹介させていただきましたがいかがでしたか。

10代の子供が簡単に薬物を入手できるということが怖いですね。しかし、前にもかきましたが、薬物過剰摂取で死亡する10代は多く、アメリカの社会問題のひとつです。そして、薬物に溺れる子供を助ける親の苦労は想像を絶するものです。

この映画をきっかけに、薬物に手を出す若者が少しでも減ることを祈ります。

それにしても、評判のティモシー・シャラメの演技、早く見たいですね。

日本公開は来年2019年4月だそうです。

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