Sponsored Links

ハンニバルシリーズの見る順番とあらすじ!羊たちの沈黙やレットドラゴンは関係ない?

第64回アカデミー賞主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)を受賞した「羊たちの沈黙」(1991)を含めたハンニバルシリーズは、アンソニーホプキンスが演じるカニバリストでシリアルキラーのハンニバル・レクターを主人公とした4作品です。

ハンニバルシリーズを見た事がない。という人も、映画好きなら、シリアルキラーのハンニバル・レクター博士の名前を一度は聞いた事があるのではないでしょうか?

彼は、元精神科医である事から、人心掌握にかなり長けているだけではなく、身体能力も高く、非常に残忍である為、ハンニバルシリーズで、かなり恐ろしい人物として、書かれています。

今回は、ハンニバルシリーズの見る順番とあらすじについて説明したいと思います。

Sponsored Links

Contents

「羊たちの沈黙」「レットドラゴン」と「ハンニバルシリーズ」の関係性について

先ほど、触れた「羊たちの沈黙」と「レッドドラゴン」は、ハンニバルという名称がついていない為、ハンニバルシリーズとは関係ないのでは・・・

という声をよく耳にします(そんな気がする・・・)

結論から言うと、羊たちの沈黙、レットドラゴンは、ハンニバルシリーズにおいて、とても関係があります。

作家トマス・ハリスの小説を映画化したハンニバルシリーズは、この2作を含めた4部作から構成されています。

Sponsored Links

ハンニバルシリーズの公開順と時系列は?

ハンニバルシリーズの公開順は?

「羊たちの沈黙」(1991年)→「ハンニバル」(2001年)→「レットドラゴン」(2003年)→「ハンニバルライジング」(2007年)

という順番になっています。

ハンニバルシリーズの時系列は?

「ハンニバルライジング」→「レットドラゴン」→「羊たちの沈黙」→「ハンニバル」

という順番です。

この4作はすべて同じ時系列上の物語です。

ややこしいのが、ドラマ版「ハンニバル」、映画「刑事グラハム/凍りついた欲望」(1986年) この2作品ですね。

この2作品はハンニバルシリーズとは違う時系列の物語なんです。

ですが、この2作も見ていた方が、ハンニバルシリーズを100倍楽しめるのは間違いなしです。

また、現在、羊たちの沈黙の続編である「クラリス」を米CBSが、連続ドラマとして、制作中らしいです。

これがハンニバルシリーズ上の時系列の物語なのか、それとも別の時系列の物語なのか明らかになっていませんが、とても楽しみ。

アンソニーホプキンスさんに、またレクター役として出てきて欲しい。(ちょい役でもいいので‼)

それでは、ハンニバルシリーズ各作品のあらすじを紹介します。

Sponsored Links

あらすじ

「羊たちの沈黙」 あらすじ

若い女性が殺害され、皮膚を剥がされるという連続猟奇殺人事件が巷を賑わせていました。犯人は、“バッファロー・ビル”と呼ばれています。

事件解決の手掛かりを得るために、上官のクロフォードは、FBIの実習生のクラリス・スターリングを、監禁中の元精神科医ハンニバル・レクター博士の元へ派遣します。

レクターは当初は捜査に非協力的でしたが、クラリスの過去を話させる代わりに捜査に協力することになります。

「ハンニバル」 あらすじ

「バッファロー・ビル」事件から10年後。

ハンニバル・レクター博士の被害者であり、唯一の生き残りである大富豪メイスン・ヴァージャーは、レクターに復讐しようと試みています。

一方、今やベテランのFBI捜査官になったクラリス・スターリング捜査官は部下の失態により窮地に立たされていました。

そこで、メイスンはクラリスを利用し、レクターを捕獲しようとしていました。

その頃、レクターは、イタリアのフェレンツェに潜伏していました。

「レッドドラゴン」 あらすじ

1980年のボルチモア。

FBIのグレアム捜査官は、犯罪精神医学のスペシャリストであるハンニバル・レクター博士の協力を得て、連続殺人事件の捜査をしていました。

ひょんな事から、犯人がレクターである事に気づいたグレアムは、レクターに襲われ、瀕死の重傷を負います。

その後、グレアムの反撃により重傷を負った事に加え、FBIの捜査で、犯人がレクターである事を突き止めた事により、レクターは逮捕され、終身刑となります。

しかし、この事件をきっかけとして、グレアムはFBIをやめます。

3年後、FBIのクロフォード捜査官は、連続一家惨殺事件について、グレアムは協力を要請します。期限付きで現場に復帰することになったグレアムは、精神病院に収監されているレクターの元を訪問しました。

「ハンニバル ライジング」 あらすじ

リトアニアの名門貴族レクター家の子息であるハンニバル・レクターは、1994年両親、妹と共に、戦火を逃れるため、隠れ家の別居で生活する事になります。

しかし、両親は戦争に巻き込まれ死亡し、妹は、敗走兵のグルータスたちに殺され、食べられてしまいます。

8年後。ハンニバルは、ソ連の孤児院となったレクター城にいました。

叔父の封書を見つけたハンニバルは、フランスにいる叔父の元へ向かうため、レクター城から逃亡します。

叔父の家にたどり着いたレクターは、そこで、叔父の妻である未亡人レディ・ムラサキと出会います。

やがて、ムラサキの下で、文武共に秀でた青年に成長したレクターは、かつて妹を殺した配送兵たちに、復讐を誓います。

Sponsored Links

ハンニバル・レクターを演じた人について

ハンニバル・レクターは、アンソニー・ホプキンスさん、ギャスパー・ウリエルさんの2人が演じています。

アンソニー・ホプキンスさん

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レットドラゴン」で、ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスさんは、1937年のイギリスのウェールズ生まれ。

ハンニバル・レクターの役に反して、彼はベジタリアンです。

ハンニバルシリーズ以外にも、映画「マイティ・ソー」(2011)シリーズでは、主人公ソーを導く父親役をし、映画「ヒッチコック」(2016)では、サスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコックを演じる等様々な映画に出演しています。

また、近年では、こんなほのぼのとした動画を投稿しています。

この投稿をInstagramで見る

Even though the heart is breaking, try to keep smiling through…

Anthony Hopkins(@anthonyhopkins)がシェアした投稿 –

レクターの役に反して、ホプキンスさんと猫がとっても仲良しでかわいい。

ギャスパー・ウリエルさん

彼は、「ハンニバル・ライジング」で、青年期のレクターを演じています。1984年にパリ郊外のブローニュ=ビヤンクールで生まれの甘い顔の俳優です。
「ロングエンゲージメント」(2004) で、フランス版アカデミー賞と呼ばれるセザール賞で、有望若手男優賞を受賞しています。
今後が楽しみな俳優の一人です。

まとめ

本作の人気の秘訣は、アンソニー・ホプキンスさんの圧倒的存在感が大きいと思います。

「羊たちの沈黙」におけるアンソニー・ホプキンスの出演時間は、なんと13分にもみたないのだとか。

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レットドラゴン」の3部作において、ハンニバルレクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスさんは、この役により、主演男優賞を獲得しております。

また、個人的には、公開順より、時系列順で見ることをお勧めします。

こうする事で、幼いハンニバル君が、如何にしてシリアルキラーでカニバリストのレクター博士になったのか?その軌跡を辿ることが出来るのですね。

いや~恐ろしい。

SNSで共有しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)