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『ストレンジャーシングスシーズン2』ネタバレと感想!あらすじや評価も!

Netflixで今話題となっているオリジナルドラマ「ストレンジャーシングス」をご存知でしょうか?

海外ドラマは今や地上波のドラマよりも話題になることが多く、制作費も莫大にかけられた大型のドラマがたくさんあります。

その中でも今回ご紹介するのはストレンジャーシングスです。

すでのシーズン1は公開されており、今回シーズン2を拝見しましたので、ネタバレを含む感想を述べていきたいと思います。

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Contents

シーズン2も止まらない、ストレンジャーシングスの魅力!1との徹底比較も!

シーズン1同様、登場人物それぞれの側面でストーリーが展開していく。

 1のラスト、ウィルは裏側の世界から救出されホーキンスでの生活を続けていたが、ある日自分の体からナメクジを吐き出す。

その日を境に彼は、裏側の世界との行き来を頻繁に繰り返すようになる。

ゲートを介してもいないというのに。

一方で1のラストに裏側の世界の怪物・通称【デモゴルゴン】を倒し、裏側の世界に消えていったイレブン。

その後彼女はゲートを潜り抜け、表側の世界に戻ってきていた。

しかし事件の収まった後も、研究所の人間達に引き続き身の行方を追われるイレブン。

とらわれてしまえば、また研究所での人体実験が待っているのだ。

それを案じたホッパー巡査と、二人きりでの隠居が始まった。

ダスティンは自宅近くで見つけた変な爬虫類をペットとして飼うことに。

初めはトカゲほどに小さかった彼は脱皮を繰り返し、餌はお菓子から肉へと変わった。

ついにはダスティンの家のペットの猫のミュースを食べてしまう。

危険を感じたダスティンは、彼を地下のガレージに閉じ込めるが、

数日後に探しに行くと、さらに脱皮し地下の壁を破って姿を消していた。

彼はデモゴルゴンを育て上げてしまったのだ。

ウィルの裏側の世界とのつながりは日に日に強さを増していく。

初めはふとした瞬間に裏側の世界にワープしてしまう程度だったが、常に体で彼らを感じてしまうほどになる。

例えば、裏側の世界の怪物たちは、寒さを好むが、

ウィルも同様に体温は異常に低く、普通の室温の部屋では汗だくになってしまう。

当然彼らが痛みを感じれば、ウィルも痛みを感じてしまう。

しかしこの一見ネガティブに思える事態が、捜査の手がかりになる。

イレブンは、ホッパーに守られながらも、マイクに会いたい気持ちを抑えられないでいた。

しかし実際には会えなくても、頭の中でマイクたちの危険を察知していたイレブンは、

デモゴルゴンから襲われそうになる彼らを救い出し、ついに裏側へのゲートを閉ざす。

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感想

ここからはよくなかった点とよかった点を感想を交えながら紹介します。

よくなかった点は?

正直に言ってしまうと、シーズン1に比べると勢いは衰えたと感じる。

シーズン1と同様に物語にはミステリアスな部分を含み、謎解きを含み話は進んでいくのだが、ウィルが苦しむ世界が裏側であることは1で証明されているため、ミステリアス具合が少し劣るのだ。

もちろん一気見できる面白さだったのだが。

1に比べて2が劣るというのは定石なのかもしれない。(当然作品によっては、諸説あり)

よかった点は?

ここからはお待ちかねの2の面白さを伝えたい。

それらはシーズン1と2との比較から導けると思う。

新キャラクターの登場、元々いる登場人物たちの関係性の変化、1から引き続き語られる事件。

一つずつ紐解いていこう。

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スパイスを加える!新キャラクターの登場

あらすじには載せていないが、イレブンの代わりにある女の子が登場する。

彼女の名はマックスでカリフォルニアから来た転校生なのだが、彼女の存在がマイク・ルーカス・ダスティンに小さな亀裂を生む。

マイクはイレブンの代わりに彼女を仲間に入れようとするダスティンらを許さない。

ダスティンとルーカスはライバルに。お互いが無意識に張り合うところがかわいい。

赤髪のロン毛でジャージにデニム、片手にスケボーでクールな彼女。

まさにカリフォルニア。

ロードオブドッグタウンのステイシーを連想したのは私だけであろうか。(共通点ロン毛とスケボーだけなのに)

またマックスの義理の兄はとんでもない不良。

前回ナンシーにほだされすっかりいい子になってしまったスティーブに変わる不良キャラだろう。

義理の妹にも当たりが強く、同級生にも嫌な奴!というタイプの彼だが、威厳のある父の前ではただの子供になってしまう。

海外のティーンは大人っぽいのでつい子供ということを忘れてしまいがちだが、性格はちゃんと子供が残っているなと再確認できる。

そしてなんと1では全く予兆もなかったイレブンの姉の存在。

正確に言うと血の繋がった姉ではないのだが、彼女も研究所育ちの超能力者。

腕にはイレブンならぬエイトのタトゥーが。

イレブンとは違う能力を持ち、それがまたクール。

人に幻覚を見せたり、現実を見せなかったりするのだ。

例えば失踪中、(エイトは不良仲間とつるんでいて、軽犯罪を繰り返している)

警察を巻くためにトンネルが壊れているような幻覚を見せたり、自分たちの姿を警察から見えないようにしたり。

人に何かを訴えたい時には、その人にとって効果的な人物の幻覚を見せるのはずるいなと思ったが。

本物の家族の愛を知らない彼女らの姉妹の絆は、少し形は他人と違うが、間違いなく強いと感じた。

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事件に大きく関わるスーパーヒーローの登場?ジョイスの恋人ボブ。

まず1番に、名前の通りボブっぽい。ちょっと太くて気さく。本当にいい人。

いい人がだいたい死ぬっていう法則は割とドラマにあるのだが、このボブも死ぬんだろうな、、と哀れな目で見ていた。

ジョイスと(ホッパーも)同級生で、当時はガリ勉でさえなかったため全く相手にされなかったボブだが、今は電気屋を経営、プログラミングもできる有能な大人に。

見た目は大人になっても決してカッコよくなっているわけではないが、自分よりも愛する相手やその家族に尽くす人。

子供の話を柔軟に理解しようとする人。

孤独に勉強していた過去の成果を果たす人。

苦労を経験した美人がこういった類の男性に最終的に行き着くのが納得できてしまった。

作品を通して、皆もボブの魅力に気づいていくだろう。

1から引き続き登場している人物たちの変化

1からちょっと危うかったスティーブ、ナンシー、ジョナサンの三角関係。

同じ修羅場を乗り越えたことで、ナンシーとジョナサンの絆は深まっていた。

ナンシーはスティーブという彼氏がいながらも、やはり事件のこととなるとつい頼りたくなるのはジョナサン。

スティーブも頼れる男なのだろうが、これは女性の同じ気持ちを共有したいという意識がそうさせているのかもしれない。

バーバラの死をそこまで深刻に捉えないスティーブよりも、弟が同じ危険に遭い理解があるジョナサンと当事者意識を持って事件を解決したいと思っているのだろう。

今シーズンも二人の行動力は圧巻なので注目。

そして二人にやきもちを妬きながらもベストな選択ができるスティーブ、本当に成長していて感心する。彼への応援も忘れずに。

そして言わずもがな一番大きな変化はウィルと裏側の世界とのつながりだろう。

ウイルスのようにウィルの体を蝕む裏側の世界の影。

マイクは彼の存在をスパイと比喩したが、まさにその通り。それはラストにはウィルの人格を完全に失いかけるまでウィルの身体中に広がってしまう。

愛する人の体がその人のものでなくなる恐怖と切なさがあふれるシーンがあった。

ウィルを取り戻すために、またウィルが体に残っているかどうか、過去のエピソードをウィルに語るシーン。ティッシュを手元に用意して。

引き続き語られる事件

上記に記載したイレブンの姉エイトの存在は実はイレブンの母が導いたものだった。

ホッパーがいない間に家出をしたイレブンが向かったのは母の家。

写真で見た彼女とはかけ離れた姿で椅子に座り、同じ言葉を繰り返していた。

能力を使って母の頭に入り込むと、母親がイレブンを奪われた事件の詳細が明らかになる。

そこで一緒に育ったエイトの姿を見たのだ。このシーンはショッキングだが、身動きの取れなかったイレブンの動きを高める効果があった。

また、ラストエピソードまで小出しに出てくるのはバーバラの死。

シーズン1であまりに無残な死を遂げたバーバラ。

ファンの間ではネットへ彼女への扱いを嘆く声もあったそう。

それを制作側が気にしたのか、またナンシーのモチベーションの維持のためか、バーバラの存在はシーズン2も消えない。

まとめ

ストレンジャーシングスのシーズン1と2を比較して見た。

1に比べ勢いは落ちたが、粋なストーリー展開に2も夢中になること間違いなし。

ぜひ、新キャラクターの登場、元々いる登場人物たちの関係性の変化、1から引き続き語られる事件についても注目してみてもらえると嬉しい。

それなりの見方があるかと思いますが、ここら辺で終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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