過激なストーリーで衝撃を呼んだ押見修造の漫画作品『惡の華』。
テレビアニメ化や舞台化もされ、さまざまなメディアで注目を集めました。
そんな『惡の華』ですが、ついに実写映画化されることが決定しました。
今回は映画『惡の華』のあらすじやキャストについて紹介していきたいと思います。
Contents
『惡の華』ってどんな映画?
原作は、2009年から2014年まで『別冊少年マガジン』にて連載されていた、押見修造の同名漫画作品。
「マンガ大賞2012」にノミネートされたこともあり、「このマンガがすごい!2011」のオトコ編の第10位にランクインしたほどの注目を集めた作品です。
2013年にはテレビアニメ化もしており、全編に渡ってロトスコープが用いられていたことで話題になりました。
そんな本作の実写映画化するにあたり、メガホンを取ったのは2007年に映画『片腕マシンガール』で注目を浴びた井口昇監督。
脚本は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で知られる岡田麿里が担当しています。
映画『惡の華』は2019年に公開予定とのことです。
『惡の華』のあらすじ、ネタバレは?
映画『惡の華』のあらすじなどの情報はまだ公開されていません。
原作の漫画がありますが、原作通りなのかも今の段階では不明なようです。
そんな『惡の華』ですが、テーマがあるとのことです。
そのテーマとは「絶望」であり、物語の中では思春期特有の鬱々とした青春と衝動が描かれています。
このテーマについては、映画化しても変わらないのではと思われます。
どちらにせよ、印象深い衝撃的な作品になることは間違いないでしょう。
『惡の華』の原作はどんなストーリー?
『惡の華』の漫画は、中学生編と高校生編の2つから構成されています。
中学生編のモデルとなっているのは、群馬県桐生市。
ボードレールの詩集に陶酔する主人公・春日高男が、クラスのマドンナ・佐伯奈々子の体育着を盗んだところを、同級生・仲村佐和に見られてしまうことから物語が展開していきます。
高校生編のモデルになっているのは、埼玉県さいたま市大宮区です。
高校生編は中学生編の3年後が描かれており、仲村佐和と離れ離れになった春日高男が、とあるきっかけから美少女・常磐文と接点を持ったことから交流を深めていくことになります。
『惡の華』のアニメでは、中学生編の途中まで描かれていました。
舞台化されたときにも、物語は中学生編のみで構成されていたとのこと。
『惡の華』の中で強烈な印象を残すのは、やはり中学生編であると思われるので、映画も中学生編が中心となっているかもしれませんね。
『惡の華』のキャストは?
キャストについてはまだ公開されていません。
『惡の華』が舞台化されたときには、仲村佐和役は花奈澪、佐伯奈々子役は秋月成美が務めました。
また、テレビアニメでロトスコープのために実際に演じた役者は、仲村佐和は佐々木南、佐伯奈々子は三品優里子です。
漫画を実写映画化するときには、キャストが非常に重要な要素となりますよね。
果たして映画では、誰が演じることになるのでしょうか。
調べていると、仲村佐和役には欅坂46の平手友梨奈や本田翼がいいのではないかという声が見受けられました。
佐伯奈々子役は、おっとりとした印象も持つ有村架純が適役なのではないでしょうか。
高校生編での常磐文役には、ショートボブの似合う橋本愛さんが良いかもしれません。
キャストについては、続報を待ちましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は2019年に公開予定の映画『惡の華』について紹介しました。
今後、次々と情報が解禁されると思いますので、期待して待っていましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す